ブレスド バイ・ザ・シー / モチーフリゾートの先輩カップルレポート詳細情報

転勤のためふたりで沖縄に住むことになり、沖縄の挙式を考えましたが、沖縄県外に住む大切な友人や家族にも沖縄旅行を楽しんでいただけるきっかけになる思い、リゾートウエディングにすることになりました。
堅苦しくなく、3月という時期でもあたたかく温暖な季節を感じられることも良かったです。

ゲストが全員沖縄県外からの参加であったため、ホテルでの滞在も楽しめる場所を希望していました。
挙式を行うチャペルやパーティ会場はホテル内にあり、移動の負担もなく、また結婚式前後もホテルのプールやサウナ、お部屋でゆっくりと過ごしてもらうことが出来ると思いました。
また、TAKAMI BRIDALの衣裳を着ることができる会場ということも決め手となりました。

テーマは”いちゃりばちょーでー”という沖縄の言葉で「一度会えば、みんな家族(きょうだい)」という意味で考えていました。
ホテル館内でゲスト同士が交わったり、パーティの三線演出では新郎側新婦側のゲスト同士が全員で踊って楽しむ”いちゃりばちょーでー”を感じる時間を過ごすことができました。
パーティであえて円卓ではなく流しテーブルにして、ゲストの境目をつくらなかったのも良かったと思います

“ゲストが主役の1日にすること”です。
遠方から来てくれるゲスト全員に対して、ふたり対全員ではなく、ふたり対一人ひとり、というところにこだわって打合せをすすめてきました。
そのなかで、ゲスト一人ひとりへ想いをしっかりと伝えたくパーティ中にあえて、一人ひとり宛に書いた手紙を読む時間をつくりました。
その時間を1番大切にしたかったという想いを、スタッフの皆さまが汲み取ってくださり、お手紙を配るスタッフ、雰囲気をつくってくださる司会者の方、また私たちふたりが映画が好きということを把握してくださっていた音響の方の素敵なご提案で、映画「アバウトタイム」の挿入歌を流してくださいました。
そこまで凝った演出のおかげで想像以上に忘れられないシーンになりました。
限られた時間のなかでもゲスト一人ひとりと向き合えた瞬間でした。

おふたりの軸となる想いを話し合ってみると良いと思います。
ただその1日を過ごすのではなく、この日をきっかけにふたりがどうなりたいか、これからもゲストとどのような関係を築いていきたいか、その日を通して誰に何を伝えたいか、結婚式は普段伝えられないことを伝えらる日でもあると思うので、そんな機会にふたりで話し合って決めてみる。
結婚式というカタチのないものが今後の人生においてより大切なものになると思います。

ロケーション撮影やパーティの際は一緒に楽しい雰囲気をつくってくださり、緊張することなく過ごすことができました。
また、ウエディングを案内するスタッフだけでなく、ホテルのフロントや館内のスタッフもお声がけをくださりアットホームな空間でした。