100着以上試着してみてわかった! 幸せな結婚式を作る運命のドレスとの出会い方(Shioriさん/会社員 #02)
2025/03/10 更新
2024年7月にパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)で結婚式を挙げたShioriさん。式場決定から挙式まで約1年半、その中でとくに力を入れたのがドレス選び。パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)の提携ドレスショップはもちろん、旦那様の海外赴任に同行したタイミングでNYでもたくさんのドレスを試着。“100着以上試着したと思う”というshioriさんにドレス選びの極意を聞いた。
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晴れの日に輝いていることが、最高のおもてなし

Shioriさん: 購入かレンタルかの選択や価格のことを考えずに、自分の感性を最優先しようと思っていました。もしピンと来たものが予算越えだったとしても、「そこは思い切って出そう!」と思っていました。
一生に一度の結婚式、私にとってはドレスが一番大事なもののひとつでした。当日、何となく気が進まないドレスや妥協して決めたドレスを着て臨めば、自分の表情にも表れるだろうし、そうなると来てくれたゲストにも失礼ですよね。着たいものを着ることで晴れの日に輝いていることが、最高のおもてなしだと思うんです。
Premium編集部:Instagramも拝見しましたが、たくさん試着してらっしゃいますね!
Shioriさん:彼の海外赴任に伴って挙式準備中の一時期、アメリカに住むことになったんです。いい機会だったのでNYでも3カ所くらいドレスショップを回りました。海外で試着する人はなかなかいないだろうから、自分らしいドレスが見つかるかなぁと思って。
ゴージャスなのにリラックスしていられる、ヴェラ・ウォン

Shioriさん:最初は、私ヴェラ・ウォン一択だと思ってたんですよ。式場提携のドレスショップの試着は挙式の数ヶ月前から。でも、ヴェラ・ウォンのドレスショップは購入のみで、挙式の1年以上前から試着ができる。だから式の日取りが決まって最初に試着に行きました。銀座本店にも行きましたし、NYのヴェラ・ウォン本店へも!
着てみたらわかるんですけど、ヴェラ・ウォンのドレスって軽くて全然重さを感じなくて、ゴージャスなのにすごくリラックスしていられるんです。ヴェラ・ウォンの後、いろいろなドレスを試着したらいっそうそのことを実感できました。
ヴェールも花嫁がすごく美しく見えるように作られているし、シルエットやデザインディテールも絶妙で、“私ってこんなにスタイルよかったっけ?”って思ってしまうくらい! 自然と笑顔が出てきてしまうようなドレスなんです。インスタを見直すと、試着している私が本当に楽しそう(笑)。やっぱりヴェラ・ウォンで決まりかも、って思いました。
ヴェラ・ウォンのドレスを見る
唯一無二の圧倒的な魅力、オスカー・デ・ラ・レンタ

Shioriさん:そうなんです。NYのヴェラ・ウォンですごくステキなドレスを見つけたんですけど、NYで購入すると自分で輸送しないといけなくて。だったら日本に戻ったとき、まだ気持ちが変わらなければ、銀座本店で購入すればいいかな、と。
で、せっかくNYにいるんだから他のブランドも見ておこうと思って。そうしたら、あこがれのオスカー・デ・ラ・レンタの予約が取れたんです! 試着してみたら、レースの繊細さとか、シルエットとか、もう唯一無二な感じで、うっとり……。すべての女性があこがれる理由もわかりました。
ただ、お値段もすごく高くて(笑)。試着したドレスは、日本円で300万〜400万円! オスカー・デ・ラ・レンタはパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)提携先でお取り扱いがあるから、そこでレンタルも含めて検討しようかな、と。
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見た瞬間、誰もが心躍る、モニーク ルイリエのカラードレス

Shioriさん:パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)の提携ドレスショップは4カ所伺ったんですけど、その中で、お色直しのカラードレスと出会えたザ トリート ドレッシングがとても印象的でした。私、ザ トリート ドレッシングが大好きで、本当に夢のような空間なんですよね〜。あこがれのオスカー・デ・ラ・レンタも試着したんですが、それよりも心が躍って即決したのがモニークルイリエのカラードレス!
モニークルイリエのInstagramで見て、これ絶対試着したいと思っていたドレスだったんです。セパレートタイプのドレスでおなかは空いているし、深いスリットで足も見えるし、トップスはスパンコールでキラキラ。なかなかチョイスされる方は少ないと思うんですけど、私たちの夏婚にぴったり! 思い描いていた披露宴のイメージ、そのものでした!
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運命のドレス、ガリア・ラハヴのコリナとの出会い

Shioriさん:運命の出会いでした! ガリア・ラハヴは最初から候補に考えていたブランドだったんです。でも、NYでは予約が取れなくて。それで、提携外だったんですけど、ガリア・ラハヴが着られるドレスショップ、マグノリアホワイトに行ってみようと思ったんです。そういうプレ花さんって多いと思うんですけど、マグノリアホワイトに行くのって記念受験みたいな感じ(笑)。最高にかわいらしい空間と贅沢な気分に浸れる試着室、そこで本当にラグジュアリーなドレスたちに袖を通せる! これは行っとこう!って。
マグノリアホワイトでガリア・ラハヴのドレスを4着くらい着せてもらいました。有名なロレッタっていうデザインのドレスも着て、どれも素晴らしいんですけど、パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)との相性を考えるとちょっと違うかなぁ、という感じなんです。このドレスであのチャペルを歩いている私が想像できなくて。
で、ピンとくるものがないまま帰ろうとしたときに、『たった今クリーニングから戻ってきたものがあるんですけど、試着いいがですか』って言われて。それが結婚式で着ることになった、運命のドレス、コリナでした。最初はこんなガリアっぽくないドレスがあるんだなぁっていう印象。レースの長袖デザインがクラシカルで、Aラインの美しいシルエット。着てみると、“これこそ私が理想としていたドレス!”とパチッとピースがはまった感じで! まさに運命のドレスでした。

Shioriさん: そのとき1人だったので、一旦持ち帰らせてもらいました。購入一択ですし、とても高額だったので。その夜、夫や母や姉にLINEで写真を送って意見を聞いてみたら、みんなが“コリナがいい!”と。別の日に家族についてきてもらって、最終試着して購入しました。
Premium編集部:100着以上の試着を経て本当に満足できる最高のドレスに出会えたと……
Shioriさん: はい、何回も試着したことは本当に良かったと思います。どんなドレスに自分は価値を感じて、何が自分に合わないか、自分は何に妥協できないか……みたいなことが、試着するほどにわかってきたんですよね。だからこそ、本当に着たいドレス、心から幸せな気持ちになれるドレスを選ぶことができました。
Premium編集部:そのことがゲストへのおもてなしにもつながるということですね。
Shioriさん: ドレスのおかげでそれができたと思います。ドレス選びの真っ只中にいらっしゃる方にぜひお伝えしたいのは、とにかくいろんなドレスをたくさん試着してみてください、ということ。自分にどんなドレスが似合うのかは着てみないとわからないです。提携先・提携外にこだわらず、まずは着てみてください。たくさん着ると必ず何か見えてくるはずです!
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Premium編集部:ところで、最初に大本命だったヴェラ・ウォンはどうなりました?
Shioriさん: 二次会で、ヴェラの黒のドレスを着ました! セカンドオーナーとして購入して。驚くくらいスタイルよく見えるドレスで、ゲストからの評判もすごく良かった。これ、一番最初の試着で一目惚れしたドレスだったんです。二次会はやるか迷ったんですけど、このドレスを着られたっていう点でもやって良かったと思います。とてもお気に入りもドレスだったので、パリの後撮りでも着ました。

Shioriさんの結婚式編「ふたりで決めた結婚式テーマ「愛が伝わる日」。最高の笑顔とたくさんの感動に包まれた時間」はこちら。
<ドレスデータ>
1着目(ホワイトドレス):ガリア・ラハヴ/コリナ
2着目(お色直し・カラードレス):モニーク ルイリエ/101-09319
3着目(二次会):ヴェラ・ウォン/Jocelyn Black
1着目(ホワイトドレス):ガリア・ラハヴ/コリナ
2着目(お色直し・カラードレス):モニーク ルイリエ/101-09319
3着目(二次会):ヴェラ・ウォン/Jocelyn Black
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