ふたりにしか出せないニュアンス...(口コミ・体験談) | ザ・ヒルサイド神戸　●VMG HOTELS & UNIQUE VENUES

カメラがお好きな新郎さまと、美人で気さくな新婦さま。オシャレなおふたりはSNSでの交流も多かったそうで、当日も会場にたくさんのお写真をデコレーションされていました。安藤建築らしいコンクリート打ちっぱなしの壁には、あえてモノクロのお写真を。シックな雰囲気がお好きなおふたりらしい装飾でした。
お花にもこだわりを発揮してくださいました。ブーケや装花に選ばれたのはカーキやネイビー、グリーン。全体をスモーキーなトーンでまとめたいとご希望だったことから、結婚式のテーマも“ニュアンスウエディング”に。色味がニュアンスカラーだったことはもちろんですが、ニュアンスには“印象に残る”という意味もあることからご提案させていただきました。おふたりの個性が混ざり合い、おふたりにしか出せないカラーが滲む結婚式となりました。

当会場をお選びいただいた決め手はスタイリッシュな雰囲気とのことですが、ご見学の際に、おふたりでご試食をされたお料理も決め手の一つになったようです。
貸切可能な空間であることから、たくさんのお持ち込みもしてくださいました。フラワーコーディネーターとはかなり密にお打合せをされ、ご自宅で育てていらっしゃるというたくさんの植物も飾ってくださいました。結婚式ではあまり目にしないようなサボテンなど、個性的な植物も。ウェルカムボードの横に飾られたとげのある植物は、おふたりにとっての思い出の植物であるタビビトノキです。
そして何より、そのウェルカムボードはおふたりの似顔絵。こちらはプロのアーティストでいらっしゃるおふたりのご友人が作成されたそうです。ゲストのみなさまも大変注目されていた傑作で、これから始まる結婚式への気持ちを大いに高めてくれていました。

挙式は人前式のスタイルで。ご親族が多くいらっしゃるという新婦さまは、お子さまたちにたくさん登場してほしいとご希望されました。当日は4人のお子さまたちにフラッグボーイ＆ガールをお願いし、祭壇前で「結婚式がはじまるよ！」とかわいいオープニング・アナウンスも。マイクを使い、立派にお役目を果たしてくれました。他にもたくさんのゲストにご登場いただきたいというご希望から、立会人やリングサポートをご友人方にお願いされました。グローブ＆ブーケサポートは、新婦さまの元同僚の方。受付でみなさまに捺印していただいた結婚証明書を、ご披露されるシーンもありました。
さらにアフターセレモニーでは、新郎新婦さまそれぞれによるお菓子ブーケトスを。にぎやかでアットホームな挙式となりました。

披露宴では、ウエディングケーキの演出も。四角いボックスのようにも見えるケーキは、新郎新婦さまのリクエストによるものです。シンプルでありながら個性的な、おふたりらしいデザインでした。入刀後にはご友人方をサプライズでお呼びしての、サンクスバイトも楽しまれていました。
他にも、お衣装の色当てクイズも行われました。ゲストのみなさまには受付にご用意したサイリウムの中から予想して色を選び、お色直し入場時に振っていただきました。多くの方はカラードレスを想像していらしたようで、新婦さまが白無垢でご登場されると驚きの声が。一方の新郎さまは和装ではなく、タキシードでご登場されました。大正浪漫風のおしゃれな組み合わせは、いかにもおふたりらしいと大好評でした。

席札にはそれぞれのみなさまへメッセージを書かれるなど、ゲスト思いでもあったおふたりはゲストとの写真撮影も楽しまれました。お色直し後はグループフォトラウンドをされたのですが、新郎さま自らがカメラを構えて撮影。同じく写真がお好きな新婦さまも自らゲストを撮影されるなど、集まってくださったみなさまとのお時間を満喫され、とてもアットホームな披露宴のひと時を過ごされました。