食・空間・演出……ここで過ごす時間はすべてがスペシャル! ふたりもゲストも大満足の一日に

山下拓大 様 & 美沙様

披露宴会場名

メインダイニング

挙式日

2016年7月30日(土)

挙式スタイル

人前式 

招待人数

80名

「「響 風庭 赤坂」を選ばれたということは和婚を希望されていたのですか? 」

特に和婚に思い入れがあったわけではないんです。家族やゲストみんなにも楽しんでほしいというのがふたりの希望で、“どこかで見たような一日じゃなく新鮮に思える一日にしたい”と思っていました。それに、テラスのような開放的な場所で挙式ができて、目を惹く華やかなお料理でおもてなしできたらいいな、と。
その視点で会場を数軒選んだうちのひとつが「響 風庭 赤坂」でした。都心なのに竹林や池がある自然豊かなテラスにインパクトがあり、全体に漂う和モダンな雰囲気も素敵でした。当初から和装を考えていたわけではなかったのですが、和装、洋装どちらも似合うこちらの会場を実際に見ると、せっかくなら両方着たいとイメージもふくらみました。
それにお料理も定番のイタリアンやフレンチではなく、和食というだけでもゲストに新鮮に感じていただけるなと。料理の味も抜群でしたし、さらに鏡開きや鯛の塩釜開きという普通じゃ体験できない演出までできると聞いてどんどん惹かれました。こちらなら僕たちが願うインパクトのある一日がかなう、そう確信してお願いしました。

「竹道に佇む着物姿のおふたりもとてもステキです! 竹のグリーンに引き立って絵巻物のようにお美しいですね。」

ありがとうございます! 彼女の花嫁姿を当日初めて見る「ファーストミート」という演出を取り入れました。彼女は僕の衣装を事前に知っていましたが、僕は当日ギリギリまで花嫁姿が目に触れないように、別々の場所で支度をしたんです。お披露目の場所は、あのステキな竹道という最高のシチュエーション。プランナーさんが細心の注意を払いながら竹道まで別々に導いてふたりが背をむける形で立たせてくださり、「せーの」で振り返ると、そこには色打掛けをまとった彼女の姿が! 竹道に佇む彼女はきらびやかで、豪華で……なんだか照れくさくもあったのですが、やはり初めてみると感動が大きいもので、今も鮮烈に心に残っています。

「こだわりをお持ちのふたりにぴったりの会場だったのですね。テラスでのセレモニーにも工夫をこらされたとか?」

当日は真夏の暑い時期でしたので、ゲスト席すべてに扇子、保冷パック、風鈴をおいて「お使いください」と手書きのメッセージを添えてお迎えしました。風鈴は、ゲスト全員に結婚の証人になっていただく人前式を選んだので、その了承の合図用です。「僕たちの結婚の証人になってくださいますか?」と尋ねると、「リンリン!」……言葉でのお返事のかわりに風鈴を鳴らしていただきました。想像以上にいい音がテラスに爽やかに響きわたって嬉しかったですね。

続いておこなったアフターセレモニーは、フラワーシャワーならぬ折り鶴シャワー! これはプランナーさんからの楽しいご提案で、聞いた途端に「ぜひやりたい!」と。折り鶴はゲストへの感謝の気持ちをこめて一つひとつ自分達で折ることにして、両家の家族総出で鶴を折りまくりました(笑)。その甲斐あって当日は、色とりどりの折り鶴が空を舞う美しい祝福となって、ゲストにも大好評だったんですよ。

「メインダイニングで行ったパーティはどのような点を工夫されたのですか?」

結婚式ではお見送りの場面でしか新郎新婦とゲストが言葉をかわす機会がなかったりしますが、僕たちはゲストと触れ合う時間、会話できる時間を多くとりたいと決めていました。そこで大活躍したのがメインダイニングと繋がるテラスです。会場のドアを開けるとすぐ出られるので、パーティの合間に「おつまみタイム」と称してゲストとグラスを交わす時間をつくりました。さらに、演出のひとつに、僕たちが熊のぬいぐるみをバズーカで打ち上げて空から降ってくる熊をゲストがキャッチする「パラシュートベア」を取り入れたんですが、その場所ももちろんテラス。ブーケトスとちがってゲストの性別や年齢に関わらず参加できたので、青空の下の開放感もあって大盛上がりでした! 

「屋内と屋外を自由に使える、会場の魅力を活かしたお見事な演出ですね。お写真も笑顔ばかりでみんなで楽しまれていることが伝わります!」

彼女の祖母たっての希望で、僕たちの趣味であるダンスも披露しました。遠方に住む祖母はこの機会に彼女が踊る姿をぜひ見たいと。プランナーさんにも相談しながらどうやってその願いをかなえようか悩んだ結果、僕たちの再入場前に、ダンス仲間がサプライズ的に踊りをスタートして、そこへお色直しした僕たちが登場してダンス♪ 会場が一気に沸き、祖母孝行もできたので一石二鳥でしたね。
お料理ももちろんゲストに大好評。一皿一皿に込めた想いをシェフ自ら説明してくださる粋な演出もあり、食でもゲストを楽しませたいという願いがかないました。
粋といえば会場主催のフェアで選んだ引出物も。陶芸家の先生が引出物用にオリジナル陶器をわざわざ焼いてくださるのですが、全員一緒ではなくゲストにあわせて種類が選べるんです。ご家族で来てくださった方にはプレートセット、新婚の友人にはペアマグカップ……一人ひとりの顔を浮かべながら決めていく時間も楽しかったです。ゲストとの絆を大事にするという願いをこめて、全員分の陶器を同じ窯で焼いてくださり、そんな心くばりにも感動しました。

「最後にあらためて「響 風庭 赤坂」ウエディングの感想をお願いします!」

こちらは、自分たちがやりたいことを、もっとも良いカタチでかなえてくださる会場です。いろいろとご提案もいただきましたし、僕たちがやりたいと思うことは初めてのことでも「ノー」とおっしゃらず、できる方法を一生懸命に考えてくださる。写真を見返してもみんなが楽しそうで、後日にたくさんのゲストからお褒めの言葉や感想をいただいたんですよ。「みんなでワイワイできて最高だった!」と。当日も大満足でしたが、式後も希望以上のウエディングがかなった喜びがどんどん大きくなっています。
一日をふりかえって、点数をつけるとしたら100点じゃ足りないから500点……いや、それでも足りない気がします(笑)。点数や言葉で言い尽くせないくらいの、本当にステキな一日をありがとうございました!

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