2025年の「最強開運日」は7月24日！　天赦日・一粒万倍日についても紹介

「最強開運日」ってどんな日？

日本の暦にはさまざまな「吉日」がありますが、その中でも特に運気が高まる日として注目されているのが「天赦日」や「一粒万倍日」。そして2025年7月24日は、それらが大安と重なるトリプルラッキーデー。それぞれの吉日の意味について、詳しく見ていきましょう。

天赦日とは

天赦日は、「てんしゃび」もしくは「てんしゃにち」と読みます。すべての神様が天に昇り、すべての罪を許す日と言われていて、あらゆる障害が取り除かれる最高の開運日です。2025年には、ほかにも8月7日（木）、10月6日（月）、12月21日（日）が天赦日となっています。

一粒万倍日とは

「一粒万倍日」は、日本の暦に古くからある吉日の一つです。諸説ありますが、お米ができる前の種籾（たねもみ）1粒から1本のイネができ、このイネからまた万倍もの数のお米が収穫できることが由来となっています。つまり、「わずかなものから飛躍的に増えること」を意味するので、この日に新しく物事をはじめるといいでしょう。「一粒万倍日」は月に数回程度あるので、気になる人は自分の予定に合わせて調べてみるのもオススメです。

大安とは

昔から中国を中心として用いられてきた、暦の吉凶を占う「六曜」。その中の1つであり、最も吉日とされる日を「大安」といいます。何事をはじめるにもいい日とされており、結婚式や入籍日をこの日に設定する人も多いです。

「最強開運日」にやった方がいいこと

最強開運日には新しい決断やチャレンジをする人に、天からの大きな応援があると言われています。その中でも特にオススメのことを見ていきましょう。

新居の契約・引っ越し

今住んでいる土地を変えるという行為は、新しく運気の土台を整えるという意味もあります。最強開運日のパワーを活かして、気持ちよく新生活をはじめましょう。

入籍・結婚式

ふたりで人生をはじめる門出の日を最強開運日に設定すると、自分たちだけではなく、家族や親族も安心して当日を迎えられますね。さらに、結婚式に足を運んでくれたゲストにも「この日は天赦日と一粒万倍日が重なる日なんです！」と説明をして、開運パワーのお裾分けをしても喜ばれるかもしれません。

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財布の新調など

「一粒万倍日」は、豊作を願って種まきをしたものが増えるといった考えが基になっていて、その豊かな実りが金運につながると信じられてきました。「お財布に入れたお金が倍になって戻ってくる日」という説もあるので、金運UPを祈願してお財布を新調するのもいいですね。

「最強開運日」に避けた方がいいこと

最強開運日は、新しいことに前向きにチャレンジするのにはピッタリの日です。ただし逆に何かを終わらせることやネガティブなことにはあまり向いていないと言われていますので、気をつけるべきポイントをお伝えします。

パートナーや友人との喧嘩

「一粒万倍日」は、この日に始めたことが大きくなって増えていく日と言われています。そんな日にギクシャクするような揉め事や言い争いがあると、その後の関係にも悪影響が及ぶかもしれません。この日は感情的にならず、穏やかに過ごすようにしましょう。

退職日の設定や転職の面接など

「天赦日」は物事を終わらせることや、何かを辞める決断には向いていないとも言われています。なので、退職や閉店などは避けた方がいいでしょう。しかし、自分にとって「これは新しい物事をはじめる前に、必要な“終わり”」と思えるのであれば、こだわりすぎなくてもいいかもしれません。自分の直感を信じることも忘れないでください。

お通夜やお葬式

「大安」の日というおめでたい日に、葬祭関連の日程を合わせることは避けたほうが無難でしょう。必ずやってはいけないということではありませんが、参列する親族や出席者の中には、よく思わない人もいるかもしれません。どうしてもその日に執り行わなければならない場合は、事前に親族に相談しておくことをオススメします。

「最強開運日」の運気にあやかって、ハッピーな1日に

新しい一歩を踏み出すのにピッタリの「最強開運日」。そのパワーを味方に、未来に向けた一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。 勇気を出して新しい行動を起こしたら、大きな幸運につながるかもしれません。