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お仕度から結婚式の余韻までを満喫!2泊3日のホテルウエディング

新婦は中国に、新郎は日本とバングラデシュにルーツをもつという、国際色豊かなおふたり。クリスマスが近いこと、また中国・バングラデシュの国旗基調色からレッド×グリーンのテーマカラーで結婚式をアレンジされました。ゲストへ振る舞うお料理にも国際色豊かなおもてなしを加えられるなど、アイディアも満載。結婚式の前日から会場であるザ・ペニンシュラ東京に宿泊し、ゆったりと過ごしながら結婚式を迎えられた、おふたりの結婚式をご紹介します。

目次
  1. 前日はホテルのスイートルームで結婚式の最終チェック
  2. 和やかな時間の中でファースト&ファミリーミート
  3. 世界に4台しかないロールス・ロイスでドライブ&記念撮影
  4. オレンジの花で彩られた祭壇で人前式セレモニー
  5. お互いの国を代表する食材をコースに加えておもてなし
  6. 笑顔に包まれたパーティは大成功。式後も時間を気にせずゲストとの時間を堪能
  7. PHOTO GALLERY
  8. COUPLE’s Data

前日はホテルのスイートルームで結婚式の最終チェック

ザ・ペニンシュラ東京で結婚式を挙げる理由のひとつが、スイートルームでの宿泊がプランに含まれていたことと挙げる新婦。結婚式の前日15時にチェックインをし、搬入した式当日のアイテムチェックや、花嫁の手紙を読み返すなど、ゆったりとした気持ちで過ごすことができたのだそう。「お部屋に入った瞬間、素敵すぎる空間にテンションがマックスになりました。その日はホテル内でのディナーも予約していたので、彼とゆっくり食事を楽しみながら過ごすことができました」と新婦。翌朝は朝食後、お部屋でお仕度がスタートした。

和やかな時間の中でファースト&ファミリーミート

新婦が出会ってしまったドレスと語るのは、ホテル提携のドレスショップで最後に試着したANTONIO RIVAのVENERE。とろみのあるジョーゼットの質感が美しいAラインドレスは、上品で愛らしいバックモチーフのチュールが印象的な絶妙デザイン。スイートルームでのお仕度後は、新郎&新婦のファーストミートが行われた。「大きな窓から差し込む自然光が何ともいい感じで。彼から『綺麗だよ』と言ってもらえたことがとても嬉しく、思わず私も『そちらも仕上がってますね』と言いながら笑顔での記念になりました」。その後、両家両親ともファーストミートで終始和やかな雰囲気で当日を迎えた。

世界に4台しかないロールス・ロイスでドライブ&記念撮影

結婚式の前にロールス・ロイスで皇居周辺をドライブし、記念撮影を楽しまれたおふたり。「ロールス・ロイスをバックに写真を撮るだけでも特別感があって、これは本当に記念になりました」と話す新婦。ホテル玄関に戻ったおふたりは、友人ゲストたちがお出迎えするロビーウォークへ。「ふたりで歩けるシチュエーションがあまりないので、ロビーで彼と一緒に歩けたのがよかったです。式前に友人たちの顔が見れてホッとしましたし、一般のお客様からも『おめでとう!』と声をかけてもらったのも嬉しかったです」。

オレンジの花で彩られた祭壇で人前式セレモニー

挙式では、新郎とお父様・お母様によるジャケットセレモニーとブートニアセレモニーからスタート。新婦が大好きだというオレンジを基調にした装花は特にお気に入りポイントなのだとか。「1番のこだわりはお花のタワーです。会場の方にはイメージの写真しかお渡ししていませんでしたが、当日会場に入ったときの感動といったら」。人前式でのセレモニーを選ばれたおふたりは、「お互いに思いやり、笑顔あふれる家庭を築いていくことをここに誓います」とゲストに誓いの言葉を立てた。

お互いの国を代表する食材をコースに加えておもてなし

ザ・ペニンシュラ東京で結婚式を挙げる決め手にもなったのが、ゲストに振る舞うコースメニューをオリジナルで作れることというおふたり。シェフとの打ち合わせで、おふたりを表現する食材や思い出の料理などをヒアリングされた後、メニューの提案をもらいながらコースを組み立てていったという。「私たちは自分たちのアイデンティティを入れることをテーマにしました。こだわりは3つあり中国の要素としてスープに水餃子を入れて中華風にし、メインの付け合わせはバングラデシュ料理のビリヤニと豆のスープに。そして沖縄から足を運んでくださったゲストへの感謝を込めて、沖縄の魚料理を振るまいました。どれも私たちらしい料理でもてなすことができました」と新婦。

笑顔に包まれたパーティは大成功。式後も時間を気にせずゲストとの時間を堪能

パーティ中盤のお色直し退場では、3姉妹、3兄弟ということもありそれぞれエスコート役に指名。サプライズではなく事前に伝えていたことで、妹さんたちはドレスを、兄弟さんたちはネクタイを揃え、絵になる素敵なワンシーンとなった。お色直し後は、深紅のドレスに衣裳を替え再入場。「ウェストのリボンがとっても可愛くて、着痩せ効果があるのもポイントでした。黒い糸があしらわれているので、光の陰影がとても綺麗で会場の雰囲気にぴったりのお気に入りドレスです」。式後はゲストたちがそれぞれ飲み会をしているお店を5軒ほど巡り、再びホテルに戻り宿泊。「翌日は結婚式の余韻に浸りながら両家で一緒に朝食をとりました。式の前後に宿泊し、非日常でありながらリラックスした時間を過ごせたので、ホテルウエディングにして大正解だったと思います」。


文:白石 亜矢子(az-sync.) 写真:ザ・ペニンシュラ東京

wedding data

  • 人数 人数:90名
  • 挙式スタイル 挙式スタイル:人前式
  • 挙式時期 挙式時期:2022年12月

COUPLE’s Data