ウェディングスホテル・ベルクラシック東京の先輩カップルレポート詳細情報

小さい頃からお姫様になりたいという夢があり、それをかなえる場にしたいと考えました。大好きなプリンセスを象徴するカラーが水色と白だったので、ドレスやコーディネートはすべてその2色に。特にドレスにはこだわりがあったため、サロンではコーディネーターさんに水色のドレスを何着も用意していただきました。選んだ1着の決め手になったのは、キラキラ感です。装花も「絶対に水色にしてください」とリクエストしました。水色の花は種類があまり多くないので、用意してくださるのは大変だったと思います。理想通りにそろえてくださり、感謝しています。
披露宴会場には、メゾネットバルコニーから階段入場できる「フィガロ」を選びました。お色直し入場の際にはプリンセスの曲をBGMに、受付でゲストにお渡ししたブルーのペンライトを振っていただく演出も。みなさん盛り上がってくださり、本当に幸せな瞬間でした。

たまたま何かの広告に掲載されていた写真を目にしたのですが、会場の雰囲気やお花の使い方がステキだなと思いました。特に装飾の色使いが気に入ったので、ふたりで見学にうかがいました。想像していた通りに雰囲気もよく、スタッフさんも優しくて。ていねいにお話してくださったので、こちらの要望もしっかり受け止めてくださるかなと。実際どんなお願いも快く聞いてくださり、私のワガママにも対応してくれました。どんな要望を伝えたかありすぎて覚えていないほどなのですが（笑）、衣装サロンの方もヘアメイクさんもみなさんとても優しかったです。
さらに「フィガロ」でできるプロジェクションマッピングも、気に入ったポイントです。私は友人の結婚式に数回参列した経験があるのですが、そのどれにもなかった演出なので、ゲストにも喜んでいただけそうだなと思いました。

想像していたよりもずっと感動しました。一番印象に残っているのは、私たちがチャペルに入場する前のタイミングです。扉を開けてくださるスタッフさんが「いってらっしゃいませ」と声をかけてくださったとき、“ああ、ついに本番なんだ！”と。ずっとあこがれていた結婚式がいよいよはじまる実感が湧き、胸が高鳴りました。ベールダウンも感動的でしたね。母は泣きそうになっていて言葉はなかったのですが、心に響くものがありました。
みなさんの前で誓いのキスをするのが照れくさかったので、事前に新郎にその話をしたところ、代わりにひざまずいて手の甲にキスをしてくれました。ゲストがクスッとしてくださるイメージで考えてくれたそうですが、神聖な場面でもあるので実際はみなさん戸惑っていたかもしれません（笑）。
アフターセレモニーのブーケトスも絶対にやりたかったことの一つです。男性ゲストの方にブーケが飛んでいき、その方にあたってしまうハプニングがあり、改めてトスしたところ大成功でした。

新郎は特にこだわりがなく私に多くを任せてくれたのですが、本当に楽しかったようです。ゲストが口々に「おめでとう」と言ってくださり、ふたりを見てニコニコしてくれるのがうれしかったそうです。主役の気分を満喫しました。友人たちが集まる機会は希少なので感謝の気持ちも込め、ゲストお一人ずつに手書きのメッセージを差し上げました。また、ふたりの縁をつないでくださった彼の友人には、サンクスバイトをしました。さらにその方が新郎を肩車したまま中座する演出も。会場が大きく盛り上がりました。
お料理もゲストから「おいしかった」という言葉をたくさんいただきました。メインはもちろんですが、多くの方がおっしゃっていたのが「コーンポタージュがおいしい！」でした。喜んでいただけてよかったです。

プロジェクションマッピングができる会場は珍しいと思うのですが、みなさんに楽しんでもらえて本当によかったです。チャペルがステキだったので、教会式にあこがれている方には特にオススメですね。あとは駅から近いこと。ゲストにわかりやすくていいなと思いました。駐車場もあるので、車で来る方にも便利です。
私たちが選んだプランには前撮りが含まれていて、和装が着られたのもうれしかったです。庭園で撮影していただいたのですが、それがなければおそらく和装は着なかったと思います。ふたりにとってのよい思い出になりました。