【先輩カップルインタビュー】ふたりが手作り結婚指輪を選んだ理由 -PR-

結婚指輪選びはふたりの価値観や本質につながるとてもパーソナルなことだから、他の誰でもない、自分たちがしっくりくる選択をしたいもの。
そのために、多くの選択肢の中から、先輩カップルたちがどうして“手作り”を選んだのか知りたいと思いませんか？
そのストーリーを知れば、もっと手作り結婚指輪を身近なものに感じるかもしれません。さらには手作りを選んだ理由だけでなく、作ったからこそわかる体験や感想もインタビュー。指輪を検討中のカップルは、ぜひ参考にしてみてください。

Contents

先輩カップルのプロフィール

～長谷川様ご夫婦～
2016年にご結婚
約5年前、鎌倉彫金工房にて結婚指輪を制作

〈おふたりの出会い〉偶然の出会いから、結婚へ

おふたりの出会いを教えてください。
偶然なんです。あるお菓子屋さんにふたりともお客さんとして来ていて。欲しい物が被ったんです。ただ残念ながら一個しかなくて、お互いにどうぞどうぞってなって。結果、僕が譲ってその場はおわったんですが…。
私がお店の前でお礼を言おうと思って待っていたんです。
そこでの立ち話が長引いたんで、お腹も空いたしってことで別のお店に入って、そこで連絡先交換しあったのがきっかけです。
すごい！素敵ですね。
僕の友達は最初誰も信じてくれなかったくらいです（笑）
本当に、偶然で。どちらかがそのお店に行っていなかったら出会ってなかったっていう。
みんなから漫画みたいって言われますね。


プロポーズはいつでしたか？
出会って1年半くらいですね。私の誕生日だ。
まずその当時好きだったキャラクターのぬいぐるみをくれたんですよ。そしたらそのぬいぐるみが婚約指輪を持ってた……。
わー、いいですね！！
そこだけ聞くといい感じですけど、実際には風呂敷をリュックにしてぬいぐるみに背負わせて、指輪はその風呂敷の中に仕込んでいたんです。
そしたら彼女は「なんか背負ってるね〜」って（笑）こっちとしては風呂敷の中を見てもらわないと本題にいかないんで、ちょっと誘導しないといけなかったっていう。そこで結婚してもらえますかっていうお話をしましたね。
奥さまは予感はあったんですか？
「そろそろだろうな」というのはありましたけど、嬉しかったです、とても。



〈手作り結婚指輪の検討〉不器用だけど、ものを作ることが好き

結婚指輪を検討する中で、最初から手作りを考えていらしたのですか。
2015年に入籍をして、2016年の夏に結婚式を予定していたんです。なのに、2016年の初旬になるまで結婚指輪のことは何も話していなくて…。
結婚式をやるという話になったら、色々準備することがあって。そんな中で彼女が指輪のことに気づいて。僕も確かに、ってなったんです。
結婚式ギリギリで指輪がないって気づいたとき、知り合いが結婚指輪を手作りしたっていう話をしていたのを、ふっと思い出したんです。
不器用なんだけど何かモノを作ったりするのが好きだったし、彼もすごく器用なので、きっと「良いよ」って言ってくれるだろうなと思って。
手作りをするお店を選ぶ際、どうやって選ばれましたか？
また「鎌倉彫金工房」を最終的に選ばれた理由は何でしょうか？
「指輪手作り 神奈川」ですぐに調べて、一番最初に出てきたのがここ（鎌倉彫金工房）だったんです。
HPを見ていると、とてもお店の雰囲気が良くて。
それで「結婚指輪作ってみない？」っていう話をして、ホームページ見せたら、彼もあぁいいね、って。
実際、旦那さまは手作りすることに抵抗はなかったのですか。


はい、抵抗は全然なくて。
正直にいうと、一人でいる時間に多少は結婚指輪のことを考えていたんです。彼女はどんな指輪が欲しいっていうのかなって。

ただ、ネットとか見てもなかなか決めきれなくて。婚約指輪を購入した際も、お店に入る時かなり緊張して、意を決して入ったんですよ。
さらに結婚指輪ってなるとずっとつけていくものだし、ひとりでは悩んでしまって。で、いつか話をしないと、と考えているときに、タイミングよく彼女の方から手作り指輪の提案をしてくれて。

小さいころは図工でモノを作ったりとかっていうのが好きだったんです。工房の雰囲気とかどんなことやるかっていうのを見たら、僕が多分食いつくんだろうな、ノーと言わないだろうなというのを、彼女も理解してくれてたんだと思います。
ご来店される前に、不安はありましたか？
特にありませんでした。
ホームページでお店の雰囲気とかやることとかが明確にイメージできたのかも。
一回下見したがるタイプなんで、僕にしては珍しいんですが、出ている情報を見るだけで「いいかもしれない」と思って、すぐに「予約しちゃって！」って言いました。他にも結婚指輪が作れるお店ってあるけど、比較してどうするっていうのもなかったよね。
なかった。もうここがいい！って。



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〈指輪の制作！〉お互いの指輪を作り合いました

長谷川様ご夫婦が実際に作った結婚指輪

■長谷川様ご夫妻のデザイン
旦那さま：プラチナ（Pt900）/ つちめデザイン / 2.5㎜幅 / クリア仕上げ
奥さま：ピンクゴールド（18KPG） / 甲丸デザイン / 1.5㎜幅 / クリア仕上げ

実際に手作りしてみて、いかがでしたか。思っていたのと違った、というところなどはなかったでしょうか。
ある程度形になったものが出てくると思っていたので、棒が出てきた時に「ん？」とはなりました（笑）
僕は予習して知ってたけど……。そうだね、驚いてましたね。
そうですよね。最初に金属の棒を見て「これが指輪になるの？」と驚かれる方は大勢いらっしゃいます。
手作りしてみての感想を教えてください。
僕は純粋に作るのを楽しませてもらいました。
ただ、お互いの指輪を作りあったんで、責任もって完成させなきゃないっていうプレッシャーと失敗したらどうしようという不安はとてもあったんですよね。

その気持ちを払拭してくれたのが仲田さん（当日長谷川様ご夫婦を担当した職人）で。
かけてくれる言葉やフォローのおかげでちゃんとした指輪が作れたのではないかと思います。


指輪をチェックする時にかけてくれる言葉が絶対に「お手伝いします」なんですよね。
「直します」とか「これ失敗してますね」とかマイナスな言葉じゃなくて。
ただ作り方を教えるとかじゃなくて、結婚指輪っていう人生の一部のモノに対して、自分たちが作るっていう意識をもたせてくれることと、それに対して全力で手伝ってくれるっていう姿勢がすごいなって。
奥さまは、指輪は思ったとおりにできましたか。
……（旦那様を向いて）できたのかなあ（笑）？


つちめ（金槌で叩いて入れる模様）をつけて欲しいというオーダーをしたんです。やってもらったら1箇所だけ打つ位置がズレちゃって。やってる時に、彼女から「あ゛」って声が……。
でも仲田さんに「こういうのって味ですよね」ってフォローしてもらったんですよね。


ただ失敗したときは、本当絶望でした。「ここまでがんばったのに！やってしまった！」って。
忘れられない思い出ですね。
私、何かを作ることとかは好きなんですけど、とても不器用なんですよ。なので、つち目が良いって言われた時もどうしようって思いました…。
とても素敵に仕上がっていると思います！
皆さんのおかげですね。

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〈世界で唯一の結婚指輪〉ずっと毎日つけています

旦那さまにデザインのお気に入りポイントを伺いたかったのですが、そのつちめでしょうか。


うん、そうですね。
この形になっているのって、探しても絶対にこれしかないと思うし。
模様はひとつひとつ彼女に金槌で打ってもらうんですけど、力加減も変わるから模様の表情って全部違うんです。
この模様を見ると、あのとき必死になって打ってたな、頑張ってくれてたなっていうのを思い出せるんですよね。
つちめを打つって工程をひとつ増やしちゃったけど、今はつちめを頼んだのは正解だったと思っています。
素敵です！つちめブームが来そうですね。
一方で、奥さまは甲丸デザインを選ばれましたがどうして甲丸を選択されたんですか。
楽器を演奏する仕事をしているので、ずっとつけていても気にならないようなものにしたいなと思って、なるべくシンプルなものを。
素材はピンクゴールドが肌なじみが良くてとても好きなので選びました。
あと、重要なポイントになったのはリングサイズですね。
サイズ選びは難しいですよね。
そうなんです、指輪がもともと好きなのもあり、自分の指のサイズは把握していたつもりだったんです。それで作ろうと思っていたら仲田さんが「いや、絶対違います」って結構強めに（笑）それがすごくありがたかったです。
たぶん私が思ってたサイズだと、楽器吹いている時に気になって外したりしてたと思うので。
本当にぴったりなので、絶対外さないです。
たまにお手入れする時に外すくらいで、そういえば外しているの見たことないね。
ずっと毎日身につけています。素敵だし、でもつけていることが気にならないので、とってもお気に入りです。


指輪を見るたびに、作った日のことを全部思い出せる

最後にお伺いします。おふたりは手作り結婚指輪を選んで良かったと思いますか？
はい、手作りだからこそ記憶に残ることがたくさんあります。
出来上がるまでのプロセスだったり気持ちだったり、手伝ってもらった仲田さんとか。俗にいう思い出が、既製品よりも強くたくさん残ると思います。
他の方に勧めるかって言われたら、僕はおすすめしますね。
かぶっちゃうんですけど、指輪を見るたびに作った日のことを全部思い出せるんですよ。
すごい楽しかったこととか、失敗したなってことも含めて（笑）
本当に思い出がいっぱいつまっているので、ね。そんな感じです。
ありがとうございました！

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