【連載】ジュエリーが生まれるまで vol.3 バイヤー編 -PR-

■ジュエリーが生まれるまで vol.3 バイヤー編


宝石の買い付けから製造・販売まですべてを自社で一貫して行う「バーティカル インテグレーションシステム(垂直統合システム)」を導入するTSUTSUMI(ツツミ)。TSUTSUMIのジュエリーが、あなたの手元に届くまでのJourney(軌跡)をご紹介する新連載「ジュエリーが生まれるまで」。第2回目のデザイン編から、次のステップへ。第3回目は指輪の素材を仕入れる「バイヤー」についてご紹介。

毎月、海外の集散地を訪問
社内のニーズに沿った石を買い付け
高品質かつリーズナブルな宝石を入手するために
交渉の判断はバイヤーが決める
買い付けた宝石を分類
石の管理もバイヤーの仕事
TSUTSUMIのバイヤーとしての強み
最高の石を選ぶためにこだわっていること
まとめ

毎月、海外の集散地を訪問

TSUTSUMIのバイヤーは、毎月海外の集散地を訪れ、サプライヤー(仕入先)と交渉し、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドなどの宝石を買い付けています。

社内のニーズに沿った石を買い付け

仕入れ先で購入するものは、商品部や製造部からの依頼および工場の在庫数などをもとに決定。社内のニーズを把握し、必要な物を中心に買い付けを行います。

高品質かつリーズナブルな宝石を入手するために

photo:イメージ


天然の宝石は、工業製品のように均一ではありませんし、価格は相場によって変わります。サプライヤーはバイヤーの振る舞いや交渉方法など、一挙手一投足を見て売値を考慮するので、値段を知らないと思われれば高い値段を提示されてしまいます。

また、複数の宝石をまとめて取引する場合は、適正価格を見極め、妥協せずに交渉するプロとしての対応が求められます。TSUTSUMIのバイヤーは、そのときのマーケットで一番リーズナブルに買えるものを確かな目で選ぶように努めています。


交渉の判断はバイヤーが決める

社内の要望をもとに宝石の買い付けを行いますが、最終的に買う、買わないの判断は、交渉の現場にいるバイヤーが下します。

為替や相場によっては想定した金額よりも高くなることもありますが、妥協してしまうとお客様に満足のいく商品を提供できません。たった数ドルの違いでも最終的には大きな違いになることを肝に銘じて判断を行います。

買い付けた宝石を分類

TSUTSUMIは約160もの店舗数があることから、買い付ける量も膨大です。ときには一度に数千カラットものダイヤモンドを仕入れるときもあります。買い付けた宝石が入荷され工場へ送って終わり、というだけではなく、実際に工場へ行って形状や大きさ、色などを種類別に分けて使いやすく整頓しています。

石の管理もバイヤーの仕事

作業がスムーズに進むように、作業者の声を聞きながら石を分類し、在庫管理を行うのもバイヤーの仕事のひとつです。必要な品質や大きさは、用途に応じて常に変化していくので、全体でうまく使ってもらえるように、デザイナーや製造部と情報の共有も行っています。

TSUTSUMIのバイヤーとしての強み

仕入れから、製造まで、ジュエリーが作られる工程に携わり、意見交換をしながら品質管理に密に関わることができるのは、TSUTSUMIのバイヤーならではの強みです。

現場のニーズを細かく把握して買い付けをすることは、結果的に高品質でリーズナブルなジュエリーの提供に繋がります。

また、頻繁に買い付けに行っているので、最新のトレンドを反映した商品開発が可能です。さらに、多種多様なものを買い付けており、希少性の高い素材も入手しやすいため、素材ありきで企画製造が出来ることも自社バイヤーがいるメリットです。


最高の石を選ぶためにこだわっていること

photo:イメージ


バイヤーの仕事は利益に直結する重要な仕事ですが、単に安く買えばよいというわけではありません。社会や環境に責任を持ち、サステナブルな方法でジュエリーを提供するために、サプライヤーと直接交渉し、確かな目で選んだ宝石を扱っています。

まとめ

外部のバイヤーや卸業者に宝石の買い付けを依頼するジュエリー会社も少なくありませんが、TSUTSUMIでは、宝石の買い付けから製造・販売まで、全て一貫して自社で行う「バーティカル インテグレーション システム(垂直統合システム)」を導入しています。

TSUTSUMIのバイヤーさんは、製造工程に携わる人たちと綿密なコミュニケーションを重ねながら、宝石を仕入れた後も自身で選別・管理しています。「現場の課題や希望を把握しているからこそ、高品質でリーズナブルなジュエリーが提供できる」という言葉にも納得です。


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