結婚式は「自分たちらしさを表現したい」。20代に増える人前式とは?
2023/11/30 更新
結婚式の形式にはいろいろなプランがありますが、今20代を中心に人気を集めているのが「人前式」という挙式スタイル。形式にとらわれず、衣装や式の流れ、演出などを自由に決めることができる人前式は、「自分たちらしい結婚式にしたい」というカップルにオススメの式なんです。
では、人前式とは具体的にどのように行われるのでしょうか?気になる費用や主な流れについて、演出のアイデアと一緒にご紹介します。
では、人前式とは具体的にどのように行われるのでしょうか?気になる費用や主な流れについて、演出のアイデアと一緒にご紹介します。
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そもそも人前式って? どういう流れで行われるもの?

人前式とは
人前式とは、神に結婚の誓いを立てるキリスト教式や神前式に対し、ゲストが立会人となり結婚の意思を誓う挙式の形を言います。宗教や決まった形にとらわれず、式を行う場所や流れ、衣装を自由に演出・進行できることから、最近ではこの挙式スタイルを選ぶカップルが増えてきています。人前式にはいくらかかる?
他の挙式スタイルに比べてリーズナブルな点も人前式が選ばれている理由のひとつ。費用相場は10万円〜30万円ほどと言われていますが、行う演出によって具体的な費用は異なります。挙式会場や司会をはじめとするスタッフなど、予算に合わせて必要な要素を組み合わせるのがオススメです。人前式の主な流れ
人前式は、一般的に以下の流れで行われます。1. 列席者が受付で「結婚証明書」に記帳し、入場
2. 新郎新婦の入場
3. 司会者による開式宣言
4. ゲストに向けて、新郎新婦が自分たちで考えた誓いの言葉を拝読
5. 指輪の交換
6. 新郎新婦・ゲストによる結婚誓約書へのサイン
7. 司会者が結婚誓約書をゲストへ見せたあと、新郎新婦の結婚を宣言
8. 司会者による閉式の言葉
このうち、結婚証明書や新郎新婦の入場、誓いの言葉などをふたりでアレンジすることが多いようです。実際に行われた人前式などを参考にして流れを考えてみるのもいいですね。
【人前式】式の流れ、誓いの言葉・結婚証明書などの演出アイデア、費用について
人前式にオススメ! 演出しやすい3つのアイデア

自分たちの言葉で結婚の誓いを立てる
人前式でまずアレンジしたいのは誓いの言葉。ふたりで考えた宣誓文を一緒に読み上げたり、それぞれの誓いの言葉をゲストに向けて読んだりするのも人気です。また、新郎新婦の両親や兄弟姉妹などに問いかけをしてもらい、それに対して誓いを立てるというサプライズ演出もステキです。一緒に読み上げる場合の宣誓文は、以下のような流れがオススメ。ぜひ参考にして、自分たちらしくアレンジしてみてくださいね。
1. 挨拶
例)本日、私たちは、ご列席のみなさまの前で夫婦の誓いをいたします。
2. 誓い
例)これから、私たちはお互いを思いやり、励まし合い、喜びを分かち合い、笑顔いっぱいの明るい家庭を築いていくことを誓います。
3. 結びの言葉
例)未熟なふたりですが、これからもあたたかく見守っていただければ幸いです。
4. 式の日付とふたりの名前
例)○年○月○日 新郎 毎日太郎、新婦 花子
大切な指輪の交換もふたりの自由なスタイルで
結婚式には欠かせない指輪の交換も自由に演出できるのが人前式の魅力。リングボーイ・リングガールに指輪を運んでもらう方法や、結婚指輪を交換したあとに新郎が新婦に婚約指輪をはめる「エンゲージカバーセレモニー」などが人気。最近では、後方のゲストから順に1本のリボンを通した指輪を新郎新婦のもとに届ける「リングリレー」という演出を選ぶカップルも多くいます。ゲストも参加できる結婚証明書
ゲストが入場するときに記帳する結婚証明書もいろいろな演出が楽しめます。ふたりの雰囲気に合わせてデザインした結婚証明書を用意するのもオススメですが、特に人気なのはゲストが参加して完成する結婚証明書。ツリーのイラストが描かれた証明書にゲストがスタンプや指印を押す「ウェディングツリー」や、タイルやブロックなどをはめこんで完成させる演出も人気です。自由な演出を楽しめる人前式で、自分たちだけの式を挙げよう

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