ザ・ロイヤルクラシック　福岡の先輩カップルレポート詳細情報

式場は両家の実家の間にあるところ、という条件で探したのですが、こだわったのはアクセスの良さと料理のおいしさ。車でも電車でも便のよい「ザ・ロイヤルクラシック　福岡」さんは理想的でした。初回の見学は彼が一緒に来ることができず、代わりに新婦の姉の夫である義兄と一緒にうかがいました（笑）。スケール感のあるチャペルもステキでしたし、プール付きのガーデンはとくに気に入りました。プールで行うバルーン演出の映像を観せていただき、とてもキレイだったので私たちもやってみたいな、と。
当初は結婚式に対するイメージがばく然としていたのですが、プランナーさんがいろいろ提案をしてくださったので、少しずつ形ができあがっていきました。コロナのため、ゲストはほぼ親族のみとし、余興など大きな演出はやらないことに。ただそれだけでは物足りないなと思っていたところ、ポージングカードのご提案をいただきました。フォトラウンドの時にカードを引いていただき、そこに書いてあるポーズを各卓ゲストにやっていただくというものです。おかげで当日は盛り上がりました！

後日彼と一緒にうかがった際に試食しました。コースの中から数品好きなメニューを選ぶことができたので、「こっちがいいね」とふたりで話し合いながら決めました。実際に食べてみて味を確認できる安心感がありましたね。
こんな状況下でも来てくださるゲストへの感謝を伝えたいと料理のコースのランクをあげたところ大好評でした！　みなさん口々に「おいしかった」と言ってくださり、「今まで出席した披露宴の中で一番おいしかった」といううれしいお言葉も。メインのお肉はもちろんですが、ウエディングケーキも「すごくおいしい」と大好評でした。他にコースに付いているデザートもあったので、ボリュームは満点でした。緊急事態宣言下での結婚式だったのでアルコールのご提供はかなわなかったのですが、それでも十分に満足していただけたのではないかと思います。

当初の予定を一度延期したこともあって、不安はやはりありましたね。でもパーテーションや消毒液の配置場所など、事前にプランナーさんから丁寧に教えていただけたので心強かったです。ゆっくり準備する時間ができたのも、良かったことのひとつです。彼もオープニングとプロフィールムービーを手作りしてくれました。「海の中道海浜公園」でロケ撮影したものと、持っていた思い出の写真を組み合わせました。
悩んだのは衣装です。何度も試着に行ったのですが、結局は一番最初にいいなと思ったウエディングドレスに決めました（笑）。カラードレスも、最初にひと目惚れしたネイビーに。それに合わせる新郎のタキシードは、私の母が選んでくれました。母は紳士服の店で働くプロなので、見立てはバッチリだったと思います。今振り返れば、そうした準備期間も良い思い出になりましたね。

挙式は緊張していたこともあり、時間があっという間に過ぎていきました。プランナーさんに「メイクと着替えが終わると、本当に一瞬ですよ」と教えてもらっていたのですが、まさにその通りで。あまり記憶もないほどです（笑）。ただほんの数人だけ呼ぶことができた友人たちの顔を見て、泣いてしまったことは覚えています。
挙式後はガーデンでフラワーシャワーをしてもらい、プールにバルーンを投げ入れる演出をしました。太陽の下で音楽も流れ、本当に開放的な気分でしたね。ゲストのみなさんも楽しんでくれて、とてもうれしかったです。

ケーキ入刀などのオーソドックスな演出を、ひと通りやりました。両家の親族同士は初対面だったのですがゆっくり話すことができ、仲が深まったのではないかと思います。ゲストの人数を絞ったことで、私たちもゲスト一人ずつゆっくりお話ができてよかったです。ガーデンに行き一緒に撮影するなど、思い出もステキな写真にしてたくさん残すことができました。
お色直し退場のエスコート役には、姉夫婦を指名しました。姉とは本当に仲が良いんです。義兄も一緒に見学に来てくれたくらい、私をかわいがってくれているので。一番泣いていたのも義兄でした（笑）。新郎はお兄さんとお姉さん、さらに大好きなおばあちゃんを指名しました。おばあちゃんの喜ぶ姿を見て、みなさんも感動してくださって。アットホームな披露宴になりました。

福岡市の都心にありながら、開放感のある雰囲気ですね。屋内も天井が高く、ガーデンもステキでした。あとはやっぱりお料理のおいしさ。すごくこだわっていた部分でしたが、大満足です。当日もお開きのあと控室にお料理を運んでくださったので、私たちも堪能できました。
そのタイミングで“これからもよろしく”という意味を込め、彼からサプライズで花束をもらったんです。びっくりしましたがすごくうれしかったです。事前にプランナーさんに相談して、用意してくれていたようですね。延期になった期間も含め私たちを支えてくださった、プランナーさんやスタッフのみなさんには感謝しかありません。そこも強くおすすめしたいポイントです！