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夫婦喧嘩の原因7選。仲直りの方法や夫婦円満のコツも紹介

どんなにラブラブな夫婦でも、喧嘩は避けて通れないもの。喧嘩をして、お互いの理解が深まることもありますが、なかには喧嘩中の一言によって夫婦関係が終わってしまうケースも。結婚生活を長く続けていくためには、喧嘩した後どう対応するかが夫婦の運命を左右する大事なポイント。ここでは、夫婦喧嘩の原因や、喧嘩をした後仲直りする方法についてお伝えします。
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夫婦喧嘩はどのくらいの頻度で起こる?


・ほとんどない:39%
・月に1回くらい:25%
・年に数回:24%
・週に1回以上:12%

マイナビウエディングで既婚男女に夫婦喧嘩の頻度についてアンケートを取ったところ、最も多かったのは「ほとんどない」で39%でした。一方、最も少なかったのは「週に1回以上」で12%でした。夫婦間であまり喧嘩をしない人が多く、喧嘩をするとしても月に1回や年に数回など、頻度もそこまで多くないことがわかりました。

<アンケート調査概要>
調査元:マイナビウエディング公式Instagram
調査期間:2023年9月10日~11日
調査数:179回答
調査方法:マイナビウエディング公式Instagram内のストーリー単一回答アンケート

夫婦喧嘩が起きる原因


頻度はそこまで多くないとはいえ、夫婦喧嘩が起こる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

家族や子どもとの接し方


パートナーが、親や子どもに対して、冷たい態度をとったり、厳しい言葉を放ったりなど、相手の言動がきっかけで喧嘩するパターン。パートナーが子どもの面倒を見ずに、スマホやテレビばかり見ているといった態度もイライラの原因に。また、自分の親や義理の親にサポートを受けているのにも関わらず悪口を言うなど、自分勝手な言動が目につき、喧嘩に発展するケースもあります。

子育ての方針


子どものしつけの方針や教育法などは、それぞれの育ってきた環境の影響が大きく、考え方が違うことも多いでしょう。こだわりを持つのは、子どもを大切に思う強い気持ちがあるともいえます。しかし、自分の方法が正しいと思い込んでしまうと、お互いに譲れず喧嘩になることも。反対に、パートナーがしつけや教育に無関心で「しつけは任せるよ」など、何も関わろうとしないことでも揉め事になります。

家事や片付けの仕方


夫婦間で、どちらか一方に家事が偏っていたり、あらかじめ分担しているのにやってもらえなかったりすると「どうして自分ばかり大変なんだろう」と不満を感じることに。また、一人暮らしが長い場合は、家事や片付けの仕方にマイルールやこだわりを持っている場合もあるので、服のたたみ方、ゴミの捨て方、掃除の仕方の違いなど、ささいなことが原因でイライラすることもあります。

金銭感覚やお金の使い方


家族になると家計がひとつになるため、お金に対する価値観が合うかどうかは大事なポイント。自分がコツコツと節約しているにも関わらず、パートナーがお金に大雑把だったり、使い方が荒かったりするとついつい一言文句を言いたくなることもあるでしょう。どこにお金をかけるか、価値を感じるポイントは夫婦で異なるので、意見のすり合わせが必要です。

相手の仕事や収入に対して口出しが多い


「仕事をしている時間は長いのに、収入が少ない」「○○さんは、あなたより早く部長になったらしいね」などパートナーの仕事に対して、不満を伝えるのはあまりよくありません。仕事の進め方には個々のペースがあり、やりがいを感じている仕事に対して口出しされると、相手のプライドを傷つけてしまいます。

コミュニケーション不足


毎日忙しく過ごしていると、日頃のコミュニケーションも不足しがちになります。仕事や子どもの話をしようと話しかけても、耳を傾けてもらえなかったり、また相手がしてくれた家事などに対しても、ありがとうの言葉がなかったり。自分に対しての思いやりの気持ちが感じられず、少しずつ不満が溜まっていきます。

日常のささいなこと


相手の言い方や態度でイライラしたり、頼んでおいたことをやってもらえなかったり、一つひとつは小さな出来事でも、積もりに積もって何かの拍子でイライラが爆発してしまうことがあります。普段は見過ごせるようなことでも、疲れている日や、機嫌がよくない日に不満が重なると、喧嘩に発展してしまうことも。

容姿に対する指摘


年齢による変化は誰にも起こるもの。「出会った頃はもっとすてきだった」など、自分の容姿が変わっていることを棚に上げて、相手の見た目ばかりを指摘するのは、家族であっても避けておくのがいいでしょう。相手がコンプレックスに思っていることを言葉にしてしまうと、仲直りした後もぎくしゃくしてしまいそう。

夫婦喧嘩が炎上! やってはいけないこと


どちらが悪いかを追求する


喧嘩をすると、何が原因か追究しどちらが悪いのかをはっきりさせたくなります。しかし、喧嘩の理由だけを振り返っても、前向きな解決策を見つけることは難しいでしょう。夫婦喧嘩のきっかけが相手だったとしても、自分が直すべきところがないか見つめ直すことも必要です。

過去の話を持ち出す


過去の話を持ち出す背景には、相手より自分が優位な立場に立ちたいといった心理があります。「また傷つけられた」「何度言っても理解してもらえない」こういった怒りや悲しみがあると、過去の夫婦喧嘩がフラッシュバックして蘇ってくることも。ただ、今起こっている喧嘩とは別物なので、「前にもこんなことがあった」など、過去の話をするのはあまりよくありません。

「離婚する」と言ったり離婚届を用意する


感情的になっていると、その気はないのに思わず「離婚する」「今から離婚届を用意するから」などと言ってしまうケース。本気で「離婚」したいと思っているわけではないものの、あえて離婚のワードを出すことでパートナーの本心を試している人もいるでしょう。しかし、相手も感情的になっている場合、売り言葉に買い言葉で本当に離婚になってしまうこともあります。

夫婦喧嘩した後の仲直りする方法


素直に謝る


自分が悪かったなと感じている場合は、言い訳せず、自分の見栄やごまかしも一度取り払って、素直に謝ってみましょう。直接言いづらい場合は、少し落ち着いてからメールや手紙で伝えるのもOK。また、相手が謝ってきたときも、まずは受け入れることが大切。早めに謝ることで、夫婦喧嘩も長引かずにすみます。

話し合い


興奮した状態では、相手を傷つけてしまう発言をしてしまいがちです。お互い冷静になったら、感情的にならずに自分の考えを伝え合いましょう。ここで自分の本心を何も言わないままだと、また同じことが原因で夫婦喧嘩が起こってしまうことも。まずは、相手の話を聞き、その後で自分の気持ちを話すと、よりスムーズに解決につながります。

一旦距離を置く


夫婦喧嘩に疲れてしまい、相手と話すのも嫌だと感じる場合は、冷却期間として、一旦距離を置くのもひとつ。相手の顔が見えると、どうしても感情的になってしまいます。そんなときは、直接話をしないで、一人になって自分や相手の行動を振り返るようにしましょう。ただ、冷却期間が長くなりすぎると仲直りのハードルもあがるので、できればその日のうちに話し合いをするのがオススメです。

一緒においしいものを食べる


一緒に食事をすると、相手への親近感を高める効果があるそう。なかなか謝るのが難しい場合は、帰りにパートナーの好きなスイーツを買って帰る、好きな献立を用意して帰りを待つなどして、仲直りのきっかけを作ってみましょう。好きなものでお腹が満たされると、自然とイライラが緩和され、心にも余裕が生まれそうです。

スキンシップを取る


忙しいとスキンシップをとることも少なくなりがち。言葉で伝えるよりも、スキンシップには大きな効果があります。「ごめんね」と伝えながらそっとハグをする、「言い過ぎてごめん、仲直りしよう」と手を握るだけでもOK。ただし、スキンシップのみで言葉が足りない場合は謝罪の気持ちが伝わらず、逆効果になることもあるのでご注意を。

プレゼントを贈る


素直に「ごめんね」が言えないときは、プレゼントを贈るのも効果的。ただし、喧嘩してすぐだと、お互いにイライラし、余計に怒ってしまうことにもなるので、夫婦喧嘩してから数時間たった後や、次の日になってから渡すのがオススメ。プレゼントは高価なものでなく、ごはんをごちそうする、花を贈るなど、身近なもので構いません。日頃の感謝も伝えられると、より絆も深まりそうです。

喧嘩の時間を決めておく


喧嘩の後、話し合いがうまくいかずに長引きそうな場合は、「あと10分」など一旦夫婦喧嘩に区切りをつける方法もあり。話し合いをしても、「今日はここまで」と無理やり中断し、時間や日を改めて話し合いの場を設けた方が、お互いに落ち着いて話ができることもあります。

夫婦喧嘩後、仲直りまでの期間やタイミングは?


夫婦喧嘩をすると、お互い気まずいまま、一緒に生活を送らなければなりません。そのため、喧嘩はあまり長引かせず1日以内で仲直りするのがオススメ。少し落ち着くまでに時間が必要なら、2~3日ほど冷却期間をおいてみると、自分の悪かったところや喧嘩の原因を客観的にみられるようになります。子どもがいる場合は、夫婦喧嘩が長くなると家族全体の雰囲気が悪くなるので、なるべく早めに解決を。

夫婦喧嘩をなくすために!夫婦円満のコツ


相手の考えも受け入れる


気の合う夫婦でも、考え方が違うのは当たり前。夫婦喧嘩以外でも意見が食い違うこともあるでしょう。合わない部分があるときこそ、相手をどう理解するか、また自分が妥協できるところはないか、相手を思う行動が大切。「自分と相手は違う人間」ということを認識し、相手を尊重する。

期待しすぎない


相手に期待しすぎると、それが叶わなかったときに、腹が立ってしまうことがあります。察して欲しいと思うよりも、やってほしいことを具体的にお願いする方が相手を信頼するけど、期待はしないでおくのが夫婦円満のカギになります。

気分転換をする


ふたりで旅行にいく、ちょっとおしゃれなレストランに出かけるなど、日常から一歩踏み出したような体験ができると、お互いに気分もリフレッシュできるのでオススメ。恋人時代に戻ったときのように、外で待ち合わせをしてからデートをするのも新鮮なひとときに。子どもがいる夫婦であれば、ときには子どもを預けてふたりだけの時間をとってみると、出会ったときの気持ちが思い出せるかも。

コミュニケーションの機会を増やす


共働きでお互い忙しくしていると、朝しか顔を合わせる時間がないという夫婦にいるのでは? パートナーの仕事の帰りが遅かったり、朝は子どもの育児や家事があるからといって、ふたりで話す時間がないままにしてしまうと、次第にコミュニケーションを取ることがなくなり、お互いの気持ちがわからなくなってしまうことも。忙しいふたりでも、朝の挨拶は必ずする、寝る前の30分は会話をするなど、意識的に時間を作るのが夫婦円満のコツです。

感謝や愛情を伝える


相手のために何かをしてあげても、反応がないと悲しい気持ちになります。やってくれて当たり前と思わずに、家事や育児をしてくれたら素直に「ありがとう」を伝えるようにしましょう。言われた方も、うれしい気持ちになります。また、少し恥ずかしいかもしれませんが、「好きだよ」「愛してるよ」など愛情表現があると相手との絆もぐっと深まります。

夫婦喧嘩をすると、お互いが傷つき悲しい気持ちにもなりますが、大切なのは喧嘩した後、どれだけお互いが歩み寄れるかどうか。喧嘩をしてしまっても、仲直りが上手にできればきっと大丈夫。長年連れ添うパートナーだからこそ、相手への思いやりの気持ちだけは忘れずに過ごしてください!

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マイナビウエディング 編集部
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