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カップルで楽しみながらトライ! 意外と身近なSDGs

近年、社会全体で意識されている「SDGs」。プラスチックの代わりに紙のストローを使っている飲食店や、サステナブルな素材を使った商品などを見かけることも多くなりましたよね。
そんな日常生活のさまざまな場面で見かけるようになったSDGs、実はカップルで気軽に取り組めるアクションもたくさんあります。中には、環境や社会のためになるだけではなく、パートナーとの生活をよりよくしていくことにつながるものも。
今回は、そんなカップルでできる身近なSDGsへの取り組みについてご紹介します。肩の力を抜いて、パートナーと楽しみながら試してみてくださいね。
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SDGsについて簡単におさらいしよう


SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称で、持続可能で人々が人間らしく暮らしていくための社会を2030年までに達成するための国際目標のこと。

地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことをキーワードに、経済・社会・環境における17のゴールと169のターゲットが設定されており、それぞれの目標を達成していくことが求められています。

節約にもつながる! 普段の生活にひと工夫


SDGsを意識する上で、特別なことをしなければいけないということはありません。日常に新しい視点を取り入れたりひと工夫をしたりすることで、サステナブルにつながることも多くあります。

ここでは、カップルでデートや買い物などをするときにも取り入れられる、身近な例をご紹介します。

マイバッグやマイボトルを活用する

普段の生活で取り組みやすい例として代表的なのは、買い物をするときにマイバッグを使うことや、ペットボトル飲料を買わずにマイボトルを使うこと。

つい便利で買ってしまうペットボトル飲料やレジ袋ですが、こうしたプラスチック素材は使い終わって廃棄されると大量の二酸化炭素が排出されて地球温暖化の原因になったり、海に流れ出て海を汚染したりと、さまざまな問題を引き起こすと言われています。

そうした背景から、近年レジ袋は有料化され、1枚あたり2〜5円ほどかかるようになりました。1回の買い物で考えると高い金額ではありませんが、買い物の度にレジ袋を買ったり、月に何本もペットボトル飲料を買ったりしていると気づかない間に大きな出費になりますよね。

そこでマイバッグやマイボトルを使うことで、SDGsに貢献できると同時に、無駄な出費を抑えることもできるようになります。特に、結婚を考えて貯金をしようと考えているカップルにオススメの節約方法です。

さらに、最近では見た目もおしゃれなマイバッグやマイボトルが増えてきているため、ふたりでおそろいにするのも楽しいかもしれません。


フェアトレードの商品を選んでみる

SDGsに関連してよく耳にするのが「フェアトレード」。これは、発展途上国で生産されている製品の原料や製品を適正な価格で買うことで、生産者や労働者の生活を守る仕組みです。

私たちがよく手にしている安価な商品の中には、実は発展途上国で働いている労働者に正当な賃金が支払われていなかったり、環境破壊につながる資源が使用されたりと、問題を抱えているものも存在します。

近年では、フェアトレード商品としてコーヒーや紅茶、カカオなどといった食品や服などのコットン製品が販売されています。「国際フェアトレード認証ラベル」がついているものもあるため、ぜひふたりで買い物をするときなどに探してみてくださいね。


地産地消を意識して食を楽しむ

地域で生産された食材などをその地域で消費する「地産地消」も、SDGsの取り組みとして挙げられる代表的なキーワードです。

地産地消によって、地域の活性化に貢献できたり、輸送にかかる燃料や二酸化炭素排出量の削減につながったりといったメリットがあります。もちろん、私たちにとっても、地元の新鮮な野菜を安心して食べることができ、地元の食文化を楽しめるきっかけにもなります。

生産者による直売所や地元食材を使ったレストランなどもありますし、スーパーでも地域の野菜のコーナーが設けられていることもあるので、パートナーと足を運んでみてはいかがでしょうか。

ふたりの生活をよりよくするSDGsの考え方


自分たちが今まで当たり前だと思っていた考え方を見直したり、今まで気にしていなかったことに目を向けたりすることもSDGsの第一歩。
ここでは、カップルで話し合ってみたい、SDGsの考え方についてご紹介します。


家事をうまく分担して負担を平等に

ジェンダー平等を実現することもSDGsの目標のひとつ。たとえば、一緒に生活するカップルでよく問題になりがちなのが家事の分担。価値観の違いなどで、どちらか一方負担が偏ってしまうこともあるのではないでしょうか。

自分が普通だと思っていることでも、相手にとっては不平等だと感じる場合もよくあります。これまでの常識に捉われず、ふたりが平等な立場で生活できるように、きちんとお互いの考え方や思っていることを話し合う時間をつくることが大切です。


選挙を通して政治に参加してみる

選挙に行くなど、政治に関心を向けてみるのも立派なSDGsの取り組みです。ふたりでニュースを見たりして、今日本や世界で何が起こっているのかを知ることからはじめるのもオススメ。

政治と聞くと堅いイメージが浮かぶかもしれませんが、自分自身はもちろん、ふたりの生活や将来に関わることでもあります。自分1人で行動するのは難しくても、パートナーと一緒であればハードルが下がるかもしれません。

パートナーと一緒に、楽しくできることからはじめよう


SDGsを達成するためには、私たち1人ひとりが意識を向けていくことが大切。一見ハードルが高そうに見えても、実は日常生活の中のちょっとしたことを気をつけるだけで、少しずつ変わっていくかもしれません。

パートナーとずっとよい関係性を保っていくためにも、楽しく取り組めることから実践してみてくださいね。
エクスライト|ウエディング編集部
わたしたちは「書くこと」に特別な思いを持つコンテンツ制作会社です。ウエディング分野に通じた編集ユニットが、おふたりで幸せを築いていくためのヒントをお届けします。

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