スイートルームを舞台にした"究極のアットホーム"ウエディングの過ごし方

ホテルにはさまざまな披露宴会場がありますが、実は意外と知られていない、"超"がつくほど豪華なとっておきの場所があるんです。それが「スイートルーム」。スイートルームといえば、 ホテルを象徴する客室の頂点。眺望、設備、インテリアなどそのホテルの世界観が余すところなく表現された空間は、まさにラグジュアリーの極みといえます。高級マンションなみの設備と広さを誇り、広さ300㎡、1泊200万円以上なんていうところも。そんな限られた人しか足を踏み入れることのできないこのスイートルームを、結婚式の舞台として提供しているホテルもあるのです。

スイートルームでの結婚式なら、招待するゲスト人数は10名前後から多くて30名くらいまでが可能のため、「少人数でも人とは違ったオシャレな結婚式にしたい」という大人花嫁にぴったりです。憧れを絵に描いたようなひとときが叶う、スイートルームウエディング。今回はその魅力をみなさんにご紹介します。

■スイートルームウエディングとはラグジュアリーとリラックスを兼ね備えた贅沢スタイル

スイートルームでの結婚式は、豪華なダイニングでのゲストとの食事や、オシャレな調度品をバックにした写真撮影など、さながらセレブの豪邸で行われているかのような華やかな披露宴に。また、もともとVIPが寛ぐために用意された部屋なだけに、居心地のよさは抜群！　まさに"究極のアットホーム"な雰囲気が生まれるのも魅力のひとつです。挙式前のお支度から始まり、披露宴、お開き後、そして翌日の朝まで、記憶に残る時間をリラックスしながら過ごすことができるのです。

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▲一流のインテリアや高級家具でまとめられた極上の空間。ウエディングドレス姿が美しく映える（シャングリ・ラ ホテル 東京 ）

■スイートルームウエディングの過ごし方

では、スイートルームウエディングの気になる全貌とは？　大人花嫁にぜひオススメしたい憧れの1日を、プレミアムヴェニュー編集部がご提案します。

＜お支度＞
特別な1日の始まりであるお支度からぜひスイートルームで。ラグジュアリーな空間でのお支度は、これからはじまる一日への期待に胸が高まるはず。

＜挙式＞
挙式を希望しているなら、ホテル内のチャペルや神殿で。挙式は厳かに、披露宴はアットホームに客室で......とメリハリをつけることで、招かれたゲストにとって印象的な1日に。

＜挙式後～パーティ前＞
挙式後は、いよいよゲストとともにスイートルームへ！　普段なかなか足を踏み入れることのできない場所に向かう瞬間、ふたりもゲストも胸が高鳴るはず。めったにない貴重な体験をみんなで共有できるという点も、忘れられない思い出になりそうです。スイートルームに入ったら、ゲストにはバスルームやキッチン、クローゼットなど、いくつもの扉を開けながら部屋の探検を提案してみて。部屋そのものを楽しめるのも魅力です。

▲ヒルトン東京お台場にはホテル最上階にある200㎡の広さのスイートルームが。東京の夜景はレインボーブリッジがきらめき、誰もが息を呑むほどの美しさ。

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＜披露宴パーティ＞
さぁ、いよいよお待ちかねの結婚パーティ！　両家親族のみのパーティなら、ひとつのダイニングテーブルを囲むスタイルの食事会になり、ふたつの家族の距離もぐっと縮まるはず。目の前で繰り広げられる一流のサービスを堪能しながら、窓からの美しい眺望、最高級の料理、そしてみんなとの会話を楽しむ、とびきりの披露宴に。また、小さなお子さまがいる場合でも、ベッドに寝かせたり、床で遊ばせるなど親御さんにとっても安心してパーティを楽しむことができるポイントがたくさん。披露宴の時間が終わっても、お部屋でそのままゆっくり寛いだり、ホテルのクラブラウンジで贅沢な時間を過ごすのも素敵です。

また、友人のみを招いてのスイートルームウエディングも、新郎新婦が思いっきりリラックスして過ごすことができます。客室内のさまざまな場所で写真撮影を楽しんだり、ソファでゆっくりとデザートを味わうのも楽しそう。さらに、スイートルームなら披露宴の流れでそのまま客室でのちょっとした二次会だって可能です。仲のよい友人を呼んでリッチな時間を過ごして。

1日の前半を親族との食事会にし、後半は親しい友人を招いてのパーティといった二部制の結婚式にするのもオススメです。

▲世界が羨望する空間と時間を少人数で贅沢に独占。ホテルに一つしかない特別客室は月1組限定。（東京ステーションホテル）

＜翌日＞
ホテルが用意するスイートルームウエディングのプランは、新郎新婦の宿泊込みの場合がほとんど。となると、夢のような時間は翌朝まで続くことに！　目が覚めたら広々とした客室で前日の余韻に浸りながら、ふたりでルームサービスの朝食をゆったりいただく......。ここまでがふたりの結婚式です。これからふたりで歩む新たな人生の門出を祝福するかのような、1泊2日のラグジュアリーウエディングが実現します。少しでも長く特別な結婚式を感じていたいなら、翌朝に着る洋服を白いワンピースや小物で統一するなど、服装にも気をかけてみて。

■スイートルームはすべてがフォトジェニック！　オシャレな写真をたくさん撮って

贅を極めて作られた客室内は、はどこを見てもフォトジェニック！　ドレッサールームでの新婦のお支度シーン、ベッドルームでのブライズメイドとのおしゃべりタイム、ビジネスデスクでスピーチの原稿を考える新郎の姿など、ふとした瞬間がオシャレな写真に。

ちょっと演出を交えるなら、ファーストミートの瞬間を部屋内で行うのも絵になり、また、大きなベッドでそれぞれの両親と川の字になって親子水入らずの写真を撮るというのも思い出の1枚になりそうです。写真映えするラグジュアリーな客室だからこそできる演出をぜひ取り入れてみて。

また写真を撮るだけではなく、写真を飾る場所がたくさんあるのもスイートルームの優れたところ。ふたりの軌跡を辿る写真やゲストの写真をフォトフレームに入れて、ルーム内の至る所に飾るのもオシャレですね。

■スイートルームウエディングが叶う結婚式場

家族・親族だけの少人数結婚式はもちろん、友人を招いたアットホームなウエディングパーティがかなうスイートルームをご紹介します。

シャングリ・ラ ホテル 東京／ プレジデンシャルスイート（2名～）

シャングリ・ラ ホテル 東京の「プレジデンシャルスイート」は広さ269㎡で2フロア吹き抜けという贅沢さに加え、大きな窓から満喫できるのは高層階からの都心の眺望。美と贅を極めた空間で特別なウエディングをかなえたいふたりにオススメ。

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ウェスティンホテル東京／インペリアルスイートルーム（6～12名）

ウェスティンホテル東京の21階に位置する210㎡の「インペリアルスイートルーム」。都会を見渡せる眺望と、ヨーロピアンテイストの客室に東洋のエッセンスを加えた格調高い空間が特徴です。12名まで着席可能なので、両家の食事会を兼ねたウエディングにオススメ。

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ホテル雅叙園東京／雅叙園スイートルーム（6～26名）

ホテル最上階、240㎡もの広さを誇るスイートルーム「雅叙園スイート」。挙式スペースとなるリビングルームは、紅葉の山々を表現した屏風と組子格子のアートスクリーンが印象的な、新しさの中に歴史を感じさせる由緒正しい空間です。窓からは庭園の緑が広がり、アットホームでありながら開放感が感じられます。

≫ホテル雅叙園東京のスイートルームウエディングのプラン詳細を見る

■スイートルームウエディングは、空間自体がおもてなししてくれる究極の贅沢

いかがでしたか？　いつもは手が届かないと思うようなスイートルームですが、結婚式で取り入れることによって夢のようなひとときが実現するのです。もし宿泊が難しいなら、会場によっては披露宴の時間のみ貸切にできるプランもあるので、ぜひ相談してみて。

空間自体がおもてなししてくれるから、特別な装飾や演出は必要ありません。そんな究極の贅沢が用意されたスイートルームウエディング、ぜひ候補に入れてみては？

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