ジャガールクルト 大切な想いを封じ込めて、共に歩む時計「レベルソ」

JAEGER-LECOULTRE

時計とは単に時を伝えるだけの存在ではありません。
それは着ける人との間にパーソナルな親密さを作り出すアイテムであり、特別な瞬間や大切な思い出との深いつながりを象徴しています。

ジャガー・ルクルト(Jaeger Lecoultre)がおよそ90年前に「レベルソ」を発表したとき、何も描かれていないケース裏側は、ポロ選手が試合中に時計ガラス面を保護するために反転できるよう、デザインされました。以後すぐに、ケース裏側にエナメルやエングレービングなどの装飾を施し、特別なメッセージや芸術的な表現をするキャンバスとして使われるようになりました。

それぞれの人生における大切な出来事や、自分にとって意味のある何かを忘れないためにエングレービングすることはもちろん、大切な人への贈り物や記念の日、愛を伝えるメッセージなどを残すために用いる人もいます。他の時計にはない「レベルソ」の反転式デザインは、装飾した大事なものを見えないようにすることも、反転させてあえて見せることもできるのです。

この伝統を受け継いで、3名のフレンド・オブ・メゾンがどのようにパーソナライズしたのか、それぞれの物語をご紹介します。

ニコラス・ホルト

若い頃から時計愛好家であったイギリス人俳優のニコラス・ホルト(『女王陛下のお気に入り』、『X-MEN』シリーズ、『シングルマン』)は、ジャガー・ルクルトの映画関連の活動に定期的に参加しており、4年に渡ってジャガー・ルクルトと親密な関係を築いてきました。彼が所有する「レベルソ」は、彼自身のようにリラックス感のあるクラシカルなスタイルのステンレススチール製「クラシック・ラージ・スモールセコンド」です。これに彼の息子のイニシャルをエングレービングし、クラシックなだけでなく、パーソナライズされた逸品になっています。

「息子の誕生を記念してイニシャルのHKHをエングレービングしました。これでいつでも息子を近くに感じることができます。 時計は、何世代にも渡って私の家族の歴史を伝えてくれるアイテムです。 いつかこの時計を息子に渡す日のことが楽しみです。」と、ホルトはコメントしています。また、時計に関心を持つようになったのは、自身の父親が時計好きであったことがきっかけだそう。今回のエングレービングによって、ホルトは家族との深いつながりや愛情を表現した未来の家宝を作り上げることができました。

アマンダ・セイフライド

2019年の初めにジャガー・ルクルトのフレンド・オブ・メゾンに選ばれ、初めてSIHH(ジュネーブサロン)に参加したとき、女優のアマンダ・セイフライド(『マンマ・ミーア!』、『レ・ミゼラブル』)は、愛犬のフィンの話を何度もしていました。約10年前に動物保護施設からこのオーストラリアンシェパードを引き取って以来、彼女の生活は愛犬中心となりました。

彼女は、「レベルソ・クラシック・ミディアム・スリム」の裏側に、お気に入りのフィンの写真を描くように、ジャガー・ルクルトの彫刻師に頼みました。「フィンはいつでも変わらず私の友達であり、私の人生を無条件で支え、導いてくれる大切な存在です」と述べています。「フィンは私にとって幸運のお守りであり、これからフィンの小さな顔を毎日手元で見る度に、この絆がどんなに特別なものかを思い出させてくれることでしょう。」

ニー・ニー(倪妮)

『金陵十三釵(ザ・フラワーズ・オブ・ウォー)』や『三生三世宸汐縁 / LOVE AND DESTINY』などの作品で主演を務めたニー・ニーは、中国の若手女優の中で最も高い評価を受けている人物。2018年から ジャガー・ルクルトのフレンド・オブ・メゾンを務める彼女は、ジャガー・ルクルトの映画芸術をサポートし、 保護する活動において、スクリーン以外の場所で重要な役割を果たしてきました。ニー・ニーは、彼女の レベルソに故郷を思い起こさせる梅の花のエングレービングを選びましたが、そこには彼女の繊細な美しさと内面の強さを見て取ることができます。

「子供の頃、梅の花の優雅さと立ち直る力について書かれたたくさんの中国の詩に感銘を受けました。 私の故郷である南京には、”中国で最高の梅の花が咲く山”と玄武湖があり、そこでは冬の雪の中でも梅の花が鮮やかに咲いているのを見ることができます」とニー・ニーは述べています。「これらの要素をエングレービングしたのは、梅の花の古典的な美しさだけでなく、それが逆境に立ち向かう粘り強さの象徴でもあるからです。」ニー・ニーの「レベルソ・クラシック・ミディアムスリム」の ステンレススチール製ケースのクールなトーンは、梅の花の繊細なエングレービングを引き立てる美しい背景となっています。

エングレービングサービスについて

ステンレススチール製またはゴールド製の「レベルソ」を持っている人なら、新しく購入、または、以前から所有に関わらず、誰でもケースの裏側にエングレービングを入れることができます。
世界中のどこにいてもエングレービングを簡単に利用・依頼できるようオンラインのエングレービング・ツール(※)があり、このツールを用いて事前にシミュレーションをすることも可能。オンラインでの標準オプションには、さまざまなフォントのイニシャルや日付、シンプルなテキストメッセージ、また干支などが準備されています。またこれらに加えて、このツールはデザインを強調するためのカラーラッカーの追加、さらに写真やスケッチ、アイデアをベースにしたオーダーメイドのデザイン依頼にも対応しています。 ジャガー・ルクルトのデザイナーや彫刻師の専門技術と同様に、その可能性は無限大です。

オンラインではなく、ジャガー・ルクルトブティックで対面でのオーダーも可能です。
特に、ニー・ニーやアマンダ・セイフライドが依頼したオーダーメイドと同様の場合は、デザインの制作にスタートから関わり、過程を見守りながら、出来上がっていく様を楽しめる事はオーダーメイドならではの貴重な喜びとも言えます。

エングレービングがシンプルであっても、複雑であっても、その装飾をした「レベルソ」は特別で、自分にとって深い意味と想いが込められたアイテムとして、その人の唯一無二の存在に生まれ変わるでしょう。
誰にでも永遠にとどめておきたい物語がある。あなたにとってそれは何でしょうか?

ジャガールクルト エングレービング・ツール https://engraving.jaeger-lecoultre.com

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<ジャガー・ルクルト:1833年以来の高級時計製造のホーム>
ジャガー・ルクルトは、メゾンの本拠地をジュウ渓谷の静寂な地に置いていることが、ホームとして、その場所への独特の帰属意識を高めています。まさにこの地こそ、ジュラ山脈の比類なき景色に着想を得ながら、果てることのない「内なる炎」に導かれ、グランド・メゾンの精神が生まれる場所なのです。すべての作業がひとつ屋根の下で行われているこのマニュファクチュールでは、時計職人、エンジニア、デザイナー、芸術職人が一丸となって働き、時計に息吹を吹き込みます。揺るぎないエネルギーと、メゾンに属する一人ひとりのコミットメントを日々促している創造の精神が原動力となり、控えめな洗練さと技術的な創造性を培っています。この精神が、1833年以来、1,200以上のキャリバーを生み出すパワーの源であり続け、そして、ジャガー・ルクルトをウォッチメーカーの中のウォッチメーカーへと導いているのです。
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