【みんなのプロポーズ物語】新感覚! 完全オーダー制のプロポーズ。そのすべてをかなえてくれた彼の行動力と、愛情に感謝
2023/09/01 更新
Story telling by
ZUSSAさん
@niwatorigoya
約14万人のフォロワーを誇る人気インフルエンサーであり、アパレルブランドのディレクターでもあるZUSSAさん。高い審美眼とポリシーをもつ彼女のプロポーズや結婚式は、もちろんこだわりが満載。そんなこだわりの理由には、彼や大切な人たちを思う深い愛情が。互いに想い合い、リスペクトし合う深い絆で結ばれたふたりのパーフェクト・ストーリー。
ZUSSAさん
@niwatorigoya
約14万人のフォロワーを誇る人気インフルエンサーであり、アパレルブランドのディレクターでもあるZUSSAさん。高い審美眼とポリシーをもつ彼女のプロポーズや結婚式は、もちろんこだわりが満載。そんなこだわりの理由には、彼や大切な人たちを思う深い愛情が。互いに想い合い、リスペクトし合う深い絆で結ばれたふたりのパーフェクト・ストーリー。
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プロポーズはオーダー制。
一生に一度きりの経験だからこそ、悔いなく理想系を追求

ZUSSAさん(以下ZU):ありがとうございます! 彼とは地元(長野)が同じで高校時代から知っていました。
とはいえ高校が一緒とか幼馴染とかでもなくて、彼は(かっこいいと)地元で有名でした。
通学のときに乗る電車が一緒だったので、お互い顔を知っているというくらいの関係でしたが、お互い東京に出てきて出会い、SNSで繋がった感じです。
_地元繋がりで東京に来てから付き合いはじめるって、なんだかドラマみたいですね!
SNSで繋がってそこから結婚するまではどのくらいでしたか?
ZU:付き合ってから一度お別れしているんですが、それも入れてプロポーズまで3年くらいです。プロポーズのタイミングは、勢いで決めた感じです。
_勢いで決めたプロポーズのタイミング......。ZUSSAさん的に理想のプロポーズってありましたか?
ZU:私、プロポーズには、めちゃめちゃ理想があって。
付き合いだした当初から、理想のプロポーズの話を彼にしていました。
だから、プロポーズはオーダ制なんです(笑)。
_オーダー制のプロポーズ! どんな内容をオーダーしたのですか?
ZU:①普段なかなかいけない非日常感のある高級ホテルの
②夜景がきれいに見える場所で、
③かすみ草の花束と手紙と指輪とともに、
④ひざまづいてのプロポーズをして欲しい、
という......。
_Instagramのリールを拝見する限り、旦那さまは全部クリアしていますね。
ZU:はい(笑)。全部かなえてくれました。
実はプロポーズのきっかけが、彼の転職だったんです。
新しい仕事の関係で彼が長野に戻らなくてはいけなくなり「じゃあもう帰る前にやるしかない! 」それから2週間後の彼が長野に行く前日にプロポーズをしてくれました。

ZU:はい。でも彼が頑張ってホテルのリストアップや私への確認、手配をすべてしてくれました。
最終的に今まで泊まったことのないホテルのスイートルームで、オプション(ベッドに花を散らす)までつけてくれたんです。
_旦那さまのがんばりで理想のプロポーズがかなったんですね! 特に印象に残ったことはありますか?
ZU:オーダー制だったので「泣けないかな? 」と思っていたのですが、やっぱり感動してウルウルしました。
ご飯を食べて部屋に戻ったら「スカイツリーがきれいに見えるから、ベッドルームの方に行こうか」と言われたときもプロポーズされるんだな、とわかっているのに、なんだかそわそわしたりして。
ベッドルームに誘導しようとする彼のセリフが棒読みだったのが、印象的というかちょっとおもしろかったですけど(笑)。
あとは彼からもらった手紙の中に、「梓(ZUSSAさんのお名前)と出会って人生が変わった」というフレーズがあって心に残りました。
_言葉とともに、お手紙で思い出を残すというアイデアはステキですね。オーダー制プロポーズでよかったところはどこですか?
ZU:自分の理想がかなえられるところですね。やっぱり一生に一度の事なので。
もちろんあまり大袈裟にせず日常の延長で、という方もいると思うのですが、
私はプロポーズへの理想がはっきりとあり、彼も私が望んでいることを言って欲しいタイプだったのでうまくいきました。
私の周りでもオーダー制プロポーズの人、結構多いです。
付き合っている頃からそういう話をしたり、内緒でとかはなく。
SNSでも私はオーダー制の話はしているので、それをみたフォロワーさんが「私もそうします」と言ってくれたり。
控えめな彼にはおすすめのプロポーズかもしれません(笑)。
ゲストへのもてなしと
自分たちの理想を両立させた
優先順位型結婚式

ZU:式は軽井沢で挙げました。もともとお互いの実家が近いということもあったのですが、クラシックなテイストが好きだったのでそういった雰囲気のところを探していて、理想とピッタリ合う場所だったんです。
実はプロポーズされる前から式場は探していて「ここしかない! 」と思い1年前から申し込んでいました。
_プロポーズされる前から式場を探していたとはさすがです! 式でのこだわりはどんなところでしょうか?
YU:結婚式のこだわりポイントはかなりあります。というか全部かも(笑)。
ディテールにこだわったのは、花とドレス、あとはオープニングムービーですね。
お花は大好きなかすみ草、ドレスはハツコエンドウ、オープニングムービーは制作会社に頼みました。
オープニングムービーは、ドローンも使ったんです。
ドローンを使った迫力のあるオープニングムービーは、ゲストさんにも喜んでもらえるので、オススメです。
movie: NOREN MUSE Takuto Kijima

ZU:ですよね。オープニングムービーが流れたときの会場のどよめきがすごくて。
式後にゲストや親戚の方から、必ずといっていいほどオープニングムービーについて褒めていただきました。
個人的には諦めかけていたブラックドレスも着られて嬉しかったです。
_式の内容でこだわったところはありますか?
ZU:余興の時間を一切なくして、交流の時間(写真を撮る時間)にしたり、
新婦だけでなく、新郎新婦ともに親への感謝の手紙を読む時間を作ったりしました。
彼がお母様に向けて、感動的な手紙を読んでいるのを聞いていた時「ああ、いい人と結婚したんだなあ」ってしみじみと思いました。
私は普段から親とよく話をするタイプなのですが、彼は面と向かって親と話す機会があまりないようだったので、彼が感謝の思いをお母様に伝えられて本当によかったな、と思いました。
結婚式は本当にあっというまだったので“何を重要視するか”というのは、とても大切だと思います。
ディテールは違えど、
人生の大枠はぴったり! なふたり

ZU:高校生の頃から「この歳には結婚していたい! 」と思うくらい結婚願望が強かったので、人生の1つのステージをやり終えたような感覚があります。
なんでもはっきりした関係の方が好きなので、付き合うより、より深い関係で結ばれる結婚にあこがれが強かったのかもしれないです。
結婚した今は、結婚して本当によかったと思います。
夫のお母様や祖父母が本当によい人で、家族が増えたことがうれしいです。
_これから、どんなふたりでいたいですか?
ZU:“どんなふたりでいたい”とか、“どんな風でありたい”とか、そういった意志や理想の共有を私たちはとても大切にしているんです。
子供とか、家とか、老後とか。人生の大きな選択についてどうするか、というのはよく話しています。
結婚するとき彼から「ふたりがどう在りたいか、どう在れば幸せかを考えていきたいよね。」と言われました。
その言葉が自分の気持ちにとってもしっくりきて、なんかすごくいいなと思いました。
彼とは食事や趣味などは、ほぼ合わないんですけど、人生の大枠や価値観が合っているんです。
そんなところが彼と結婚したいと思った決め手かもしれないです。
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