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住む場所はどうやって決める? ライフスタイルから考える最適なエリア選び

画像出典元:テクノホーム

家づくりを考えるとき、間取りやデザインばかりに気を取られてしまいがち。けれど「どこに住むか」という場所選びも、これからの暮らしを大きく左右する大切な要素です。
最近はリモートワークや働き方の多様化、共働き世帯の増加などによって、住む場所に求められる条件も変化しています。毎日の通勤や買い物のしやすさ、子育てや老後の安心感まで、選ぶエリアによって得られるメリット・デメリットはさまざま。

そこで今回は、「住む場所を決めるときに大切な視点」と「ライフスタイルや家族構成に合わせた考え方」を整理しました。ふたりのこれからの住まいを考えるヒントにしてください。

目次

住む場所を考えるとき、大切にすべき視点とは? 

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家を建てる場所を選ぶときは、人気エリアだから、価格が手頃だから、という理由だけで決めてしまうと、住みはじめてから「思っていた暮らしと違う」と後悔してしまうことも。
まずは暮らしを支える基本的な視点を押さえておきましょう。

通勤・通学の利便性
住む場所を考えるとき、多くの人がまず気にするのが通勤や通学の利便性です。日の移動時間が長いと想像以上に心身の負担が大きくなり、せっかくの新生活も疲れが先に立ってしまうことも。
駅までの距離や電車・バスの本数だけでなく、乗り換えの有無や混雑具合もチェックしておきたいポイントです。
リモートワークが増えている今でも「完全に通勤ゼロ」という人は少数派。週に数回の出社でも、自分たちの働き方に合わせた利便性を考えておきましょう。

日々の暮らしを支えるお店や施設
スーパーやコンビニ、ドラッグストアといった日常の買い物に欠かせないお店が近くにあるかどうかも重要です。さらに、病院や銀行、保育園・学校、公共施設など、暮らしのシーンごとに必要となる施設の有無も確認しておきましょう。
昼間だけでなく、夜間や休日の利用のしやすさまで意識してみると、実際に暮らし始めてからのギャップを防げますよ。

将来の家族構成を見据えた広さや環境
「今の暮らしにちょうどいい」という基準で決めてしまうと、将来の変化に対応しにくくなることも。将来子どもを育てるなら教育環境や治安の良さ、高齢になったときの医療施設や交通の利便性など、長い目で見て選ぶことが大切です。
広さや土地の価格はエリアによって差があります。将来のライフプランを踏まえ、部屋数にゆとりを持たせられるか、駐車スペースを確保できるかなど、具体的な暮らしの場面を思い浮かべながら判断しましょう。

ライフスタイル別・エリア選びの考え方

同じエリアでも、どんな暮らしをしたいかによって「住みやすさ」は大きく変わります。
都心で便利に暮らしたいのか、自然の中でゆったり過ごしたいのか、それとも実家の近くで安心を得たいのか。ライフスタイルに合った選び方を見ていきましょう。

【都心志向】利便性と刺激を重視する暮らし

都心部での暮らしは、アクセスの良さと刺激的な日常が魅力です。仕事帰りに気軽に外食やショッピングを楽しめたり、週末は最新のスポットを訪れたりと、アクティブに過ごしたいふたりにピッタリ。
また、通勤や通学の負担が少なく、平日の時間を有効に使えるのも大きなメリットです。

ただし、土地・住宅価格が高めで住空間がコンパクトになりやすい点には注意が必要。収納や間取りの工夫で暮らしやすさを確保することがポイントになります。
将来のライフスタイルが変わったときに、住み替えやリフォームで対応できるか、あらかじめ考えておくと安心です。

【郊外志向】広さや自然を重視する暮らし

画像出典元:タカオ設計

「ふたりでのんびりおうち時間を楽しみたい」というカップルに人気なのが郊外での暮らしです。
比較的手頃な価格で広い住まいを実現しやすく、リビングや庭で趣味やリラックスタイムを思い切り楽しめます。週末に家庭菜園やバーベキューを楽しんだり、近くの公園を散歩したりと、自然を身近に感じられるのも魅力です。

ただし、通勤時間の長さや、スーパーや病院といった生活施設へのアクセス状況はしっかり確認しておきたいところ。公共交通機関が少ないエリアでは車が必須になる場合もあるため、日常の移動手段や維持費まで含めて検討しましょう。

【地元回帰】実家の近くで安心を得る暮らし

「慣れ親しんだ地域で安心して暮らしたい」「困ったときに親に頼れる距離感がいい」——そんなカップルに選ばれるのが実家近くでの暮らしです。結婚生活を始めたばかりのふたりにとって、周囲のサポートが得られる安心感は大きな魅力。
また顔なじみの地域であれば、人間関係や土地勘がある分、生活のスタートがスムーズです。

デメリットとしては人付き合いの濃さや、エリアによっては利便性が限られることもありますが、「安心感を重視したい」というカップルには心強い選択肢といえるでしょう。

家族構成から考える住む場所のポイント

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住む場所は、家族の人数やライフステージによっても重視すべきポイントが変わってきます。
ふたり暮らしの時期、子育て中、親との同居など、それぞれのケースに合った視点で考えてみましょう。

ふたり暮らしの場合
ふたりでの暮らしは、家族構成に縛られず、自分たちのスタイルをそのまま反映できるのが魅力です。住む場所を選ぶときは、通勤や買い物などの基本条件を押さえたうえで、「にぎやかな街で刺激的に過ごしたいのか」「落ち着いた場所でゆったり暮らしたいのか」といったふたりの価値観を軸に考えるとよいでしょう。
正解はひとつではありません。大切なのは、どんな時間を心地よく感じるかを話し合い、その感覚に合った環境を選ぶこと。ふたりの好みや考え方を優先して選んだ住まいなら、日々の暮らしが自然と充実していくはずです。

子育て夫婦の場合
子育てを見据えた夫婦にとっては、教育環境や治安の良さが重要なポイントです。保育園や学校、公園、小児科が近くにそろっていると安心感があり、日々の生活もスムーズに回ります。特に共働き家庭では、送り迎えや買い物のしやすさなど生活動線の利便性も大きな決め手になります。
さらに、自然の多い環境や公園が多いエリアなら、子どもをのびのび育てやすいメリットも。
今はまだふたり暮らしであっても、将来的に子どもを考えているなら、こうした要素を早めにチェックしておくと安心です。

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親との同居・二世帯の場合
親との同居や二世帯住宅を考えるとき、住む場所の選び方はふたりだけで家を建てる場合とは少し異なります。
最も多いのは、実家を建て替えるため「土地がすでにある」ケース。土地から探す場合でも、やはり親が長年住んでいるエリアが選ばれやすい傾向にあります。
ただし、同居スタイルによっても必要な条件は変わります。完全同居なら都市部のコンパクトな敷地でも十分ですが、玄関や水回りを分けた完全分離型にするなら、ゆとりある敷地が確保しやすい郊外のほうが現実的です。
親世代・子世代の希望をすり合わせながら、無理のない環境を選ぶことが、快適な二世帯暮らしにつながります。

まとめ

住まいづくりを考えるとき、間取りやデザインと同じくらい大切なのが「どこに住むか」という場所選びです。
通勤・通学の利便性や生活施設の充実度、将来の家族構成などを踏まえてエリアを選べば、安心で快適な暮らしにつながります。

住宅展示場やモデルハウスを訪れる際は、建物の雰囲気だけでなく周辺環境にも目を向けてみましょう。日常の暮らしをイメージしながら確認すれば、理想の住まいと場所がきっと見つかりますよ。