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愛犬も一緒に♪ 空と海に包まれたオープンエアな結婚式

コロナ禍により2020年11月に予定されていた結婚式を延期したm0620.wdさんご夫婦。2021年6月、蔓延防止等重点措置発令下で結婚式当日を迎えられ、万全の感染対策とオープンエアなスペースで、ご家族や愛犬、ご友人たちに見守られながられあこがれの結婚式をかなえられました。

目次
  1. 愛犬も参列した解放感あふれるテラス挙式
  2. 期待が高まる”会場ファーストミート”
  3. コロナ対策をオシャレなおもてなしに
  4. ひと目ぼれしたお色直しのオレンジドレス
  5. 前撮り撮影をおもてなしや演出にフル活用

愛犬も参列した解放感あふれるテラス挙式


自分たちらしいスタイルで挙式を考えていた新郎新婦。挙式スタイルは海が見渡せる開放的なテラスで、愛犬のチワックスのレオン君と一緒に参列できる人前式に決定。レオン君はリングドックとしても登場し、誓いのキスでもおふたりに挟まれて愛らしい姿で会場を和ませた。

新婦が結婚式当日のウエディングドレスに選んだのは、何度も試着を重ねて決定したAlexandra Grecco(アレクサンドラ・グレッコ)のstevie。「シンプルなソフトマーメイドのドレスですが、バックはがっつり背中が空いていながらレースがかわいくて、ギャップがあるのが好きなところです」と新婦。

一時は天候が危ぶまれる中、挙式の時間になると青空が! 祝福のバブルシャワーに包まれながら、おふたりのはじける笑顔が印象的。

期待が高まる”会場ファーストミート”


当日を迎えた会場を新郎新婦が初めて見る”会場ファーストミート”。「彼と目をつむって会場まで進み、3・2・1の合図で目を開いた瞬間、思い描いていた何倍ものようなステキな空間が出来上がっていて……思わず感動して泣いてしまいました」。

中でも新婦が心ときめいたのは、お花いっぱいに飾られた高砂スペース。「くすみピンク、くすみオレンジを使用したいこと、お花は高さを出したいこと、布を垂らしたいことを要望として伝えていましたが、想像以上のセンスにただひたすら驚きでした」。装花はグリーンに映える甘くなり過ぎないカラフルカラーで、どの角度からも絵になるアレンジ。

コロナ対策をオシャレなおもてなしに



スタイリッシュな流しスタイルで配されたゲストテーブルには、コロナ対策セットと名前入りクッキーの席札をセット。コロナ対策セットは、プロフィールやメニュー表をひとつにまとめたペーパーアイテムにアルコールスプレー、マスクケースをクリア袋に入れてオシャレなおもてなしに。「色んなことが気になるコロナ禍の結婚式ですが、ある意味コロナ禍だからこそできるアイディアで、ゲストからしたら逆に新鮮に感じてもらえるかも? とポジティブ思考で作ったアイテムです」。

アルコールスプレーはサイトで購入したボトルに、結婚式が終わっても使ってほしいとの思いから、おふたりの名前は入れず思い出として日付と会場名だけ記載したオリジナルのシールを貼ったもの。オシャレな仕上がりに新婦も満足のおもてなしアイテム。

ひと目ぼれしたお色直しのオレンジドレス


お色直しのカラードレスは、新婦がInstagramでひと目ぼれしたという、オレンジ色のカラードレス。「艶のあるオレンジの生地、パフスリーブ、ポケット……シンプルだけどどこか抜け感のあるこの感じがたまらなく好きで、初めてこのドレスを着た瞬間、とっても幸せな気持ちになりました」。

ブーケはウエディングドレスのときと同様、アーティフィシャルフラワーで。オレンジのドレスに映えるイエローカラーが、華やかな雰囲気をより彩るコーディネート。「今は生花と見間違えるくらい、アーティフィシャルフラワーも精度が高いので、軽いし結婚式が終わっても飾れるしオススメです!」。

前撮り撮影をおもてなしや演出にフル活用




前撮り撮影は京都・大覚寺での和装のロケーション撮影と、横浜での洋装ロケーション撮影をおこなったおふたり。何度もデートを重ねてきた思い出の場所でもある横浜では、愛犬レオン君も一緒に参加し、自然体な写真を残すことができたのだそう。

結婚式では前撮りした写真画像をフル活用し、ウェルカムスペースにはミールへ―デンにモノクロプリントした前撮り写真を飾り、海外ウエディングのような雰囲気を演出。両家親ギフトには、あえてこれまで撮影した写真を見せていなかったという、和装版と洋装版のアルバムを作成してプレゼント。そのほか、挙式会場からパーティ会場へと続くアプローチにフォトパネルを飾るなど、会場の色々な場所でゲストたちにお披露目することができた。

文:白石 亜矢子(az-sync.) 写真:UNION HARBOR