お盆休みや年末年始、夫と妻どっちの実家に帰省する? 義実家訪問時のマナーをチェック!
2023/08/05 更新
結婚すると妻と夫、互いの「実家」が増えるので、お盆シーズンになると、特にふたりとも出身が遠方の場合は「どっちの実家に帰省しよう?」とついつい悩んでしまうことも。今回は、結婚後の帰省にまつわるアンケート結果をご紹介しながら「義実家」を訪問する際のマナーについて解説していきます。
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結婚後は「両方の実家」に帰省する?

その後の時代の変化やコロナ禍の影響を加味すると、その割合が変わってきていることは十分考えられますが、「妻の実家」「夫の実家」と答えた人が20%台だったことに比べて、特に結婚間もないカップルはやはり「両方の実家」に帰省する人の方が多いと言えるでしょう。
義実家への帰省は、半数以上の人が「気をつかって疲れる」と感じている

ある教育メディアの調査によると、「気を遣って疲れる」と回答したのは全体の57%。
「できれば行きたくない(32%)」「しょうがないから行く(24%)」「絶対に行きたくない(22%)」と、どちらかというとネガティブな結果が多く並んでいます。
ですが「まあまあ楽しみ(39%)」「とっても楽しみ(12%)」の結果を合わせると51%で、パートナーの家族と過ごすのは楽しい反面、気をつかってしまうという人も多くいるようです。
調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:0人、20代:25人、30代:95人、40代:55人、50代:24人、60代以上:1人)
調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
調査時期:2023年1月10日
調査レポート: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000076895.html
義実家への帰省マナー

早めの日程相談
相手方のご迷惑にならないよう、できれば1ヶ月以上前には訪問の予定を立てるようにしましょう。目安の日程が決まったら、早めに伝えておくと先方も安心して準備を進められます。
手土産
訪問時には、手土産を持参しましょう。特に和菓子やスイーツ、佃煮や漬物などの食品は定番で喜ばれます。できれば、なるべく日持ちするものを選ぶのがオススメです。
ただし、相手方のご両親が健康面(高血圧、糖尿病など)に不安なところがあると失礼にあたりますので、事前にパートナーと相談しておくようにしましょう。「夫婦で一緒に選んだ」と伝えると、より好印象です。
服装
清潔感がある服装を心がけましょう。派手すぎるデザインのアイテムや、アクセサリーなどは避けた方が無難です。メイクやネイルなども同様です。屋内は外気との寒暖差が激しい場合もありますので、すぐに脱ぎ着できる上着を準備していくことをオススメします。
挨拶
明るく、笑顔で挨拶をしましょう。義実家の訪問は少なからず気をつかってしまいますが、先方も同じように気をつかっていることが多いもの。「お世話になります」「ありがとうございます」という感謝の気持ちを伝えることが大切です。料理や片付け、掃除などの手伝い
パートナーの親御さんのお手伝いをすると、喜ばれるものです。せっかくですので、宿泊を伴う滞在の場合は料理や部屋の片付け、庭のお掃除など、何かしらできることをすると円滑なコミュニケーションが図れます。ある程度、動きやすい服装で訪問するといいでしょう。
お礼
帰宅後は無事に帰り着いたことを連絡し、感謝の言葉を伝えましょう。ご両親の年代や先方との関係性によっても変わりますが、電話やメール、またはLINEなど、相手に合わせた連絡方法を選びましょう。
早朝や深夜など、相手の迷惑になる時間帯は避けることも忘れずに。
まとめ
結婚してすぐは、互いの実家を訪問する機会も多くなるはず。「義実家」への帰省は、多少なりとも気をつかってしまうもの。ただ、無理しすぎると辛くなってしまうのも事実です。基本的なマナーを押さえつつ、いい関係を築いていきたいですね。
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