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くふう婚 11月のくふう婚賞
6人でおこなった超少人数婚

※この記事は2020年12月時点の情報です。
「くふう婚」に寄せられたアイデアの中から、素敵な結婚式事例をピックアップ。
今回は、ご両親と新郎新婦の6人での挙式・披露宴をおこなった、only_6_weddingさんの事例をご紹介します。

新型コロナウイルスの影響もあり、当初想定していた結婚式の規模を縮小し、家族で執り行うことにしたのだそう。そんな状況の中でも、結婚式に向けた思いや、終えた後の気持ち。
そして「なぜ結婚式を挙げるのだろう」という問いに対しての、花嫁の素敵な答えもぜひご覧ください!

くふう婚 特設ページ
ドライフラワーが素敵なウエディングフォト

新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小することにしたという花嫁。
ただ規模は縮小しながらも、内容は大人数の披露宴と同じものに。
最初に思い描いていた形とは少し違っても、素敵な一日は実現できるのだと感じます。

「6人でも会食じゃなくて披露宴に」ということをモットーに、結婚式・披露宴を行いました。
規模縮小を決めたとき、すでにお色直しのドレスも決めていたので、どうしても着たいというわたしの思いがありました。また、参加者は少なくてもしっかり形で行って欲しいと親も考えていました。主人もわたしの気持ちを尊重してくれました。
なので、披露宴は人数が減っただけで、したことは一般的な物と変わらないと思います。(もちろん、人数の関係で泣く泣くできなかったこともありましたが...。)

少人数婚で挙式+会食スタイルは見ますが、披露宴も大人数と変わらず実施するのはなかなかなくて、自分自身準備するにあたってこれでいいのかな、と思いながら進めました。

おこなったこととしては、新郎新婦入場、新郎ウェルカムスピーチ、着席、乾杯、歓談、祝電披露、ケーキ入刀、ファーストバイト、歓談、新婦中座、お色直し入場、歓談、サプライズムービー、花嫁の手紙、両親へ記念品贈呈、新郎謝辞、万歳参照、新郎新婦退場、記念撮影。
司会の方もいらっしゃって、本当にただゲストが少なくなっただけでした。少なくても関係ないと思いました!

両親へのコサージュセレモニー

また、ご両親とのセレモニーも素敵!
少人数だからこそ、参加してくれる方との距離が近く、一体感も生まれやすいのかもしれませんね。

コサージュセレモニーという言葉があるかどうか分かりませんが、新郎母から新郎に行うブートニアセレモニーのようなものです。 ゲストが親だけになり、せっかくなら両家みんなで一体感を、と思い、親たちにもコサージュを着けてもらうことにしました。プランナーさんにお願いして、新郎新婦から付ける時間を設定していただきました。

花材は、主人が作ってくれたブーケと、プロに依頼したリースブーケの要素を取り入れたかわいい感じ。お気に入りです。
自分たちから、感謝の気持ちを込めて親たちに付けました。父は照れくさそうでした。

家族で受け継がれた人形

ナチュラルにまとめられたコーディネートのなかで、目を引いたのがこちらの小物。
愛らしい見た目の中に、家族のエピソードがあり、絆のようなものが感じられ、ほっこりした気持ちになりました。

7つ上の姉、5つ上の姉の結婚式の際にも飾った物。ナチュラルな雰囲気にもちょうど合ったので、飾りました。

ナチュラルなテーブルコーディネート

広々とした披露宴会場の使い方もさすが。
新郎新婦、ご両親が着席するテーブルとは別に、アイテムを並べるスペースをつくったのだそう。ふたりの幼い頃の写真をツリーに吊り下げたり、思い出の品で飾りつけたり。
家族の思い出を振り返るきっかけにもなり、話も弾みそうです!

少人数ならではの披露宴会場

「結婚式を挙げる」ことについて考えたという花嫁の言葉も、印象的です。
生活様式の変化だけでなく、多様性も認められつつある現代で、花嫁の言葉通り、「形」に縛られる必要はなく自由でいていいのだと、改めて感じました!

「なぜ結婚式を挙げるのだろう」に対する私の答えは、「親に感謝の気持ちを伝えて、美味しい食事や素敵な衣装と共に、親子で水入らずの時間を過ごすため。」でしょうか。

結婚式に、規模の大小は関係ないし、これまでの形式にとらわれる必要もないと思います。

ウエディングケーキ入刀

そして、最後にご紹介したいのが、こちらのお写真。
ケーキへ入刀するふたりと、その瞬間をおさめようとカメラを構えるお母さまたちの手。
大人数を招いて行う披露宴では、こんなふうに近くで親族に写真を撮ってもらうシーンは、あまりないかもしれません。
「超少人数」の結婚式も素敵だな、と感じさせられる一枚です。

二人とも同じ姿勢で撮ってたのが面白かったから、思わず笑っちゃいました。ケーキ入刀に親が近くまで来て写真撮る、というのも6人という超少人数ならでは。笑

ドライフラワー

少人数規模ながら、「会食」ではなく「披露宴」を、という花嫁のこだわりから生まれた、新しい結婚式の形。
ふたりと、ふたりが大切に思う人が、どうしたいのかが大切なのだと感じます。

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