愛犬によるリングドッグで永遠の誓いを。笑顔で埋め尽くした、肩肘張らないパーティを実現!

優哉さん&由万さん

披露宴会場名

ヴィクトリアガーデン恵比寿迎賓館

挙式日

2020年2月29日(土)

挙式スタイル

教会式(チャペル式) 

招待人数

40名

「挙式にワンちゃんが登場されていますね。それが可能なチャペルだったのでしょうか?」

そうですね。僕らが飼っている愛犬でリングドッグができる会場、というのがそもそもの会場探しの条件でした。大切な家族の一員でもあるので、ぜひ挙式にも参加させたいなと。準備を進めるうちに、結婚誓約書に愛犬の肉球で印を押すアイデアも思いつきました。当日1ヶ月前なのでギリギリのご相談ではあったのですが、そんな僕らのワガママにも「まったく問題ありませんよ」と快諾してくださって。挙式はかなり緊張したのですが、愛犬が登場したことでリラックスすることができました。リングは、愛犬の首輪に付けたキーホルダーに引っ掛けたんです。ふだん自転車のキーに付けているキーホルダーなので、日常感がありましたね(笑)。ゲストのみなさんも笑顔になってくれ、和やかな挙式になりました。
その後はフラワーシャワーと、バルーンリリースをしました。2月ということでバレンタインデーをイメージして、チョコレートカラーを差し色に。みなさん楽しんでくださったようです。

「ゲストの印象にも残ったでしょうね! 披露宴のほうではどんな演出をされましたか?」

これもやはり本番直前になってご相談したことなのですが、衣装の色当てクイズをやりました。新郎新婦どちらも予想していただいたので、受付では予想色のペンライトを2色選んでもらって。挙式ではふたりとも白を着たのですが、お色直しで僕が選んだのはグリーン。普段のスーツではあまり着ないような色を、あえて選びました。奥さんが選んだのは白です。お義父さんは「好きな色は昔から青なのに!」とおっしゃっていて、ゲストのみなさんもかなり驚かれたようです。(笑)。僕たちが歌いながら登場すると、手拍子をするなどみなさん盛り上がってくださいました。
奥さんがドレスを2着目も白を選んだのは、たまたま白で好みのデザインがもうひとつあったから。ゲストのみなさんにも「平服でお越しください」「当日は白を着てくださってもOKです」と、お伝えしていたこともあって、当日は本当にカジュアルな格好の方が多かったんですね。「みなさんにお知らせしている以上、自分も白を着よう!」と思ったそうです(笑)。

「それはみなさんにリラックスして過ごしていただきたいという、お気持ちからですか?」

はい。あとは僕たちだけが主役になるのではなく、ゲストのみなさんにもスポットを当てたいという思いもありました。プランナーさんにそんなお話をしたところ、ご提案いただいたのがプレゼントリレー。マトリョーシカのような人形をゲストのおひとりに渡して、「この中で仲よくなりたい人」など書かれたお題に合う方に、次々手渡していってもらう演出です。一番小さい人形が渡った方には、プレゼントを差し上げました。
ケーキ演出でもファーストバイトに続いて、サンクスバイトをしました。すべてサプライズでしたが、最初にお呼びしたのがお誕生日の近い方々、次は婚約や出産などおめでたいことのあった方々など。トータル10名ほどお呼びしました。中座のエスコート役も、新婦は小中高など節目ごとで仲よくしていた友人たち「みんなと歩きたい」というので、全員をお呼びしました。僕は大学時代に仲の良かった5人組です。他にもみなさんに参加していただける企画をと、たくさん考えて用意しましたね。

「当初から、ワイワイとにぎやかなパーティをイメージしていらしたのでしょうか?」

そうです。最初にふたりで話していたのが、ホームパーティのような結婚式にしたいということ。僕は何度かゲストとして参加した経験から、新郎新婦との距離が近い結婚式にしたいという希望がありました。あとは以前に余興を頼まれた時、楽しさよりも緊張感が勝ってしまったので(笑)、自分たちのときは僕ら側から演出を提供したいなと。
参列経験のなかった奥さんは、できるだけラフなイメージでやりたかったそうです。ゲストが白い衣装を着るのも本来はマナー違反なのかもしれませんが、「堅苦しいことはいっさい抜きにして、楽しんでいただきたい」と。1軒丸ごと貸切可能な会場だったことで、自分たちの自由なスタイルをすんなり実現できました。ウェルカムスペースに飾ったボードも、僕の社内の人にお願いしたものです。その方が奥さんと仲良しなので、僕からのサプライズとして作ってほしいとリクエストして、可愛いデザインに仕上げてもらいました。

「ゲストとの距離を縮めるために、お考えになった工夫は他にもありますか?」

職場の偉い方からの祝辞を省いたり、高砂をソファ席にしたりしました。デザートビュッフェはなんとなくやることになったのですが(笑)、よくよく考えてみると、ゲストのみなさんに席を移動してワイワイやっていただくのにピッタリの演出だったなと思います。
あとはやはりバレンタインデーが近かったので、チョコレートをたくさんお配りしました。プチギフトをはじめ席札や席次表にも添えましたし、サンクスバイトの際にもお渡しして。二次会でもお配りしたので、チョコ尽くしのパーティだったという印象もあります。

「ゲストの方々も喜んでくださったのではないでしょうか? 振り返られて、いかがでしたか?」

あっという間でしたね。一瞬でお開きになってしまった印象です。ゲストのみなさんが、朗らかな方ばかりだったことも大きいのかもしれません。新婦も涙することはいっさいなく、ずっと笑っていました(笑)。彼女は当初「結婚式とは窮屈なもの」と、あまりよいイメージを抱いていなかったそうなんです。それがずっと笑っていられる楽しい一日になったので、「本当にやってよかった!」と。
プランナーさんが僕らふたりをしっかり見て、ご提案してくださったのもうれしかったです。「一般的には〇〇ですが、おふたりなら△△はどうですか?」という形でご提案してくださるので、何もわからない僕たちも色々と考えることができ、そこがすごくよかったなと思っています。

先輩カップル写真

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