ベルヴィ ギャザホール ／ハウス オブ ザ マカロン の先輩カップルレポート詳細情報

じつはまったくイメージがなかったんです（笑）。最初は、アクセスの良さで選んで試食会に参加してみたのです。見た目や雰囲気も気に入りましたが、決め手となったのはお料理のおいしさですね。頂いたのは最高ランクのコースというわけではなかったのに、スープも前菜もメインも何もかもおいしかったので、これならゲストの方にもきっと満足していただけるだろうと思いました。
「デザートもおすすめですよ」など声をかけてくださるスタッフさんの対応にも、親しみやすさが感じられました。他会場を見ていなかったので少し不安もありましたが、「ここなら大丈夫だろう」とトータル的に判断しました。

当たりましたね！　結婚式への実感がわかなかったので、プランナーさんにリードしていただきました。若いプランナーさんだったのですが、提案してくださることはいつも的確でした。話が弾みすぎ打ち合わせ時間の大半が式以外の話になることも（笑）。何でも気がねなく話せたのは非常によかったです。楽しみながら準備を進めることができました。
僕も彼女も、派手な演出は照れくさいと思ってしまうタイプなんですよ。人前に出たがるような友人がいなかったこともあり、余興を頼むのも申し訳なくて。なので余興や特別な演出はやらないことに決めました。その代わりに料理や飲み物、コーディネートや自分たちの衣装のランクを上げることにしたのです。

はい。自分たちに合うやり方だったと思います。衣装はとくに一生に一度のことなので、納得するまで試着しましたね。挙式では白、披露宴では赤とガラリとイメージも変えて。キャンドルサービスのキャンドルも、グレードの高いものにしたんです。僕の合図で最後のキャンドルが点火する、仕掛けのあるタイプです。ゲストから驚きの声が上がり、僕も気分がよかったです（笑）。

特にこだわったといえば、音楽ですね。僕たちふたりの共通の趣味がアニメやゲームなのですが、自分たちの好きなアニメソングなどをBGMに使いました。ゲストの多くが初めて聞く曲だったと思いますが、会場やシーンに合うよう意識して選びました。自分たちが本当に好きだと思える曲を流したので、心の底から楽しい気分で過ごすことができました。

かなり緊張していました。案内してくださった方の説明がまったく頭に入らないほどでした。彼女がこちらに向かって歩いてくるシーンで涙が出そうになったのですが、ぐっとこらえましたね。バージンロードは今まで花嫁が歩いてきた道で、先に待つ新郎と未来への道に進む……事前にスタッフさんからそういうお話を聞いていたので、いろいろなことが頭をよぎりました。彼女のお母さんがベールを上げ、お父さんと一緒に歩いてくる様子を見て、ご両親が自分に彼女を託してくれたのだなという想いが浮かんで。未来への責任感というか、幸せにしようという気持ちを強く感じました。一番感動した場面です。
途中で僕の甥っ子が泣き出して、広いチャペル内に泣き声が響き渡ったのも印象的でした（笑）。おかげで緊張がほぐれたように思います。

ほかにも子供ゲストがたくさんいたので、アットホームな雰囲気でしたよ。お色直しではガーデンから登場したのですが、みなさん意外だったようで盛り上がってくれました。あとはゲストの方に喜んでいただけたらと、余興の代わりにふたりでケーキのサーブサービスをしました。一人一人にお声をかけながら回りましたが、初めてお会いする彼女の親族ともお話しするいい機会になりました。想像以上に楽しかったし、プランナーさんのおすすめ通りにやってよかったなと思いました。
僕たちの場合とくにこだわりがなかったので、やっていただけるところはすべてスタッフさんにお任せしました。「おすすめですよ」と言われてやってみたこと、すべてがよい結果につながったのでさすがだな、と。準備も当日もただただ楽しく、おかげでよい思い出しか残っていませんね。