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結婚式で喜ばれるビデオメッセージの作り方ガイド! 演出のアイデアも紹介

提供:株式会社パイロットコーポレーション
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ビデオメッセージは結婚式で人気のプログラムの一つ。披露宴でゲストから新郎新婦に向けて贈られることが多いですよね。この記事では、そんなビデオメッセージを作る際に確認しておくべきポイントや、作成の流れ、ビデオメッセージの中に取り入れるとよいオススメの演出についてご紹介します。
目次
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1- ビデオメッセージとは

ビデオメッセージとは、新郎新婦と関わりのある人たちからのお祝いのメッセージを一つにまとめた動画のこと。新郎新婦の友人などが代表して幹事を務め、メッセージを集めて編集、納品を行うことが多いです。結婚式当日にどうしても出席できない方や、遠方に住んでいる友人・親戚などからもあたたかい祝福の気持ちを届けられる点が魅力です。

2- ビデオメッセージを作る際に確認するポイント


実際にビデオメッセージを作る際には、いくつか確認しておくべきポイントがあります。下記の点を事前にチェックしておきましょう。

2-1. 動画の上映時間

結婚式当日の進行にあわせて、ビデオメッセージにどれくらいの時間を割けるのかを確認しておきましょう。新郎新婦から依頼された場合は本人に、サプライズとして制作する場合は式場スタッフに相談するのがオススメです。参加人数にもよりますが、時間の目安としては5分から10分程度に収めることが多く、あまり長くなりすぎないように注意しましょう。

2-2. 映像の縦と横の比率

会場でビデオメッセージを上映する際、多くの場合はプロジェクターや大型スクリーンを使用します。そのため、映像の縦横比は「16:9」など、横長に合わせるのが基本となります。スマートフォンで撮影する際には、縦向きではなく横向きで撮影するよう、出演者に伝えておくといいでしょう。

2-3. BGM

BGMは多くの人が知っていて、映像の雰囲気を盛り上げてくれる楽曲を選ぶと、より印象に残る仕上がりになります。ただし、音楽には著作権があるため、自由に使えるわけではありません。流したい音源の再生が許可されているかどうか、新郎新婦または式場スタッフに確認する必要があります。また、式中にほかのタイミングで使用されている楽曲と被っていないかも注意しておきましょう。

2-4. 提出期限

完成したビデオメッセージは、会場側が事前に動作確認などのチェックを行うため、期日までに提出する必要があります。不備があった場合は修正できる時間を確保しておくことも考えて、早めに制作を進めるようにしましょう。提出方法としては、DVDに焼いて会場に持ち込むケースが多くなっています。トラブルを避けるために、ファイル形式も確認しておくと安心です。

3- ビデオメッセージを作る流れ


ここでは、実際にビデオメッセージを作る流れを紹介します。

3-1. 出演者を決める

まず、誰にビデオメッセージに出演してもらうかを決めます。幼なじみ、学生時代の仲間、職場の同僚、家族、恩師など、新郎新婦と深い関わりがある人たちに依頼するのが一般的です。人数が多いと上映時間が長くなってしまうため、それぞれの持ち時間を30秒から1分程度に設定し、全体の構成をイメージしながら調整していきます。また、撮影や連絡がスムーズに取れるかどうかも考慮し、余裕を持ったスケジュールを組んでおくことが大切です。

3-2. 動画を撮影する

撮影機材は誰でも持っていて使いやすいスマートフォンがオススメです。スマートフォンのインカメラ(自撮りカメラ)よりもアウトカメラのほうが解像度が高い傾向があり、安定した映像になるため、アウトカメラで撮るようにお願いしましょう。編集のしやすさや全体のテンポを揃えるため、撮影時の喋り出しや動き出し、終了前には「3秒」おいてもらい、可能であれば昼間に明るい場所で撮影してもらうようにしましょう。また画質が落ちないように、動画を送ってもらうときは、オンラインストレージなどの大容量ファイル転送サービスを利用するのが理想的です。

3-3. 動画を編集する

撮影した素材がそろったら、いよいよ編集作業に入ります。PC用の動画編集ソフトやスマホアプリ(iMovie、CapCutなど)を使って、複数の映像をつなぎ合わせて一つの作品に仕上げていきます。それぞれの出演者に名前を表示する字幕を入れたり、BGMをつけたり、ちょっとしたアニメーションやエフェクトを加えることで、見ごたえのある作品になります。編集後には、再生時の音量や画質、テンポなどを確認し、全体がスムーズに流れているかをチェックしましょう。

4- ビデオメッセージのオススメ演出


せっかくなら、印象に残るビデオメッセージを作りたいですよね。ここでは、ビデオメッセージの演出アイデアを3つご紹介します。

4-1. 思い出の場所を背景にする

ビデオメッセージにストーリー性を持たせたい場合は、新郎新婦との「思い出の場所」で撮影するのがオススメです。たとえば、学生時代の友人であれば、母校の校舎やキャンパス、当時よく集まったカフェや公園などを背景に撮影するのもよいでしょう。「ここであの時あんなことがあったね」と記憶がよみがえる、新郎新婦にとっても特別な演出になるはずです。

4-2. 家族や友人と一緒に撮影する

一人ずつ撮影してもらうのもよいですが、さらにアットホームな雰囲気を演出したい場合には、家族や友人グループでの撮影もオススメです。たとえば、家族全員でカメラの前に並び、にぎやかにお祝いの言葉を届ける映像は、それだけで家庭の温かさや絆が伝わります。また、同じサークルや授業のメンバー、仲の良い友人グループで集まったり、最後に全員で声をそろえてメッセージを送ったりすると、その場の楽しさや仲の良さが伝わりやすくなります。

4-3. 映像に手書きのメッセージを組み合わせる

映像に手書きのメッセージを組み合わせると、温もりのある、心のこもった演出に仕上がります。スケッチブックにメッセージを書いて撮影するなどといった方法もありますが、パイロットコーポレーションが提供するARアプリ「Cotobable(コトバブル)」なら、手軽に手書きのメッセージを使った映像を作ることができます。 Cotobableでは、スマートフォンのカメラを通じて目の前の空間(AR空間)に、手書きのメッセージを書いて共有することができます。たとえば新郎または新婦に向けたメッセージをコトバブルで自由に書いてもらい、その手書きメッセージと一緒にそれぞれ動画を撮影してもらいましょう。書いたメッセージを読み上げてもらったり、メッセージを掴んだり、空中でメッセージを書くようなポーズをとってもらうのもよいですね。さまざまな場所に手書きメッセージを残すことができるので、動きながらユニークな動画も作れます。リレービデオのように動画をつなげることもできますし、一つの動画内に複数のメッセージを集め、寄せ書きのように空間全体をお祝いの言葉でいっぱいにすることもできます。完成した映像を披露宴の当日に上映するだけでなく、手書きのデータはURLを共有することで、その後に何度でも見返すことができます。参列者はもちろん、当日出席できなかった方も参加しやすいので、みんなとお祝い気分を分かち合えるのもうれしいですね!

5- 新郎新婦の心に残るビデオメッセージを作ろう

準備には少し手間がかかりますが、心のこもったビデオメッセージは、当日だけでなく、式が終わったあとにもずっと残る大切な思い出になります。幹事さんはお伝えしたようなポイントを押さえて、しっかりと事前準備を行い、新郎新婦も、ゲストも楽しめるビデオメッセージを作りましょう!

エクスライト|ウエディング編集部
わたしたちは「書くこと」に特別な思いを持つコンテンツ制作会社です。ウエディング分野に通じた編集ユニットが、おふたりで幸せを築いていくためのヒントをお届けします。

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