逆プロポーズはあり？なし？　気になるホンネを大調査！　成功するタイミング・伝え方・シチュエーション

2023/08/09 更新

一般的に女性から男性にプロポーズすることを指す「逆プロポーズ」。相手からプロポーズされたいという強い希望が無いのであれば、女性から逆プロポーズをするのも全く問題ありません。ただ、実際に逆プロポーズをするとなると、相手がどう思うか不安になる女性は多いはず。逆プロポーズのタイミングやシチュエーション、成功のポイントについて、解説します。

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先輩カップルに聞いた！　逆プロポーズってあり？

現在パートナーがいるという方にアンケートを取ったところ、男女ともに約30%前後は「結婚したいと思った側がすればよい」という結果に。
約3人に1人は、逆プロポーズにポジティブだといえそうですね。ただし、男性の場合は自分からプロポーズをしたいと思う人も半数いるため、自分のパートナーの性格を考えてプロポーズするかどうか考えたほうがよさそうです。

＜アンケート調査概要＞
調査方法：インターネット調査
調査期間：2023年3月31日(金)～4月3日(月)
調査対象：パートナー有りで、未婚かつ子供がいない20～40代の男女925名

逆プロポーズを成功させるポイント

タイミングを見極める

逆プロポーズの成功確率を大きく左右するのがタイミング。重要な仕事を任された、昇進したなど、パートナーの仕事が忙しく余裕がないときや、転職したばかりで仕事に慣れていない場合は、避けておくのがよいでしょう。また、パートナーの身内に不幸があった場合や、引っ越し前後も、やることに追われてしまい、「今は結婚について考えられない」と言われてしまうことも。反対に、仕事で成果を残し、パートナーが自信を持っているときや、遠距離恋愛になり離れるのが嫌だと感じている場合は、プロポーズも受け入れやすくなります。

相手の性格を理解しておく

思い切って、逆プロポーズをしようと決意した場合でも、相手の性格をよく見極めることが大切。「自分からプロポーズしたい」「プロポーズは男性がするもの」と考えている人も多くいます。プロポーズを焦ってしまう気持ちもあるとは思いますが、パートナーがばれないようにプロポーズを計画している場合もあるでしょう。自分の気持ちだけを優先せず、相手の気持ちも考えられると上手くいきそうです。

自分の気持ちに自信をもってきちんと伝える

逆プロポーズすると決めたら、はっきりと自信をもって自分の気持ちを伝えましょう。ストレートに結婚したい気持ちを届けられるのがベストです。「私たちってもう家族みたいだね」「あなたと結婚する人は幸せだね」など遠回しな表現だと、結婚したい気持ちが伝わらないこともあるので注意。パートナーとこの先も一緒にいたいと思っていること、幸せにしたいと思っていることをしっかり伝えましょう。

重たくなりすぎず、でも真剣に

緊張する気持ちはわかりますが、「どうして結婚してくれないの？」と切羽詰まった雰囲気を出すと重たい空気になってしまい、相手も逃げ出したくなってしまうかも。結婚は目的ではなくあくまでも幸せになる手段のひとつ。パートナーとの結婚を真剣に考えていることは伝えつつも、ポジティブで明るい雰囲気のなかで伝えられると、結婚後も楽しく過ごすイメージが湧きます。

『逆プロポーズ』についての価値観を確認しておく

できれば逆プロポーズについての価値観は予め知っておきたいところ。共通の友人や芸能人の結婚の話題が出たタイミングなどで「逆プロポーズってどう思う？」など、さりげなく話題を振って相手の反応を見てみるのもいいですね。

逆プロポーズを成功に導く言葉

ストレートな逆プロポーズ

・結婚してください
・家族になりたいです
・一緒に幸せになろう

性別を問わず、ストレートな言葉で想いを伝えられるとうれしいもの。「結婚してください」といった王道のセリフは、パートナーの心にずしんと響くでしょう。また、鈍感な男性でもわかりやすいため、返事をもらいやすくなります。

かわいらしさをアピール

・これからもずっと一緒にいたいな
・あなたが運命の人だって思ってた

堅苦しい雰囲気ではなく、会話の流れでかわいらしく伝えてしまうのも手。普段から、好きと伝えたり、自分からハグをしたり、愛情表現をしている人であれば、映画のセリフのようなかわいいセリフも違和感なく使いこなせます。

人生のパートナーとして頼りになりそう！　安心感でアピール

・私が幸せにしてあげる
・どんなときでも私はあなたの味方。ずっと守るよ

パートナーが年下であったり、控えめな性格ではなかったりすることもあるでしょう。そんなときは、自分がパートナーを支える、幸せにするという決意を伝えてアピールを。頼りがいのある、力強い逆プロポーズもステキです。

逆プロポーズの理想の場所やエピソード

ここからはさまざまな逆プロポーズエピソードをご紹介。

ふたりで家にいるときに

「一緒に家で映画を見ていましたが、すごくステキなラブストーリーに感動。ロマンチックな話に思わず『いいなー、私も結婚したいな。そう思わない？』と自分の気持ちがこぼれてしまいました。言った直後は、勢いに任せすぎたかなと少し後悔したのですが、「同じことを考えてたよ、結婚しよう」と言ってくれ、そのままぎゅっとハグしてくれました。同じ気持ちでいてくれたことがわかり、とても安心しました。映画の内容がとてもよかったので、プロポーズをアシストしてくれたように思います！」

ドライブデートの帰り際

「付き合って５年がたち、何度も結婚を匂わせてははぐらかされていたので、デートの前から今日は言おうと決めていました。海でドライブデートをした帰り道、家の近くの公園で車を停め、ふたりで今日のデートについて話しているときに、『前から何度か話をしてきたけど、今日は思い切って言うね。私と結婚してください！』と伝えました。正直、デート中もプロポーズのことで頭がいっぱいで、とても緊張しましたが、パートナーは驚きつつも『こちらこそよろしくお願いします』と快諾してくれました。『言わせちゃってごめんね』とも言っていたので、もう少し待ったら言ってくれたのかも、とも思いましたが、結果上手くいったので後悔はなしです」

レストランで誕生日ディナーの後サプライズで！

「もともとサプライズするのが大好きなので、パートナーの誕生日は、豪華にお祝いしたいと思っていました。パートナーとは、『結婚したらこんな家に住みたいね。子どもを授かったらもっと楽しくなりそうだね』と結婚後の話もしていたので、なんとなく結婚の意思はお互い持っていると感じていました。誕生日当日は、レストランで食事をした後『Will you marry me? 』と書かれたデザートプレートでサプライズ！　少し恥ずかしかったので、はじめはメッセージプレートで伝え、その後『一緒に幸せになろう』とプロポーズしました。パートナーは想像していなかったようで、泣いて喜んでくれました。」

ふたりで温泉旅行に行ったときにふと思い立って

「長期休みが取れたので、久しぶりに温泉旅行に行きました。もともとプロポーズする予定はなかったのですが、夜手をつないで散歩しながら、満点の星空を眺めていると、とても幻想的であたたかい気持ちに包まれ、このままずっと一緒にいたいなと強く思いました。『今、こうしてふたりで過ごす時間がとても幸せ。このままおじいちゃんおばあちゃんになっても、ずーっと一緒にいたいな』とそのままの気持ちを伝えると、相手は『プロポーズみたいだね』と、笑っていたので『みたいだねじゃなくて、プロポーズのつもりです』と伝えると、パートナーもそろそろ結婚を考えていたようで、OKしてくれました」

結婚した友人宅のパーティーの帰り道で

「共通の友人が結婚し、赤ちゃんが生まれたとの報告を受けお祝いがてら遊びに行きました。友人たちはとても幸せそうで、『結婚してよかった。大変なこともあるけど幸せを感じることが多いよ』とうれしそうに伝えてくれました。付き合って3年が経ち、そろそろ結婚したいとは思っていたのですが、友人家族に会ったことで、一気に結婚への気持ちが加速。ほろ酔いの帰り道で思い切ってプロポーズしました。すると、突然のプロポーズにびっくりしたようで、気持ちは受け取ってくれたのですが、『こっちからプロポーズしたいからちょっと待って』と一旦保留にされました。後日、花束を持って改めてプロポーズをしてもらい、うれしかったです。」

逆プロポーズの時にプレゼントはあげるべき？

婚約指輪など、決まったものはなくてもよいですが、相手を喜ばせたいならプレゼントがあることに越したことはありません。ただし、高価すぎるものだと相手も気を使ってしまうかもしれないので、腕時計やアクセサリー、花束やネクタイなどがオススメ。モノ以外で「一緒に行かない？」と旅行をプレゼントするのもステキです。

逆プロポーズ、ここに注意！

別れるか、結婚するかの二択にしない

結婚できないなら別れたい……というわけではないのであれば、今すぐ決めて！　といった逆プロポーズは辞めておきましょう。脅すような逆プロポーズをされると、相手の気持ちが冷めてしまうことも。また、自分と結婚したいのではなく、ただ結婚するのが目的だと思われてしまいます。
自分はずっとプロポーズを考えていたとしても、相手にとっては意外な出来事かもしれません。考える時間が必要なので、究極の二択にすることはやめておくのが無難です。

伝え方に気を付ける

逆プロポーズを面と向かってするのはとても勇気がいることです。さらにシャイな性格だと、LINEやSNS、メールなど便利なツールを使いたくなりますが、プロポーズで使うのは考えもの。あまりにも簡易的だと本気度が伝わらないこともあります。大事なプロポーズは、直接会って伝えたいですね。

断られても責めない

せっかく勇気を出した逆プロポーズでも、相手がＯＫしてくれるとは限りません。もし、断られてしまったり、保留にしたいと言われたりしても、相手を責めないように気を付けましょう。成功すると思い込んでいると、断られたときに必要以上に落ち込んだり、怒りをぶつけてしまったりします。プロポーズを断られてしまったら、ふたりでしっかり将来について話し合いましょう。

酔った勢いで伝えるのはＮＧ

お酒の力を多少借りるのはありですが、ベロベロに酔った勢いでプロポーズするなど、誠意のない伝え方は、相手の気持ちが冷めてしまうことも。いくら結婚したくても、本気で結婚したいと思っていない、その場のノリでは？　と、相手に思われてしまいます。レストランで食事をしながらのプロポーズであれば、多少のアルコールも仕方がないかもしれませんが、飲みすぎないよう量の調整が必要です。

結婚したいという意思があれば女性からの逆プロポーズも全く問題ないでしょう。もしプロポーズされたいという想いもある場合は、逆プロポーズした後に「あなたからもプロポーズして欲しいな」と素直に伝えてみてもいいかもしれませんね。

マイナビウエディング編集部

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