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サムシングブルーで結婚式をハッピーに♪ 幸せになれる言い伝え「サムシングフォー」の演出アイデア 

サムシングフォー

結婚式で花嫁がもっと幸せになるための、海外ではポピュラーなおまじない「サムシングフォー(Something four)」。結婚を考える女の子なら「サムシングブルー(Something blue)」については知っているという人が少なくないけれど、あとの3つは何? どうやって結婚式に取り入れたらいいの? と疑問に思う人もいるのでは? ここでは「サムシングフォー」の意味と、オススメのアイテム・取り入れ方を紹介します。



サムシングブルーやサムシングフォーって何?


▲花嫁のブーケにブルーの花を入れてさりげなく、サムシングブルーを演出するアイデア(画像提供:旧軽井沢 キキョウ, キュリオ コレクション バイ ヒルトン(元:旧軽井沢ホテル)

「サムシングフォー(Something four)」は、結婚式で花嫁の幸せを願う4つのアイテムのこと。イギリスの童謡集「マザー・グース」に出てくる、次のような詩に由来します。“Something old, something new, something borrowed, something blue, and a sixpence in her shoe.”—「何か古いもの、新しいもの、借りたもの、青いもの、そして靴の中に6ペンス銀貨を」— これらを結婚式の日に身につけると、その花嫁は幸せになれるというおまじないです。この“Something **”にあたる4つのアイテムが「サムシングフォー」。ヨーロッパでは200年以上前から取り入れられていて、それぞれに素敵な意味が込められています。

サムシングブルーやサムシングフォーに込められた意味は?


▲ウェルカムドリンクのグラスにサムシングブルーを取り入れるアイデア(画像提供:SCAPES THE SUITE (スケープス ザ スィート)

サムシングフォーとは、「サムシングオールド(何か古いもの)」、「サムシングニュー(何か新しいもの)」、「サムシングボロー(何か借りたもの)」、「サムシングブルー(何か青いもの)」……の4つをさします。では、その4つのアイテムにはどんな意味があるの? 結婚式ではどんなふうに身につけるのがいいの? それぞれに込められた意味、取り入れ方のヒントを説明していきます。

◆サムシングオールド(Something old):何か古いもの
サムシングフォーの中で古いものは、先祖から受け継がれてきた家族の絆、伝統などの象徴。結婚式では祖母や母から譲り受けたものを身につけるのが一般的です。

◆サムシングニュー(Something new):何か新しいもの
サムシングフォーの中で新しいものは、未来への希望を象徴するもの。「新生活が希望に満ちて幸せなものになりますように」との願いを込めて、結婚式に向けて新品のものを用意します。

◆サムシングボロー(Something borrowed):何か借りたもの
サムシングフォーの中で、サムシングボローは幸せな結婚生活を送っている人の幸運にあやかるという意味があります。結婚式では、すでに結婚して幸せになった友人などから何かを借ります。

◆サムシングブルー(Something blue):何か青いもの
サムシングフォーの中のサムシングブルーは、幸せを呼ぶ色とされる「青」をさします。花嫁の純潔や清らかさを表す色でもあるので、結婚式では人目につかないように“サムシングブルー”を身につけるのが良いとされています。

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サムシングブルーにちなんで♪ 青がキーカラーの会場をチェック

サムシングフォー(Something blue)の中でもポピュラーなのは、なんといっても「サムシングブルー」ですよね。サムシングブルーの由来は、聖母マリア様を象徴する色とされ、花嫁の清らかさや純潔を意味しています。サムシングブルーの取り入れ方は、ブーケなどに青い花を加えたり、挙式当日に持つハンカチにさり気なくブルーの刺繍を入れたりと方法はさまざま。結婚指輪や婚約指輪(エンゲージリング)の内側にサファイアなどの青い宝石がひっそり埋め込まれたジュエリーなどもよく見かけるようになりました。

“サムシングブルー”は身につけるのはもちろん、チャペルやパーティ会場のキーカラーが青ならよりステキ! ロケーションフォトスポットやテーブルコーディネートなど写真映え間違いナシの“サムシングブルー”な会場をご紹介します。


■バージンロードも壁も祭壇の向こうも澄み切ったブルー
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

100名まで着席可能な総ガラス張りのチャペル「クリスタルチャペル」。祭壇の向こうの海とブルーのバージンロードなど“青”に囲まれながらセレモニーがかないます。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの写真やブライダルフェア、パッケージプランなどウエディング最新情報を見る


■バージンロードがブルー
ベルヴィ ザ・グラン / BELLE VIE THE GRAND

120名まで収容可能な大聖堂~チャペル/セント・シャルール大聖堂~のバージンロードはシックな印象のロイヤルブルー。明るく開放的なチャペルの雰囲気と相まって、花嫁のウエディングドレスをより美しく際立たせてくれます。
ベルヴィ ザ・グラン / BELLE VIE THE GRANDの写真やブライダルフェア、パッケージプランなどウエディング最新情報を見る


■バージンロードが深いブルー
ベルヴィ郡山館●ベルヴィグループ

郡山初という高貴な雰囲気が漂う鮮やかなブルーのバージンロードは、愛の誓いをドラマティックに演出します。
>ベルヴィ郡山館の写真やブライダルフェア、パッケージプランなどウエディング最新情報を見る


■パーティ会場のクロスやテーブルコーディネート、ブーケをブルーに
伊勢山ヒルズ ●ベストブライダル グループ

「伊勢山離宮」の歴史を受け継ぐ贅を尽くした白亜の邸宅「伊勢山ヒルズ」の最上階に位置する披露宴会場「グラマシースイート邸」。シックなホワイトとグレーを基調にした会場だから、コーディネートでサムシングブルーを取り入れたいオシャレ花嫁にオススメ♪
伊勢山ヒルズ ●ベストブライダル グループの写真やブライダルフェア、パッケージプランなどウエディング最新情報を見る



ウェディングスホテル・ベルクラシック東京

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サムシングブルーやサムシングフォーに使いたいアイテムはコレ!

サムシングフォーの4つの意味である、サムシングオールド(何か古いもの)、サムシングニュー(何か新しいもの)、サムシングボロー(何か借りたもの)、サムシングブルー(何か青いもの)の意味や結婚式での取り入れ方はわかったけれど、実際どんなものを取り入れればいいの? という人のために、具体的なアイテム例をご紹介していきます。

◆サムシングオールド(Something old):何か古いもの
欧米では、祖母や母親が使っていたアクセサリーや婚約指輪、ウエディングドレスなどを取り入れる人が多いよう。アンティークな雰囲気のままでも、現代風にリメイクしてもOK。



◆サムシングニュー(Something new):何か新しいもの
ウエディングドレスを新調するのもステキだけれど、手袋やストッキング、ハンカチなどの小物ならもっと取り入れやすいですね。花嫁を象徴する色・白いものが良いとされています。もちろん、ふたりの結婚指輪も新しく購入したものなら「新しいもの」になります。

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momoyoさん(@momoyom)が投稿した写真 -



◆サムシングボロー(Something borrowed):何か借りたもの
祖母や母親からアクセサリーを借りたり、友人や先輩花嫁さんからヴェールや手袋、ティアラ、ハンカチなどを借りたり……。幸せな結婚生活を送る人から、幸運をおすそ分けしてもらいましょう。



◆サムシングブルー(Something blue):何か青いもの
海外ではブルーのガーターベルトが多く用いられますが、他にもブルーのリボンがついたブライダルインナー、指輪の裏側にブルーの裏石……など、“サムシングブルー”を取り入れやすいアイテムは数多くあります。結婚式では、サムシングブルーを純潔の象徴として人目につかないところにこっそり忍ばせるのが基本です。


サムシングフォーを取り入れた結婚式の演出アイデアも

基本的にはアイテムとして身につけることが多いサムシングフォーですが、実は身につけるもの以外でも、サムシングフォーを取り入れることができるんです! ちょっとひねりを効かせて「演出」として結婚式に取り入れる、オシャレなサムシングフォーの演出アイデアをご紹介します。

◆サムシングオールド(Something old):何か古いもの
代々家に伝わる伝統のレシピを取り入れた料理やケーキを振る舞ったり、家族の思い出の写真を飾るコーナーを作るのはいかが? クラシックカーで登場または退場するサプライズ演出をするなんていうのもオシャレ!



◆サムシングニュー(Something new):何か新しいもの
結婚式では思いきって憧れのブランドやオーダーメードなど、特別なウエディングシューズをサムシングニューのアイテムにしても。バージンロードを進む一歩一歩に、幸せな新生活への期待を込めて。



◆サムシングボロー(Something borrowed):何か借りたもの
サムシングボローではハンカチを借りるのが定番ですが、披露宴中に会場のゲストからハンカチを借りるシーンを取り入れれば、それ自体がステキな演出に。運動会の借り物競争みたいに呼びかけても盛り上がりそう。


◆サムシングブルー(Something blue):何か青いもの
結婚式ではブーケにブルーの花を入れる、テーブルコーディネートにブルーの飾りを使う、花嫁の手紙の便箋をブルーにして親にプレゼント……サムシングブルーのアイデアは無限大!



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サムシングフォーは花嫁にとっての心強いお守り

花嫁自身はもちろん、家族や友人などみんなの思いが込められたサムシングフォー。結婚式では“おなじない”というよりはむしろ花嫁にとって心強い“お守り”になってくれそう。サムシングオールド、サムシングニュー、サムシングボロー、サムシングブルーのアイテムを身につけたり、結婚式の演出に取り入れたりすれば、安心して新しい人生への一歩を踏み出せそう。そしてサムシングフォーにまつわるアイテムや演出を考えるだけで、結婚式当日へのワクワク感を高めてくれるはず。自分らしさを大切にしつつ、自由な発想で上手に結婚式に取り入れてみてくださいね。

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