グラスヒュッテ・オリジナルの定評あるセネタ コレクションから新作カラーが登場。セネタ・エクセレンス・パノラマデイト・ムーンフェイズのローマインデックスの文字盤に、シルバーとローズのカラーが加わった。ドイツの時計製造技術の価値がわかる時計愛好家であれば、これらの新作もセネタ・エクセレンス ラインならではの特徴を備えていることに気づくだろう。手作業で作られるこの時計には、19 世紀から 20 世紀のグラスヒュッテ・オリジナルのアーカイブに載っているデザイン要素がはっきりと見てとれる。そのため、このコレクションの新作は、180 年の歴史を誇るグラスヒュッテ・オリジナルが、時代を経ても変わらないグラスヒュッテ時計製造への取り組む姿勢を示すものになっている。ドイツの優れた時計製造技術が生んだクラシックの新世代へようこそ。
芸術的で控えめなエレガントな時計
1845年、グラスヒュッテに初めて時計職人たちが定住したのは、熟慮を重ねた計画に基づくものだった。その基本理念のひとつであり、成功するための秘訣となったのは、日常生活に適した高品質の時計製造だった。グラスヒュッテ・オリジナルの時計職人たちは、セネタ・エクセレンス ラインのモデルの開発に際して今も同じ目標を追求している。今回の新作にも、細心の注意を払った手作業による装飾、組立、調整が行われた。靴職人が細かいステッチを施した靴、あるいは金細工職人の工房で完璧に仕上げられた結婚指輪のように、日常生活のあらゆるシーンにふさわしい控えめなエレガントな機械式時計となっている。
現代的な解釈を加えた新たなバージョン
セネタ・エクセレンス・パノラマデイト・ムーンフェイズの新作は、歴史的なグラスヒュッテの時計のスタイルに現代的な解釈を加えたデザインとなっている。文字盤のフロステッドシルバーとフロステッドカッパーは、エルツ山地の鉱床からインスピレーションを得たカラーで、きめ細かいグレイン仕上げが岩の内部の冷たい深みを感じさせる。手作業で仕上げられたローマインデックスは、ブルーでコーティングされたソリッドゴールド製で、ポリッシュ仕上げのブルーの洋ナシ型針とダブルGロゴ付き秒針を引き立てる。4時位置のパノラマデイトは、1997年以降のグラスヒュッテ・オリジナルのモデルを象徴し、ムーンフェイズがクラシックな複雑機構に詩的な表現を添える。
本質を追求したセネタ・エクセレンス ライン
セネタ・エクセレンス ラインはデザインおよび製造チームにより、「simply perfect（ただ完璧）」という理念の下で開発された。パノラマデイトとムーンフェイズを備えた最新作の控え目なエレガンスには並外れた堅牢性が隠されている。スレンダーなベゼルを備え、サテン仕上げ／ポリッシュ仕上げの直径40mmのラウンド型ステンレススティール・ケースは、エレガントなフレームとしての役割を果たす。ムーブメントは革新的なバヨネット式で、耐衝撃性に優れた構造となり、日常生活のパートナーとして長期にわたって愛用できるだろう。
深く静かに流れる水のような多才なムーブメント
このモデルの内部機構の耐久性は、美しさ、精度、長い作動時間に加え、キャリバー36の開発における原則のひとつであった。100時間以上の驚異的な作動時間を実現するために特大のシングルバレルを開発し、シリコン製ヒゲゼンマイの採用により信頼性を確保した。セネタ・エクセレンス ラインのすべてのモデルは、24日以上の厳格なテストを経て品質が証明されている。自社製自動巻きムーブメントには、グラスヒュッテの時計製造ならではの洗練された仕上げと伝統的な装飾が施されている。すべてのセネタ・エクセレンス・パノラマデイト・ムーンフェイズは、伝統的価値、時代に左右されないスタイル、控えめなラグジュアリーを伝えるモデルである。
セネタ・エクセレンス・パノラマデイト・ムーンフェイズの 新作カラーは、2025 年 3 月より、すべてのグラスヒュッテ・オリジナル ブテック及び正規販売店で発売。
グラスヒュッテ・オリジナルについて
真のマニュファクチュールーによる時計製造の価値を受け継ぐグラスヒュッテ・オリジナルの歴史は、1845 年から一度も途絶えることなく続いている。ドイツ ザクセン州の町、グラスヒュッテにあるグラスヒュッテ・オリジナルのマニュファクトリーでは、伝統的な職人の技能と革新的なテクノロジーを見事に融合。豊かな伝統を持つこのブランドは、ムーブメントの全部品の最大 95%に加え、精巧な文字盤までも自社で製造しており、最高水準のドイツの時計製造技術を誇る。
