honami&yuichiro
結婚式会場: TRUNK HOTEL(トランクホテル)
挙式日:2020/11 挙式スタイル:人前式 収容人数:90名
洋装ヘアは、ドレスは少しクラシックな形なので、左から見たらフィンガーウェーブ、右から見たらタイトな扇型シニヨンという感じに、見る角度で変わってくるような髪型にしました。 和装ヘアは、敢えて洋髪のフィッシュボーンxポニーテールにし、かっこいい雰囲気にしました。テーマカラーであるMONOQLO&GOLDを散りばめながらも、おばあちゃんから結婚のお祝いでもらったご祝儀袋の水引を使用しており、これが1番ゲストにも驚かれました!
洋装では、スタイリッシュにアームブーケで。 ブラックのカラーと、私の名前「穂波」にちなんで稲穂を入れていただきました。それらをブラックのレザーで束ねています。 和装では、衣装がかっこいいので、ブーケは少し可愛くリースブーケにしてもらいました。アクセントでゴールドに染めたリーフも入れていただき、少しクリスマス感も演出しています。
挙式では、ベールダウンではなく、敢えて和婚で使われる紅差しの儀をしました。 終始ベールで顔が隠れていないので挙式中の表情も写真に残りやすく、やってよかったことの一つです。 結婚証明書はアクリルにUV印刷してオリジナルで作成しました。 証明書へのサインの時にどうしてもゲストの方々には見えないのが嫌で、アスリートがカメラに向かってサインするようなイメージで、ゲストの方々からも見えるように工夫しました。 リングセレモニーでは、愛犬に紋付を着せて、リングドッグにしました。 残念ながら真っ直ぐ飛び込んで来てはくれませんでしたが(笑)、ゲストの方々にもとても喜んでいただけました。
装花コンセプトは、「IN A SENSE」(訳:ある意味では、敢えて) ある意味では、結婚式でタブーな毛皮やレザーを使用し、私たちの感性の中で過ごす空間(=in a sense)を表現しました。 テーブル装花は、ベージュのクロスで砂場を表現、石や苔、枯葉を使い、日本庭園の枯山水をイメージしています。 枯山水は、侘び寂びや不完全な美など結婚式には似つかないコンセプトですが、今日が人生最高の日!ではなく、これから先も平穏な日々が続きますよにという想いを込めました。 高砂はソファにして、披露宴中もゲストの方々にドレスや白無垢が見えるようにしました。
ケーキは、テーマカラーに合わせてここにも金箔を散りばめたのと、テーブル装花に合わせてデコレーションしていただきました。 お料理は、コロナ対策の一貫として出された新プランの“紺碧”に。 料理の提供回数を減らし、一皿のボリュームを増やしたもので、全体のボリュームは他のプランと変わりません。 メイン料理のお肉かお魚をその場でゲストの方々に選択いただけるのも満足度がとても高かったです。
結婚式は新郎が話すことがとても多いと思ってたので、ウェルカムスピーチは花嫁から。 主賓スピーチをいただいて、乾杯してからケーキカットまではあっという間でした! 中座は大好きなおばあちゃんにエスコートしてもらいましたが、ゲストからはみんなここのシーンが1番感動した!と言ってもらえました。 白無垢に着替えての再入場は少し時間があいてしまいましたが、ゲストのみなさんもより一層暖かく迎えてくれてうれしかったです。 最後に新郎新婦から両親へ感謝の手紙を読み、両親贈呈品として、体重米と手作りの夫婦茶碗を2人で作りました。 ずっとギフトに悩んでた矢先にigでフォロワーさんが陶芸をしているのを見つけ、これだ!と思い、すぐ陶芸教室を予約して1ヶ月で焼き上げてもらいました。 体重米はおしゃれなのがなく、お米屋さんで買った布の米袋に、木で出来た2人のイニシャルを貼り付けて立体的なデザインにしました。
感染症対策として、席札はアルコールスプレーにしました。 ただのアルコールスプレーでは味気ないので、ブランドの香水のようなイメージで、使い終わってもアトマイザーとしてギフトになればいいなと思い、DIYしました。 香水瓶は大量発注し、インクジェットのシールに印刷して、自分たちで消毒アルコールを詰めています。 受付をお願いした友人には、手袋とマスクを着用してもらい、当日は芳名帳ではなくゲストカードを採用しました。受付ではマスクケースも配布してます。
招待状は、2人の将来が見通しの良いものになりますように…とアクリルを採用しました。アクリルをハトメで留めている紙は披露宴会場のONDENの石畳をイメージしています。 感染症対策の一貫で芳名帳ではなくゲストカードを採用し、名刺として発注することでコストを抑えています。 返信用はがきには前撮り写真でオリジナル切手を作成しました。 受付サインは写真立てにブラックのレーザーを入れて、私たちの名前とGROOM/BRIDEを掛け合わせ、シンプルな中にも凝ったデザインにしています。 ウェルカムミラーは、韓国の歪んだビーンズミラーに、誕生日や出会った日や入籍日、結婚式までの日時を入れて、実際にエンジニアにプログラムを組んでもらいました。今日この日まで至った時間はまるでプログラムされたかのような運命を描き、その上に手書きでパーティの準備はできている?とこれから先の夫婦の未来に問いかけるような"Are You Ready?" 受付を通るゲストがこの鏡で身だしなみを整えるきっかけになればいいなと思い、welcome mirrorを使用しました。
ドレス前撮りは、インスタで見つけたカメラマンさんに撮影だけを依頼して、衣装・ヘアメイク・小物などはすべて自前で揃えました。この時にopening movieも一緒に撮影し、ドローンで2人が出会った千葉の大自然を壮大に撮ってもらいました! 和装前撮りは、the dress roomさんにお願いし、当日は着ない柄物の引き振袖で、祇園東山の街並みで観光しながら撮影いただいたのが2人にとっても思い出です。 式後は髪をばっさり切り、ボブヘアでドレス後撮りをしました。こちらはclio mariageさんのドレスとスタジオで撮っていただき、また違った雰囲気でお気に入りです。
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