厳かな神前式と、にぎやかなバンド演奏。相反するこだわりをどちらもかなえた、大盛り上がりの結婚式

S・H様&E・E様

披露宴会場名

彩の間

挙式日

2023年11月18日(土)

挙式スタイル

神前式 

招待人数

90名

「披露宴では、新郎の趣味であるバンド演奏を披露されたとか。そもそも会場選びの条件は?」

一つはそのバンド演奏、もう一つが神社での結婚式です。以前から神社の雰囲気が好きだったことや、わざわざお越しいただくゲストにありきたりでない結婚式を印象づけたいという思いがありました。バンド演奏は彼の強いこだわりだったのですが、大きな音が可能な神社がなかなか見つからず……。探し当てたのが神田明神さんです。見学時にスタッフさんたちにその話をすると「いいですね!」と前のめりでOKしてくださり、あまりにスムーズで驚いたほど(笑)。
東京を代表する由緒正しい神社で、家族にとっての安心感があるのもよかったです。東京駅から近いので、遠方在住である彼の家族もアクセスがスムーズ。観光も兼ねて楽しんでもらえるかなと思いました。想像の上をいく料理のおいしさも、さらなる決め手のひとつです。

「バンド演奏ということは、にぎやかで楽しい結婚式をイメージされていたのでしょうか?」

はい。当初からふたりが目指していたのは、家族や友人たちが喜んでくれる結婚式でした。そこで彼が仲間とよく行っているライブのように、ワイワイ楽しめて一体感のある結婚式を計画。当日は私もショルダーキーボードを抱えて披露宴会場に入場し、ゲストの皆さんを“こちらの世界”へお迎えしました。後半にカバー曲も演奏したのですが、そのときには皆さん立ち上がり本当のライブのように盛り上がってくれました。楽しかったです! 
私自身の結婚式のこだわりは、自分のあれこれよりも「彼のバンド演奏をさらにおもしろく演出したい」ということ(笑)。結果的にかないましたし、一緒に考えてくれたプランナーさんもノリノリで対応してくださったので、毎回楽しかったです。

「生け花を思わせる和風の装花や、衣装も個性的ですね。どんなふうに選ばれたのですか?」

それぞれに専門のプロがいらしたのですが、ご提案がすべて的確で驚きました。衣装サロンの方が彼におすすめしてくださったのが、グリーンのタキシード。個性的なものが好きな彼がすっかり気に入り、私はそれに合わせたブラウンのカラードレスに。普段は着ない色ですが提案をいただき試着したところ、デザインがステキで即決しました。
タキシードのグリーンから、装花は森のイメージに。テーブルに苔を敷くなど、たくさんのアイデアをいただきました。「生花を垂らした耳飾りもトレンドですよ」というご提案には、彼が「いいですね! 僕なら左側に着けようかな」とノッてきて実際に着けることに。おそらく私へのご提案だったと思うのですが(笑)、スタッフさんたちの楽しい雰囲気が後押ししてくださったようです。

「スムーズにご準備できたようですね。当日のご感想も教えてください。」

スタッフさんたちのお仕事ぶりは完璧だったのですが、私たちの作業は仕事の繁盛期に当たったため常にギリギリで。ご心配をおかけしたと思います。ゲストへのメッセージカードも徹夜したのに間に合わず、当日ヘアメイクをしていただきながら仕上げたほどでした(笑)。
慌ただしい中で迎えた当日ですが、本当によかったです。外国人観光客の方々からたくさん撮影されるなど、白無垢姿で境内を歩いた経験は忘れられません。巫女の舞も素晴らしく、 “結婚式をした”という大きな満足感を得た神前式でした。白無垢も重さがありましたが、介添さんが丁寧にフォローしてくださりスムーズでした。花嫁姿を家族、とくに祖母がとても喜んでくれたのもうれしかったです。

「会場選びの決め手にもなったという、お料理の評判はいかがでしたか?」

とてもよかったです。地産地消をテーマに、和のお出汁を使ったスープなど、こだわりが感じられるメニューばかりでした。中でも好評だったのが米粉パンで、ゲストの「買って持ち帰りたい!」という言葉を何度も耳にしました。披露宴内の鏡開きは、神田明神さんのお神酒に使われているお酒で行いました。新郎新婦とも特大の盃を使い、誓いの一気飲みをしました(笑)。定番演出とは違う、私たちらしさが出せたかなと思います。
ゲストの多くも私たち自身も神前式は初めてだったのですが、本当に一生心に残る貴重な経験となりました。神田明神はスタッフさんたちが柔軟で、自由度が高いのもうれしいギャップでした。また訪れたときに当日のことを思い出せるのは、神社ならではのよさだと思います。

先輩カップル写真

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