Mr.&Mrs.Aizawa
披露宴会場名
THE YARD
挙式日
2018年2月11日(日)
挙式スタイル
人前式
招待人数
100名
最初は漠然としていたのですが、準備進めるうちに浮かんできたのが「つながり」というテーマです。私たちは中学校の同級生でしたので共通の友人も多く、それ以外のゲスト同士も高校・大学が同じだったり仕事で関わりのあった方がいたり。ふたりを介さないところでも不思議にご縁のある方々が集まるということで、「つながり」というテーマが決まりました。それを象徴するモチーフとして選んだのが”糸”です。アイテムに毛糸や紐を使ったものを多くしたのはそこからです。
私の職業がデザイナーということもあり、プランナーさんには「色々なものをどんどん手作りしましょう」と背中を押していただきました。装飾をはじめ小物やテーブルアイテム、ペーパーアイテム類はほぼすべて手作りです。ウエディングケーキやブーケなどの装花は、私が描いたデザイン画を元に制作していただきました。プランナーさんが相談にのって下さったので、手作りのアイデアをふくらませて助かりましたね。
ウエルカムスペースのディスプレイもそうですし、席札を糸巻き風のデザインにしたのもそうです。
旦那さんは手作りが得意ではないので(笑)単純作業でも可能なものを考え、リボンシャワーのリボンを作りました。アフターセレモニーで使ったのですが、見た目もかわいらしいのでゲストにも好評でしたね。
どんどん手作り品が増えたので自宅からアイテムを搬入するのは、二晩がかりで。プランナーさんが快諾してくださったので、前日夜までかかって準備をさせていただきました。当日はゲストの方に「統一感のある装飾で、とても素敵だった」と褒めていただくことができました。余談ですが当日の私たちの装飾をたまたま会場見学に来た方が、目にしてくれたようで。「テーマがしっかりしていていいな」と、それを決め手に式場を決定して下さったそうなんです。後日そのことを知りうれしく思いました。
特別な理由はないのですが、自分たちらしいのが人前式かなと思いまして。チャペルの独特な雰囲気もこちらを選んだ決め手のひとつですが、人前式の場合は正面の十字架を消すことができるのも大きかったです。牧師様がいなかった代わりに、サプライズとしてゴスペルシンガーの方が登場して歌ってくれました。「迫力があった!」とゲストの方も喜んでくれました。
演出としてやったのは自分たちで考えた誓いの言葉と、リングリレー。あとは当日受付にお花のシールと台紙を置いて、ゲストのみなさんに1枚ずつシールを台紙に貼ってもらいブーケの形を作りました。その紙に両親からサインをもらい、結婚承認書の代わりとしてお披露目しました。
また退場は親戚の子供たちにフラッグボーイ&ガールをお願いして、一緒に歩きました。フラッグも手作りです。スタッフのみなさんにも気に入っていただけたので、そのまま会場にプレゼントした程です(笑)。リボンシャワー後のドローン撮影も盛り上がりましたね。エンディングムービーをお願いすると特典でついてくるんですが、みなさん楽しんでくれて。披露宴のエンディングで映像が流れたときも、歓声が沸きました。
上に乗っているのは、私が飼っているハムスターがモチーフです(笑)。ところどころケーキがかじられているようなデザインにしたかったのですが、パティシエさんが見事にイメージを再現して下さいました。ファーストバイトと、あとはフラッグボーイ&ガールをしてくれた子供たちへのサンクスバイトをしました。
共通の友人が多かったのでカジュアルに楽しめる披露宴をイメージしていましたが、挙式は厳かに締める。当初からイメージしていたのは、そんなメリハリのある結婚式でした。そのひとつの工夫として、お色直しには雰囲気の変わる和装を選びました。友人たちにはサプライズだったので驚かれましたが、大好評でした。お色直し前のドレスでもそうでしたがゲストが多かったので、ほぼどなたかと一緒に撮影をしながら過ごした披露宴でした(笑)ゲストと楽しい時間を過ごせたので満足です!
とても好評でしたよ。私たちも披露宴後にゆっくり頂いたんですが、美味しかったです。アレルギー対応とはまた別に、私の知っている範囲ですがゲストの好き嫌いをお伝えしていたところ、そこにも対応していただきました。たとえばチョコレートが苦手な方にはフルーツが運ばれてくるなど。それは非常に喜ばれましたね。とくに男性陣に好評だったのは、鯛茶漬けです。「美味しかった」という言葉をたくさん頂きました。
それ以外でゲストから後日よく言われたのが、「スタッフさんの対応がよかった」という言葉です。最初に見学に伺った時もみなさんキビキビと働いていらっしゃるなという印象だったのですが、当日も臨機応変に対応していただいたようで感謝しています。
それはもちろんありますね。テキパキと働かれている様子を見て、これなら当日も問題なくゲストをお任せできると感じました。地元が横浜なので横浜を象徴するような景観が楽しめるというのと、施設が新しいのでまだこちらで挙げた友人がいなかったことも大きいです。
施設がバリアフリーでしたので、高齢の私の祖父も安心して招待できました。車椅子をシートの横に飛び出した形で置く、というチャペルもありますが、こちらはシートが取り外しできるんですよ。おかげで空いたスペースに車椅子をスムーズに入れることができ、祖父にもみなさんと一緒に式を見守ってもらうことができました。祖父が挙式の間ずっと拍手をしてくれていたそうで、私たちにとっても本当によい思い出になりました。
仕事が常にスピーディで私たちを後押ししてくださったプランナーさん、前撮りのときには一緒に撮影会をするほど親しくしてくれた衣装の方、当日も細やかに気遣ってくださったヘアメイクさんなど、スタッフの方に恵まれた結婚式だったと思います。物足りなさを感じたことは、一度もありませんでした。
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