長続きするカップルの特徴7選！　長続きの秘訣や別れやすいカップルの共通点

何年以上付き合うと長続きだと思う？

マイナビウエディングが実施したアンケートによると、長続きだと思う年数は
半年以上：5%、1年以上：13%、2年以上：21%、3年以上：61%という結果に。

「3年以上」と回答した人が最も多く、全体の6割を占める結果になりました。続いて多かったのが「2年以上」で21％。付き合ってからの年数が2～3年を超えると、長続きしていると認識する人が多いようです。

長続きするカップルの特徴７選

では、2～3年以上付き合いが続くようなカップルにはどのような特徴があるのでしょうか？

会う回数や連絡頻度がちょうどいい

相手が連絡をまめに取りたがる、いつも一緒にいたがることが多いと、カップルとはいえ距離が近過ぎると感じてしまうことも。そんなときは「会うのは楽しいけれど、自分の時間も欲しいから、毎週日曜をふたりで会う日にしよう」「毎日の電話は少し大変だから週2くらいがいいな」などと提案して、ベストな距離や頻度を見つけていくのが長続きするポイントです。

素直に意見を言い合える

相手の顔色ばかりをうかがって言いたいことを我慢してしまうことはありませんか？　特に付き合い始めの頃は、パートナーに嫌われたくないからと、意見を言わずにいる人も多いもの。お互いに本音で話し合えない関係は、いずれ限界が来てしまいます。不安な気持ちもわかりますが、意見を言い合って考え方を理解していくことが、実は付き合いが長続きする秘訣です。

感謝の言葉を伝えている

ささいなことでも感謝の気持ちを伝えると、言った方も言われた方もハッピーな気持ちに。例えば、お皿洗いをしてくれた、デートの場所を探して提案してくれた、お店の予約をとってくれたなど、普段のやりとりで感謝できるポイントはたくさんあります。

価値観を受け入れ尊重している

付き合いを長続きさせるには、「価値観が違うな」と感じる場面であっても、相手を否定するのではなく、受け入れること。気の合うパートナーであっても、価値観が全く同じ相手はいません。無理に合わせないで、そんな考え方もあるんだとフラットに考えることで、お互いを尊重し、結果的にカップルが長続きすることにもつながります。

相手に依存しすぎない

長続きするカップルほど、べったりしすぎず、自分と相手を分けて考えることができます。反対に、LINEの返信が少しでも遅くなると不安になってしまう、友達よりもいつもパートナーとの約束を優先している、そんな人は相手への依存傾向があるかもしれません。また、必要以上にパートナーの面倒を見て尽くしてしまうのも、相手を自分に依存させてしまうことに。依存しすぎることで、パートナー以外の人間関係や日々の生活にも影響を及ぼすことも。

自分だけの時間も大切にできている

土日はデートするけれど、平日の夜は習い事をしたり、友人とご飯を食べたりなど、パートナーと過ごす以外の時間を設けるのも大切。メリハリがあることで気分転換にもなり、「やっぱり一緒に過ごすのが楽しいな」とパートナーのよさに改めて気づくことも。また、同棲していたとしても、違う部屋で過ごしたり、それぞれ趣味を楽しむ時間を作るのも、付き合いを長続きさせる秘訣です。

言葉で愛情表現をしている

長続きするカップルは「好きだよ」「ずっと一緒にいたいね」など、相手にきちんと愛情を伝えるのが上手。「言わなくてもわかるはず」と思う気持ちもよくわかりますが、言葉にすることで相手への愛情や安心感がぐっと増すもの。毎日ではなくても、ふたりでまったりと過ごしているとき、誕生日や記念日、クリスマスなどのイベント時など、伝えやすいタイミングで愛情表現することを意識してみては。

長続きしないカップル５つの共通点

相手を束縛しすぎる

付き合っているといっても、パートナーはあくまで他人。出かける度に、どこに行ってきたのか、誰と一緒だったか、どんな話をしたか、何時頃帰ってくるかなど細かく聞いたり、LINEの返信が数分来ないだけですぐに電話をかけるなど、過剰に干渉するのはよくありません。相手も息がつまってしまうだけでなく、自分は信用されていないと思わせてしまいます。

金銭感覚や生活スタイルが合わない

お別れの原因で、金銭感覚の違いを挙げるカップルは多いもの。節約志向で将来のために貯蓄をしたい人と、買い物や外食が大好きな人とでは、お金に対する価値観が大きく違い、長続きさせるのは難しいでしょう。また、自分が起きる時間に相手が寝るなど、生活する時間帯が合わないケースも連絡がとりづらく、デート予定も合わせづらいことから、付き合いが短期間になることが多いようです。

雰囲気や勢いで付き合い始めた

「友人からの紹介だったので付き合いを断りづらかった」「告白されて、フリーだったのでなんとなく付き合ってみた」といったケースも、あまり長続きしない傾向があります。いつか好きになるかもと付き合い始めても、自分の気持ちより他人の意見やその場の雰囲気に流されてしまっているため、いつになっても恋愛感情が湧かず、結局別れてしまうことになります。

外見だけで選んでしまった

相手を選ぶ条件として、見た目が好みかどうか重視する人もいるでしょう。しかし、顔がものすごく好みの相手だったとしても、実は思いやりがない人だった、浮気しやすい人だったなど、性格や行動に問題が後から発覚するケースも。

遠距離恋愛だった

「恋は距離に負けない！」と思いたいところですが、実際はすぐ会えない寂しさに耐えられなくなってしまうケースも多いよう。特に、付き合ってすぐに遠距離恋愛になってしまった場合は、会えないことで不安な気持ちになってしまったり、身近で支えてくれる人に気持ちが移ったりなんてことも。

長続きカップルあるある！　仲よしでいるための秘訣7選

相手に100％を求めない

いつも自分の思った通りに相手が動いてくれるわけではありません。相手に要望があるときも、100％ではなく妥協点を設けておくと、無駄にイライラすることもなくなります。

自信を持てる自分でいる

長続きするには、相手にとって魅力的な存在であることも必要です。例えば、付き合いが長くなったとしても、デートのときはきちんとオシャレをする、キャリアアップできる資格を取ってみるなど、お互いに切磋琢磨できるとステキな関係が続きそう！

自分も相手も自然体でいる

緊張感が続く関係は、あまり長続きしません。相手によく思われたいばかりに、いつまでも相手に素を出せないでいると、一緒にいることが苦しくなってしまいます。いつも完璧でいなくてはと思っているカップルは、少し肩の力を抜いて、ありのままの自分を少しずつ出してみては？

不満や悩みは溜め込む前に伝える

喧嘩したくないからと思ったことを言わないでいると、たまりにたまったストレスが急に爆発してしまい、収拾がつかず別れにつながってしまうケースも。相手に直してほしいことがある場合は「いつもLINEを送っても返信が来ないから、デートの予定が立てられない。忙しいのはわかるけど、楽しみにしてるから一緒に決めたい」など、具体的な改善点を相手の状況を配慮しつつ伝えてみて。

スキンシップを大切にする

スキンシップのいいところは、言葉にプラスして気持ちが伝わりやすくなったり、安心感が得られるところ。改まってスキンシップをとるのが恥ずかしいときは「その洋服、とてもステキだね！」などと声をかけながら肩を軽くたたいてみる、また疲れているときにマッサージをしてあげるだけでも効果的です。

最低限のルールを作る

特にカップルで一緒に住む場合は、相手を束縛しない程度のルールがあると、生活がしやすくなることがあります。例えば、家賃や生活費は折半するといったお金のルール、夜は一緒にごはんを食べるといった生活のルールがあると、そのルールを守ろうという気持ちや思いやりから、無駄な喧嘩をすることが少なくなります。

誕生日やふたりの記念日を大切にする

お互いの誕生日や付き合い始めた日など、記念日を大切にしたいと思う人は多いもの。付き合いが長くなったときこそ、オシャレなレストランで食事をする、絶景を見に旅行にいくなど、非日常を感じられるイベントを取り入れてみるのがオススメです。相手への愛情や感謝を再認識できるきっかけにもなります。

カップルを長続きさせるには！ お互いに無理せず楽しめる関係づくりが大切！

一緒にいた時間や連絡の頻度だけが、愛情の深さをはかるバロメーターではありません。大人の恋愛で長続きさせるためには、相手の考えを尊重し、お互いが自然体で心地よく過ごせる関係性が大切だといえそうですね。