ピエトラ・セレーナの先輩カップルレポート詳細情報

映画「コンフィデンスマンJP」にちなんで、ゲストにバレないように結婚式全体を通して嘘を散りばめて、最後のコンフィデンスマンJP風の映像で全てのネタを回収するという全体構成にしました。

嘘の一つ一つのシーンはゲストにバレないように入念に打ち合わせをして、最後の映像のイメージもプランナーさんと共有しながら、作り、かなりこだわりました。

また大筋がコンフィデンスマンJPとバレないように、ディスプレイやその他のシーンはコンフィデンスマンJPに拘らずに仕上げたので、ディスプレイに新郎の大好きなももクロの配色をさりげなく入れたり、小物をウッド調にしたり、入場に電子チケットを使ったり、パンフレットは社内報風にしたり…
様々な別の要素を散りばめて、ゲストを楽しませつつ、大筋から目を逸らすような工夫をしました。

やはり最後のネタバラシの映像が全てなので、1つ1つの嘘の演出の映像イメージやそれを繋げて最後にネタを回収するところにはこだわりました。

事前にこちらで作成した映像と当日、会場で撮影した映像も組み合わせなければならなかったので、その瞬間まで完成品を見れないというかなり難しい内容だったのですが、事前に資料も作り、映像イメージに認識相違がないように最後までこだわりました。

そのイメージをしっかりとスタッフの皆様が完璧に具現化していただき、ゲストの皆様に心から楽しんで貰える式とパーティーになりました。

私たちがゲストに対して、サプライズを仕込むような式だったのですが、
会社の同僚やスタッフの皆様から逆サプライズをいただけたことが印象に残っています。

私たちが中座で席を外した時間に、サプライズでゲストの皆様にメッセージを書いていただき、式が全て終了した後に、スタッフの皆様がわざわざご用意いただいた映像をきっかけにゲストの皆様からのメッセージを受け取りました。

私たちも予想しておらず、本当に驚いたとともに、会場全体のエンタメ精神に心が打たれました。

ゲストの皆様が全力で楽しんでくださっていた瞬間です。

私たちはとにかくゲストに楽しんで欲しいという一心で式の演出や内容、全体構成を考えました。

その内容で楽しんでいただいたことも幸せだったのですが、それ以外のシーンで会場の雰囲気作りや、私たちがお願いしていないシーンでの演出、MC…何もかも、全体を通してゲストが常に盛り上がりやすい環境を会場全体で作ってくださったことが、この幸せな瞬間に繋がっていると思います。

本当に私たちはもちろんのこと、ゲストの皆様にとっても、一生の思い出になる式にさせていただいたと思います。

私たちが考案する難しい演出も、十二分に叶えていただき、それ以外のところでも常に式を盛り上げていただき、本当に楽しい式になったと思います。

ゲストの皆様にも今でも「本当に今までで一番楽しい式だった！」と言っていただける結婚式でした。

エンタメ精神に溢れるピエトラセレーナで挙式ができて、心から良かったと思います。