付き合っていないのにプロポーズするのはなぜ？　気になる心理と対処法

付き合っていないのにプロポーズする心理とは？

長い間友人だったから

学生時代の友人や、会社の同僚など、はじめは恋愛を考えていなかった相手だったものの、一緒に時間を過ごすうちに好きになっていたパターン。お互いのことをすでによくわかっていて、話も合うので親友のような安心感があります。プロポーズした側からすると、長い間友人関係だったので、今さら付き合う期間がなくても、人生のパートナーとして歩んでいけると判断したといえます。

結婚を考える年齢になったから

若い頃は遊びや仕事が楽しく、結婚はずっと先だと考えていても、年を重ねるにつれて家庭を持ちたいと考える人も多くいます。特に、仲のよい友人や会社の同僚など、周囲の同世代が結婚ラッシュになると、そろそろ結婚して落ち着きたいと思うのは自然の流れ。ただし、結婚自体が目的になっているケースもあるので、プロポーズされた場合は、ふたりの関係性をどうしたいのか、本当に生涯一緒にいたいと思っているのかなど、明確にしておきましょう。

好きになりすぎて、誰にも取られたくない気持ちが強いから

一目ぼれしてしまった、理想のタイプだったなど、相手のことが好きでたまらなく、今すぐ結婚したいという気持ちが強いパターン。誰かと結婚する前に、独り占めしたいという気持ちがあるので「結婚してください」と言ってしまうこともあるようです。真っすぐな思いは伝わりますが、気持ちが先走っている感じもあるので、結婚して大丈夫な相手か見極めが必要です。

付き合う＝結婚前提と考えているから

付き合うことに対して考えが真面目で、付き合う相手とは、常に将来を見据えて、結婚を前提に考えているケース。この場合は、すぐに結婚しようと思っているわけではなく、結婚を前提に関係を進めていきたいと思っている可能性が高いでしょう。

自分の気持ちや真剣さをアピールしたいから

付き合いたいと思っていた人が色々な人からモテるタイプだった場合、「他の人よりも自分を見てほしい」とアピールのために、プロポーズをすることもあるでしょう。今すぐ結婚を考えているというよりも、結婚したいほど真剣であることを伝える手段と考えているのかもしれません。本来のプロポーズとは目的が違うかもしれませんが、強い思いを持っていることは確かだといえます。

すでに付き合っていると勘違いしているから

自分は友人として遊びに出かけたつもりだったのに、相手は付き合っていると勘違いしていたケース。ふたりだけで出かけたり、頻繁にLINEや電話など連絡をとったりするうちに、相手が付き合っていると判断してしまう場合も。「付き合う」の定義は人それぞれで、最近は「付き合ってください」と告白しなくても、付き合いが始まっているケースもあります。お互いの認識にズレがあると、突然のプロポーズに困惑してしまうでしょう。

付き合っていないのにすぐにプロポーズするエピソード

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付き合ってないのにすぐにプロポーズされたらどうする？

将来結婚を考えられる相手の場合

付き合ってはいないけれど、お互いに「いいな」と思っている相手や、好意を抱いている相手からのプロポーズの場合は、ポジティブに受け止めつつ、冷静に判断する必要があります。

相手が本気かどうか確かめる

お酒の席で勢いにまかせてプロポーズしてきた場合などは、周囲の雰囲気に流されプロポーズしているため、そこまで深く考えていなかったり、プロポーズ自体を覚えていなかったりもします。プロポーズを鵜呑みにせず、本気かどうか改めて聞く必要があります。

まずはお付き合いからはじめてみる

その場ですぐに結婚するかどうか判断するのは難しいので、プロポーズの答えをすぐに出す必要はありません。相手のことがいいなと思っている場合は、「すぐに結婚は考えられないので、まずはお付き合いからスタートしませんか」とこちらから提案してみるのもありでしょう。

答えは保留。時間をおいて判断する

プロポーズしてきた相手と面識はあるけど、どんな人かよくわかっていない場合は、その人が結婚を考えられる相手かどうか判断するための時間や、心の整理が必要です。「プロポーズはうれしいけれど、突然だったから驚いている。きちんと考えたいので、少し時間がほしい」など、相手の気持ちは受け取るセリフを入れ、自分の正直な気持ちを伝えるとよいでしょう。

結婚を考えられない相手の場合

思いもよらない相手からプロポーズされたけれど、結婚のパートナーとしては考えられない相手だった場合は、相手の真意を確かめつつ今後の相手との関係性を考えてみましょう。

相手が本気かどうか確かめる

まずは相手が本気でプロポーズをしたのかどうか確かめてみましょう。冗談でプロオーズしてきた可能性も視野に入れて、かしこまらずフランクに聞いてみるのがポイントです。もし相手が本気だった場合は、プロポーズしてくれたことには感謝を伝え、気持ちに応えることはできない自分の意思をはっきりと伝えておきましょう。

今後もやり取りが発生する人の場合

仕事の関係者や友人と共通の知人など、今後も会う可能性がある人の場合は、その後のやり取りや関係性も考えてからお返事するのが無難です。「結婚は難しいけれど、今後もよき同僚（友人）として助け合っていこう」など、結婚についてはきちんとお断りをしたうえで、お互いに気まずくならないようなフォローの言葉を添えられるとベストです。

付き合っていない相手からのプロポーズ、返事は慎重に！

付き合っていない相手からプロポーズするといっても背景はさまざま。急なプロポーズに慌ててしまうこともあると思いますが、いいなと思っている相手であれば「YES」と返事をするのもありです。ただし、相手のことがよくわからない場合は、返事は慎重に。焦らずゆっくりと結婚まで進んでいきましょう。