SCAPES THE SUITE （スケープス ザ スィート） の先輩カップルレポート詳細情報

息子にはオモチャの車に乗って登場してもらいました。以前にどこかの写真で見た演出だったのですが、とても可愛らしく自分たちも絶対にやりたいと思っていたんです。ただ、当時まだ6ヶ月だったのでひとりでお座りできるかどうかがギリギリで。一度リハーサルをして大丈夫そうだったので、がんばってもらいました（笑）。本人はキョトンとしていましたが、参列してくださった方々はとても喜んでくれましたね。退場はパパが抱っこをして3人になり、私たち以上に息子が主役となった挙式になりました。ゲストへのお披露目も兼ねられたので、本当によかったです。
また、海が大好きな私たちでしたので、海が目の前に広がるチャペルは理想的でした。お天気に恵まれたこともあり、江ノ島と富士山もきれいに見えて。ゲストの方々も「すごくきれい！」と驚いてくださり、最高のシチュエーションで式を挙げることができたと思います。

披露宴もやはり「海」がテーマでした。準備に関しては、今の時代、インターネットもあり便利なので子どもがいて大変！　ということは特になかったです。「海」をテーマに結婚式をされたカップルのSNSを見て、装飾などを参考にさせてもらいました。海をイメージした貝殻やブルーの小物などを使って、海を一望できる会場との統一感を出しました。ウエディングケーキを、トロピカルなお花をあしらったデザインにしたのも、そうですね。式場の方にサンプル写真で提案してもらい、すぐに決めました。
余興もやりましたね。新郎側は、義母がギターで弾き語りをしてくれました。趣味でやられているのでお願いしたところ快く引き受けてくれたのですが、私の友人も号泣していたくらい素敵な歌でした。私のほうは、小学生のイトコたちがお笑いのモノマネをしてくれたんですよ（笑）。お料理が喉を通らなかったほど緊張していたようなのですが、とてもかわいかったです。親族が余興をやるのは一般的ではないかな？と思いましたが、プランナーさんも「大丈夫ですよ」と。望んでいた通りのアットホームな披露宴になってよかったです。

家が近いこともあり、湘南エリアの海が見える会場を探していました。決め手となったのは、初訪問の際に担当してくださったプランナーさんのお人柄です。自然とリラックスできるような対応をしてくださる方で。打ち合わせは毎回子どものお昼寝時間に合わせてくれていたのですが、時間が経つのがあっという間でした。気になることはすべて丁寧に教えてくださるし、おしゃべりすること自体が楽しかったです。
コストに関してはできるだけ抑えたいという話をしていたので、見積もりを毎回細かく確認してもらっていました。費用を抑えるためのアイデアもいろいろいただき、ペーパーアイテム類はすべて自分で手作りすることに。「海」のイメージでかわいいデザインを一緒に探してくれるなど、親身に対応してくれました。また、ドレスの相談にも乗っていただきました。主人へのサプライズでファーストミートをやることにしたので、主人には相談できなくて。ドレスコーディネーターさんもとてもご配慮くださり、予算内でステキなドレスを見つけてくれて、私の肌色がきれいに見えるピンク色で試着した瞬間に「これだ」と思いました。

ゲスト一人ひとりに気配りいただいたのが、うれしかったです。赤ちゃん連れの友人もいたのですが、授乳室を準備してくださったのも助かりましたね。あとは写真撮影です。当日は時間に余裕がないことを知ってはいたのですが、どうしてもウエディングドレスとカラードレス両方の姿で、砂浜での撮影をしたくて。スケジュールを上手に調節してくださり、私のワガママをかなえていただきました。
実はプランナーさんが当日、式がはじまる前から泣いていて……。披露宴後に退場するとスタッフの方々が並んで私たちを出迎えてくれたのですが、プランナーさんと目が合った瞬間に私たちと3人で号泣しました。達成感はもちろんですが、少し寂しい気持ちもありましたね。そこまで親身になってくださるプランナーさんに出会えて、本当にラッキーだったなと思います。

とてもよかったです。本当に親しい方々だけをお呼びして堅苦しいことは抜きで楽しんでもらいたいと思っていたので、開放的なこちらの雰囲気はぴったりでした。お料理も「おいしかった！」と、とても喜んでもらえました。特別なコースを選んだわけではないのですが、それでも十分だったと思います。オープンキッチンの会場だったので、調理する香りが漂ってくるんですよね。みなさん「次の料理は何かな？」というように、楽しみに待ってくださっていました。とくに好評だったのはやはりお肉料理と、地元の三浦野菜を使った前菜です。しかもすべてお開きになったあとで、私たちにもお料理を運んできてくださったんですよ。いただけるとは知らなかったので、それが一番うれしかったことかも（笑）。緊張もほぐれたところでゆっくり食べることができて、さらにおいしく感じられました。