結婚式の披露宴といえば、新郎新婦は友人たちから祝福ラッシュを受けるもの。次々にお酒を注がれ、乾杯の連続となることでしょう。

それはとてもうれしいことですが、注がれたお酒をすべて飲んでいると、晴れの席で大失敗を起こしてしまう可能性も……。そこで新郎の席の足元には、注がれたお酒をさりげなく逃がすためのバケツが置いてあります。そう、新郎にとってはこのバケツこそ“救世主”。だからこそ、披露宴でのバケツ選びは重要。結婚相手と同じくらい、この選択を間違えてはいけないのです。

ということで、新郎の横に置いておきたいバケツをご紹介。あなたのベストパートナーは、きっとこの中にいます。
 
 
 

やはり、バケツといえばこれが基本形。おそらく誰もがイメージする、非常にシンプルなバケツと言えるのではないでしょうか。容量は5.4Lで、しっかりとした作りが安心感を与えます。直径も24.2cmと、30cmを切っています。その名の通り使い易さは抜群でしょう。
 
 
 5.4Lでは少し物足りないという方には、容量13Lを誇るこちらのバケツがおすすめ。このシリーズは持ち手も丸くなっており、持ったときに手を痛めにくいのが特徴。片付けの際、式場スタッフの人に苦い思いをさせません。
 
 
 さらに容量はアップして、25.3Lのバケツが登場。直径36.4cm、高さ34cmですが、それでもとりあえず机の下には置けるはず。何よりこの容量ですから、友人や会社の上司が悪ノリでどんどんお酒を注いでも、慌てずに落ち着いて対応できます。本体重量は903g。
 
 
 こちらは見ての通り、『使い易いバケツ』の色違いバージョン。「青色は少し目立つ」という方には、ライトグレーの落ち着いた色合いが絶妙なはず。白いテーブルクロスとあわせてコーディネートすることで、スマートで落ち着いた雰囲気を演出することもできます。こちらもブルーと同じように各種サイズが揃っています。
 
 
 『使い易いバケツ』シリーズには、“角型”のラインナップも多数。円形のバケツよりも角型の方がしっくりくるという新郎には、ぜひとも使ってもらいたいバケツです。四角いため、机の下への納まりがいいのもメリット。容量は6.５L。
 
 
 

角型の中でサイズを求めるなら10Lのこの商品。普通は洗車などに使われているバケツですが、結婚式に応用しても特に問題はありません。もしよければ、式が終わってから洗車などに使えます。
 
 
 

このバケツは10Lという容量はもちろん、食品衛生法適合の素材を使っているため、飲み水の保存という意味でも有効。とはいえ、一度バケツに入れたお酒をもう一度飲めるかは、誰にもわかりません。自己責任です。
 
 
 

バケツといえば、やはりこの光沢。そう思った方に勧めたいのがこちらのトタンバケツ。材質は1級品の亜鉛鉄板でできており、何かの拍子に割れる心配は不要。容量は3Lと小さめですが、この安定感は外せません。
 
 
 

先ほどの3Lが小さい場合は、10Lの容量を持つ5号バケツがオススメ。端の耳部分は、副板を使った“二重耳”になっており、少々のことでは曲がりません。二重耳が何のことか分からない人もノープロブレムです。
 
 
 

尾上製作所のシリーズからも、例によってビッグサイズのバケツが登場しました。12号バケツは18Lの容量を誇り、口径31.5cm、深さ29.5cmというスペック。重量も948gと十分に許容範囲です。底は特殊巻き締め工法を実践しており、水漏れの心配もありません。式場にとっても、信頼できる大型バケツです。
 
 
 

グッドデザイン賞を受賞した、おしゃれなバケツの代表「オムニウッティ」。実用性はもちろん、その風合いは結婚式の雰囲気にマッチ。仮に、披露宴の写真にバケツが写り込んでしまっても、このデザインなら問題ありません。容量は8L。
 
 
 

容量10Lへとサイズアップしたオムニウッティ。ナチュラルカラーが周りと馴染むため、大きなサイズでも目立たないのが特徴。結婚式のあとも、部屋のインテリアとして使えます。
 
 
 

「オムニウッティ」も各種サイズをリリースしており、その中の「LL」サイズにあたるのがこちら。本体重量は1170gと1キロを超えますが、容量20Lなので、やはり頼りになる存在。これほどのバケツを使っていても、そのデザインゆえに、違和感は最小限です。
 
 
 

グッドデザイン賞つながりで紹介したいのが「バケツFX」シリーズ。柔らかい素材でできており、ケガをする心配が少ないのもメリットです。まぶしいほどのイエローが、ビールの色と好相性です。
 
 
 

お洒落さで言えば、このバケツもなかなかのもの。ソフトな角型がなんとも言えない安定感を醸し出します。容量は10L。注がれたお酒をおしゃれにバケツへINしたい人にはオススメです。
 
 
 

半透明に綺麗なカラーリングが印象的な「なるほどバケツ」。雑巾をかける部分もあり、万が一こぼしてしまった場合もすぐに対応可能です。ただし、どうして「なるほどバケツ」なのか、そのネーミングの理由は謎。容量は8Lです。
 
 
 

「なるほどバケツ」のアクアグリーンver.です。このシリーズはアクアカラーが充実しており、このほかにもアクアブルーやアクアイエローを完備。当日飲む物にあわせて、バケツの色をチョイスするのもいいかもしれません。
 
 
 

こちらも鮮やかな色合いが特徴的なバケツ。しかし最大の魅力は「折りたたみ」であることです。容量7.8L、高さ23cmのスペックですが、折りたためば高さは4.7cmに。披露宴が始まるまでは畳んでおいて、歓談タイムの最中にそっと組み立てるのが理想です。
 
 
 

続けてISETO（伊勢藤）の商品をもうひとつ。バケツというよりは桶・タブですが、容量は12Lと十分のポテンシャルです。そしてもちろん、こちらも例によって折りたたみ。ISETOさんといえば折りたたみです。
 
 
 

こちらは、折りたたみ可能な布バケツ。本来はキャンプや釣りなどで活躍するものですが、とはいえ、そのコンパクトさは結婚式でも重宝できるはず。底には枠ができており、液体が入っても倒れる危険はありません。容量は約3.5Lと他のバケツより少なめです。
 
 
 

そのストレートなネーミングも納得の商品、それが「オバケツ」です。バケツ職人がひとつずつ手作りしたというこの製品は、トタンで出来ておりサビや腐食への対抗力も十分。価格は2000円台とやや高めですが、末長く使えるため、結婚には縁起の良いバケツといえます。
 
 
 

先ほどの「オバケツ」にカラーリングを施し、さらにキャスターまで付けた「進化型オバケツ」。バケツにお酒を入れすぎても、キャスターがあるため移動が便利。片付けも大幅に楽になります。
 
 
 

ここまで様々な色合いのバケツを紹介してきましたが、ここで一転して透明のバケツをピックアップ。レストラン向けの業務商品として売られているこのバケツですが、これだけ透明だと、どれだけの酒がバケツに入っているか一目でよくわかります。
 
 
 

酒の量を確認したいなら、こちらの方がさらに便利。だって、バケツに目盛りが付いているんだから。ということで、どのくらいバケツにお酒が入ったか、随時確認できます。容量は10.5L。
 
 
 

「目盛りが付いているのは嬉しいけど、透明はイヤ」という方にはこちら。パッと見たところ白いバケツですが、わずかに透けているので液体が入ると量を計れます。また、かなり柔らかいため、足をぶつけても大ごとになる危険性は低いといえそうです。
 
 
 

「目盛りがついて、しかも透明じゃないのはうれしいけど、8Lはイヤ」という方にはこちら。式のプログラムなどが長い場合などは、どうしてもお酒を注がれる機会も増えますので、14Lの方を用意して、細かく量を見ながらペース配分を考えてみてもいいかもしれません。
 
 
 

アマゾンの「バケツ」カテゴリでは、ベストセラーになるほどの人気商品。「かしこい」と名付けられた理由は判然としませんが、最大の特徴はフタをすれば、人が上に乗っても大丈夫なことです。つまり“踏み台”にできるので、式の最中に一段高いところから挨拶したいときに便利でしょう。
 
 
 

バーベキューの炭を入れるバケツで、もし炭に火がついても、フタをするだけで消火できます。披露宴ではまず必要ない機能ですが、心配性の方にはぜひ勧めたい商品です。
 
 
 

コックが付いて、しかも6Lの容量ですから、もう何の心配もいりません。心置きなくバケツにINしてください。
 
 
 

水を入れることができない、ディスプレイとしてのバケツです。「酒を入れるバケツなんていらねえよ」というカッコいい方はご使用ください。
 
 
 

母への感謝をバケツに込めるなら、これをお使いください。
 
 
 

注ぎ口が絶妙なかわいらしさを演出してます。
 
 
 

なによりもスピードが欲しい方はこちら。
 
 
 

スピードはいらない。それよりも「すいこみ」が欲しいという方はこちら。
 
 
 

お酒で足湯を楽しみたいという欲張りな人にピッタリ。一応これもバケツです。
 
 
 

もしも友人に「お前、なんで酒で足湯してんだよ」と言われたとき、「でもピンクだぜ」と言いたい人にピッタリ。
 
 
 

披露宴のあと、そのまま洗濯したければコレしかありません。
 
 
 

以上、筆者が「新郎の横に置いておきたい」と思う、結婚式でのバケツ36選でした。

結婚式は、新郎新婦にとって船出の瞬間。だからこそ、いくら祝福のお酒とはいえ、飲み過ぎるわけにはいきません。これから結婚式を迎える方は、自分にとって理想のバケツパートナーを見つけて、ハッピーウェディングを実現しましょう！

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