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くふう婚 12月のくふう婚賞

※この記事は2021年1月時点の情報です。
「くふう婚」に寄せられたアイデアの中から、素敵な結婚式事例をピックアップ。
今回は、「誰のために挙げるのか」を考えたという、__ck__wdさんの事例をご紹介します。

新型コロナウイルスの影響もあり、「結婚式、延期するなら中止でいいんじゃない」とも考えたという花嫁が、結婚式を終えて思うこと。そして結婚式に詰め込んだ素敵なアイデアを、ぜひご覧ください!

くふう婚 特設ページ

プロフィールカードに綴られた、「結婚式ってなんのためにやるの」という言葉。
結婚式を行うという判断さえ難しい状況のなかで、考え尽くしたのであろう花嫁の言葉が、胸に刺さります。

結婚式ってなんのためにやるの

決してネガティブな言葉じゃなく
純粋な疑問から始まったプロフィールカードの1ページ

自分たちの答えと
みんなの答えが重なったら嬉しいな

欠席の連絡がくるたび 落ち込むけど
その人の人生の背景にも目を瞑れない

先輩や友人に弱音をはいてしまったとき
"もちろん行くよ"
"俺は行くよ"
即答してくれました
それだけで心が軽くなって しあわせで

あぁ、、この人たちのために頑張らないと
そう思いました

それからは自然と
来てくれる人の顔で頭がいっぱいになって

結婚式挙げるんだって前向きに
ただ前向きに

そして、結婚式の中にちりばめられたアイデアがとっても素敵!
家族の絆や、ゲストへの思いが深く感じられ、ぜひ真似したいと思うものばかりです。

手紙の時間

挙式が始まる前に親族のみ会場に集めてもらい
私たちが書いた手紙を読んでもらいました
なので私は披露宴で花嫁の手紙を読んでいません

封筒から全て手作りして
1文字1文字丁寧に書き上げた手紙

いつもは照れくさくて言えないけど
私の想い きっと伝わったよね

ファーストミートは旦那さんと私の妹と
妹にはサプライズで行いました

扉が開き2人のこの表情を見て
スッと緊張が抜けていくのが分かりました

雰囲気が似ている2人
とてもいい関係になってくれて嬉しい
3人でランチしたり
何かと理由を付けて集まります

ふたつの束でひとつのブーケが出来るように、、
そうお願いして結っていただきました

どっちかなんて選びきれないし きっと選ぶ必要もなくて
だいすきな2人からブーケを貰いたかった

バージンロードは兄と歩きました

ベールダウンやバージンロードの正しい意味を考えると
私のやっていることは間違いかもしれないけど

私はこの空間を家族みんなでつくりあげたかった

そして兄から父へバトンタッチ

絶対に追い越すことができない兄の存在
どちらかといえば私は"兄のような人"を結婚相手に選んだのかもしれません

そんな兄と肩を並べて歩くことができて嬉しかった

父から旦那さんへ

バージンロードを歩いてる途中で
おばあちゃんが
"ちーちゃんおめでとう"
と言ってくれました
びっくりしたけど嬉しくて
"ありがとう"
と答えました

このエピソードを妹に話したら泣いてました

そして大好きなこの写真

この写真を初めて見たのは買い物へ向かう途中の車の中でした

見た瞬間 涙が溢れてとまらなくなりました

あんなに厳しかった父が
ちょっと泣きそうになりながら切ないような
微笑んで出来た目尻のシワが優しくて
こんな表情で抱きしめてくれてたんだね

泣いている私に気付いた旦那さんに説明しながらこの写真を見せました

"結婚式やって良かったね"と彼が言いました

その言葉にまた、、色々な想いが溢れて

車の中で 2人、涙が止まりませんでした

このときに車の中で流れていたのが
私がバージンロードを歩くときに流した曲

そんな偶然や奇跡が重なってたくさんのドラマが生まれます

そしてこの写真を撮ってくれた幼なじみの
優しい性格が伝わってくる1枚
彼だからこそ撮れた1枚

花嫁の結婚式への思いや、家族への思いが感じられるエピソードばかりでした。

新型コロナウイルスの影響も大きく、悩んでいるふたりも多いと思います。
そんななかでも、結婚式だからこそ見られる笑顔や、伝えられる言葉があるのではないかと感じました。

マイナビウエディングでは、感染症対策に取り組みながら安心・安全な結婚式を行うためのアイデアを募集しています。詳細は、「くふう婚」特設ページからご覧ください。ステキなアイデア、お待ちしております!

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