プロポーズは婚約指輪なしでもいい? 指輪以外のプレゼントやプロポーズの演出方法
2022/10/31 更新
プロポーズをしようと考えている人の中には、婚約指輪選びで悩んでいる人もいるのでは? プロポーズでは、婚約指輪をプレゼントしなくてはと思われがちですが、パートナーの好みや職業などによっては、指輪なしのプロポーズというケースもあるよう! 婚約指輪なしでもかなうステキなプロポーズやシチュエーションについてご紹介します。
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実は婚約指輪なしのプロポーズは意外と多い⁉

婚約指輪なしのプロポーズのメリット・デメリット

メリット
パートナーが好きな指輪を選べる
婚約指輪は一生に何度も買うものではないので、自分の好みの指輪を選びたいという人も多くいます。プロポーズであえて婚約指輪を用意せず、一緒に選びにいくことで、パートナーが納得した指輪をプレゼントすることができます。婚約指輪のサイズに迷わない
パートナーに気づかれずにサイズを測るのは思っている以上に大変。また、普段つけている指輪を参考にしても、必ずしもサイズがピッタリではないこともあります。ふたりで選ぶことで、サイズ調整や買い直しの負担がなくなります。指輪に興味がない場合も対応できる
パートナーに普段から指輪をつける習慣がない場合や、指輪を持つこと自体にこだわりのないケースもあります。婚約指輪にお金をかけない分、新生活や結婚式の資金にあてたり、新婚旅行を贅沢にするなど、ふたりで使い道を自由に選ぶことができます。デメリット
相手が婚約指輪のあるプロポーズを期待しているとがっかりされてしまう
もしパートナーが、婚約指輪の箱を開けながら「結婚してください!」というような王道のプロポーズの“箱パカ”演出にあこがれている場合は、指輪なしだとがっかりされてしまうことも。もしすぐに婚約指輪を用意するのが難しいのであれば、後で本物のリングにすることができる「プロポーズ専用リング」やダイヤモンドのルースの“箱パカ”演出で相手の希望をかなえつつ、後日ふたりで選びに行くのがよいでしょう。プロポーズらしい演出になりにくい
プロポーズに指輪があると、やはり特別感が出やすいもの。婚約指輪なしにするなら、ほかに花束やアクセサリーなどのプレゼントを用意したり、レストランやホテルでサプライズプロポーズをするなど、シチュエーションに工夫が必要です。指輪なしでもムードは作れる! プロポーズにピッタリのプレゼント

花束
花束といえば、やはり王道のバラをイメージする人が多いでしょう。バラ以外では、ユリやガーベラ、赤いチューリップなどもオススメです。ただし、なかにはプロポーズに適さない花言葉を持つ花があるので注意が必要。例えば、黄色いチューリップには「報われぬ恋」「望みのない恋」といった花言葉があります。 不安な人は、花束を作るときにあらかじめプロポーズ用の花束であることを花屋さんに伝えておくようにしましょう。アクセサリー
ピアスやネックレスなどのアクセサリーは特別感もあり、プロポーズにふさわしいアイテム。指輪のように、事前にサイズを確認する必要がなく、サイズ違いによる調整や選び直しの手間もかかりません。また、大きなダイヤモンドが付いた婚約指輪だと、パートナーの洋服の好みによっては普段使いが難しいケースもありますが、アクセサリーなら普段の洋服でもコーディネートしやすく、いつも身に着けられます。時計
時計は普段使いしやすく、実用性を重視したい人にオススメのアイテム。シンプルなデザインであれば、シーンを選ばずどんな場所でも身に着けることができます。また、最近では男性から女性にプレゼントするだけではなく、ペアウォッチを買ってお互いに贈り合うケースも。おそろいのアイテムで「一緒に同じ時を刻みたい」という思いを込めることができそう!ダイヤモンドのみ
プロポーズのときは、指輪なしでダイヤモンドだけを贈り、後で指輪を選んで婚約指輪を完成させることも可能。婚約指輪はブランドやデザインがさまざまあるので、自分だけで選ぶのが不安な人や、パートナーに好きなデザインを選んでもらいたい人にはピッタリ。プロポーズの演出に欠かせない、あこがれの“箱パカ”も指輪なしでかなえられます。手紙
パートナーからの思いが詰まった手紙は、誰しもが感動してしまうもの。手紙であれば形としてずっと残しておけるので、月日がたってからも読み返すことができ、プロポーズの余韻に浸ることができます。 また、緊張しやすい人にも手紙でのプロポーズはオススメ。プロポーズの途中で頭が真っ白になってしまっても、手紙を贈ることで真剣な気持ちを伝えることができます。婚姻届
ちょっぴり勇気がいりますが、プロポーズで婚姻届を贈るサプライズもあり。結婚に対する真剣な思いが伝えられるほか、された側も結婚を実感しやすい演出です。婚姻届には、あらかじめ自分の名前を書いておきましょう。指輪を贈りたいならプロポーズリングという手も!

指輪がなくても感動する! プロポーズのシチュエーション4選

景色がきれいなところ
都心のライトアップを一望できる夜景スポット、サンセットが美しい海辺など、きれいな景色を望みながらのプロポーズはとてもロマンチック。非日常感を感じられ、プロポーズの思い出も印象深くなります。特別感のあるホテルやレストラン
普段は足を運ばないような高級レストランやラグジュアリーなホテルなら、洗練された大人のプロポーズがかなえられそう。ホテルやレストランによっては、夜景の見える個室の貸し切りや、チャペルを使ったサプライズ演出ができるなど、特別なプロポーズプランを用意しているところもあり、プロポーズがぐっと盛り上がります。結婚した後も、記念日ディナーなどで利用することができます。旅行先
滞在先のホテルや旅館のほか、自然の景観が美しいスポットや歴史的建造物の近くなど、プロポーズにふさわしい場所が多くあるのが特徴。また、旅行自体が非日常なので、特別な演出をしなくても、ムードを作りやすいといったメリットがあります。いつもよりゆったりとした時間を過ごせる旅行先では、ふたりでじっくりと話ができ、自然体でプロポーズができそう。デコレーションした自宅で
派手さはないものの、落ち着いた雰囲気の中でプロポーズできる自宅を選ぶ人もいます。周りの視線を気にする必要もないため、緊張しやすい人にはオススメ。また、自由度が高いため、パートナーが来る前に部屋を飾り付けて、玄関でプロポーズするなど装飾や演出にもこだわることができます。婚約指輪が必要かどうかはパートナーにも確認を

また、人によっては婚約指輪が欲しいと思っていても、相手の金銭的な負担を気にして「いらない」と遠慮して答えている人もいるかもしれません。もらえなかったことを、時間が経ってから後悔して、後々けんかにつながることがないように、本当はどう思っているのか聞いておくと安心です。
もし、予算の都合ですぐに婚約指輪を用意するのが難しくても、1周年記念や誕生日など、ふたりの記念日にあわせてサプライズで贈る方法もあります。いずれにしても、婚約指輪を購入するかしないかは、パートナーの意見を優先して決めると後悔も少ないといえそうです。
婚約指輪なしでもプロポーズはOK! 別のプレゼントや演出の準備はお忘れなく。
プロポーズに一番大切なのは「あなたと結婚したい」という誠実な気持ち。婚約指輪がなくても、プレゼントやシチュエーションを工夫することでステキなプロポーズを演出できるでしょう。ふたりらしいプロポーズの参考にしてみて。
<アンケート調査概要>
調査名:プロポーズに関するアンケート調査
調査期間:2020年11月18日(水)~11月24日(火)
調査数:女性 874名(既婚者および結婚予定を含む)
調査方法:マイナビウエディング公式LINE お友達登録ユーザー アンケート調査
調査対象:女性 874名(既婚者および結婚予定を含む)
調査名:プロポーズに関するアンケート調査
調査期間:2020年11月18日(水)~11月24日(火)
調査数:女性 874名(既婚者および結婚予定を含む)
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