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ドジャース・山本由伸の恋人と噂のモデル・Niki 同性からの評価を分ける理由とは――「なぜハイスペ男性のパートナーは“勝手に”語られがちなのか?」

2025/11/28 更新
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

筆者はLINE公式サービスにて計1万件以上のチャット恋愛相談を受けており、知人のネットワークで対面の相談を受けることも多いため、性別・年齢問わずさまざまな方々から相談を受けています。

今回のテーマは、

「なぜハイスペックな男性のパートナーは、同性からの評価が割れやすいのか」

という現象です。
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昨年の熱愛報道と、その反響


メジャーリーグで連覇を果たしたロサンゼルス・ドジャース。

今年のワールドシリーズでMVPを獲得し注目を集めたのが、ピッチャーの山本由伸選手です。

その山本選手に昨年、モデル・Nikiさん(丹羽仁希さん/29歳)との熱愛報道がありました。

Nikiさんは『テラスハウス』出演をきっかけに注目され、その後もモデルとして幅広く活動してきた方。ハワイ旅行の噂や、有名俳優との報道などで話題になったこともありました。

山本選手の活躍と相まって、この交際報道は大きな反響を呼びましたが、そのなかには好意的でない声も一部見られました。

“同性ウケが悪い女性を選んでいる”わけではない


まずお伝えしたいのは、「ハイスペ男性は意図的に“同性ウケが悪い女性”を選んでいる」わけではないということです。

私が相談を受けてきたなかで感じるのは、むしろ逆で、“ハイスペ男性に選ばれた”という事実そのものが、周囲の目を厳しくしてしまう という現象です。

女性本人の性格や振る舞いとは関係なく、

・注目が集まりやすい
・周囲が勝手に比較してしまう
・理想像が押しつけられる

といった“外側の要因”により、評価が揺れ動きやすくなるのです。

これは女性側に落ち度があるという話ではなく、恋愛に対する社会的バイアスが生んでしまう現象と捉える方が自然でしょう。

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同性から悪評が立ちにくいケースとは?


同性から好意的に見られやすいパターンが“2つだけ”ある、というよりは、周囲があまり口出ししないケースが2つあると言ったほうが正確です。

1. パートナー同士の“ステータス差”が話題になりにくい場合

年収・知名度などの社会的ステータスが近いほど、周囲が比較をやめ、嫉妬や推測が生まれにくくなります。

これは女性が評価される/されないという話ではなく、比較しにくい関係だと余計な雑音が減るという構造の問題です。

2. 人格者として広く知られている場合

誰に対しても誠実で、穏やかな印象を持たれる人は、周囲からの批判の対象になりにくい傾向があります。

ただし、これは“女性が聖人であるべきだ”という意味ではなく、本人の人柄が知られていると、誤解が生まれにくいというだけのことです。

「普通に性格が良い女性」でも誤解されてしまう理由


恋愛に積極的な女性、仕事で活躍している女性、交友関係が広い女性…。

そうした方々は、実際には魅力も努力もあって素敵な人が多いものです。

しかし、ハイスペ男性と交際すると途端に、

・「性格悪そう」
・「あざといのでは?」

といった、実像とは違う評価を受けることがあります。

これは、本人をよく知らない人が、限られた情報だけでストーリーを作ってしまう“認知バイアス”のようなものです。

決して、その女性の性格が悪いという話ではありません。

「蛙化現象」って? 起こりやすい人の特徴や向き合い方についてご紹介

格上ハイスペ男性との交際を目指すことは悪いことではない


自分よりも高いステージにいる男性に惹かれることも、そのために努力することも、恋愛として自然なことです。

ただし、残念ながら、嫉妬・憶測・誤解が生まれやすい環境に置かれる可能性があるという現実も確かにあります。

だからこそ、

・周囲の声に左右されない芯を持つ
・パートナーとの信頼関係を最優先にする

この2つが、より大切になってくるのかもしれません。

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まとめ


ハイスペ男性のパートナーが“語られがち”なのは、女性の人格や努力とは無関係で、むしろ社会的な視線が勝手に作り出した現象です。

どんな恋愛を選ぶにせよ、大切なのは本人同士の関係性であり、周囲の憶測ではありません。

恋愛に対する周囲の視線に左右されず、幸せを自分の軸で選べる人こそが真の愛をつかめるのかもしれないですね。

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堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。

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