Hさん&Hさん
挙式スタイル
挙式なし
招待人数
19名以下
無機質な内装に、祭壇奥に佇む欅の木が印象的なチャペル。やわらかな印象を与えるシンボルツリーの雰囲気に合わせて、着心地の優しいレース使いの衣装をご提案しました。こちらはイタリアの老舗 「エリザベッタポリニャーノ」のドレスで、上質な生地を使用するブランドとして有名です。花嫁の個性をドレスアップしたいというデザイナーの考えは、私たち「アンテリーベ」にも共通しています。花嫁様お一人おひとりの魅力に合わせて、ベースとなるフレンチスリーブのマーメイドラインドレスにオーバースカートを着用して、二通りの着方を楽しめるのも大きな特徴です。オーバースカートを重ねるとAラインになり、印象はがらりと変化。挙式時にはシルクオーガンジーを重ねて、披露宴時にはシンプルなマーメイドスタイルにすればお色直しをしなくても雰囲気を変えられます。ボリュームの出すぎないデザインは「ザ・ヒルサイド神戸」のアットホームなパーティ会場にピッタリですね。
バージンブリッジは、入場するまで花嫁の姿がチャペル内の参列者に見えない設計になっています。湾曲したブリッジや、ガラスの球体を連ねたようなデザイン性の高い照明が幻想的な空間には、シンプルなデザインもフェミニンなドレスも幅広くマッチ。幅もしっかりと確保されているため、ボリュームのある衣装でもスムーズに移動が可能です。ドレスに合わせてブーケや小物までトータルでご提案する形を取っているので、同じ衣装でも印象を変えられるだけでなく、おふたりらしさも表現できます。「ザ・ヒルサイド神戸」で結婚式を行われる新郎新婦様は、センスが良く流行にも敏感な感度の高い方が多いと感じます。おふたりのこだわりにお応えできるようなご提案を心がけています。
ロマンチックな写真が残せるトワイライトタイムにも撮影を行いました。ライトアップされた植栽と、シャープなコンクリートを背にしたエントランスでの撮影には、オリジナルドレスをご提案しました。インポートの雰囲気を取り入れた日本製のこのドレスは、ふんわりとしたプリンセスラインながら大胆なオフショルダーで大人っぽさもミックス。通常ドレスでは使用しない、やわらかなマットダブルサテンを使って、肌に馴染む着心地を実現しています。ソフトチュールを丁寧に重ねたスカート部分が軽やかに揺れて、シックな風景をバックに大人っぽくもキュートな花嫁姿を残せます。ウエディングドレスながら、ファッションを楽しむように動きやすいため、ダイナミックな撮影も! サイドについているポケットに手を入れて、モードな写真に仕上げるのもオススメです。
一階に位置するラウンジはゆったりとした広さを確保した、寛ぎの空間です。スタイリッシュで直線的なので、立体的な「アントニオ・リーヴァ」のドレスが良く似合います。建築家でもあったデザイナーの大胆なカッティングの衣装はミニマムな美しさにあふれ、安藤忠雄のデザイナーズ建築にピッタリだと感じ「ザ・ヒルサイド神戸」のために仕入れた特別な一着です。華美な装飾は不要であるという考えのもと仕立てられた衣装は、レースやビーズといった装飾はありません。シルクミカドという最高級の素材を使い極力シンプルなデザインで作られていますが、バックスタイルは一転して大胆。大きく開いた背中とリボンがレディライクな上品なドレスは「シンプルだけど、オシャレなもの」を望む感度の高い花嫁を魅了しています。一面の窓から夕暮れ時の淡い光が差し込む幻想的な雰囲気の中、新婦様は最高に輝いていらっしゃいました。
新婦様が、どんなに高級でステキなドレスをご希望であっても、会場の雰囲気と合わないデザインであれば、その旨をお伝えするようにしています。会場の特徴を熟知し、広さや光の入り方まで考慮している、私たちスタイリストの提案に、感度の高い新婦様もご納得してくださいます。お一人おひとりの個性を活かし、もっとも美しく見せるトータルコーディネートを心がけているので、オシャレな結婚式をご希望のおふたりは、ぜひ「ザ・ヒルサイド神戸」にお越しいただきたいと思います。