響 風庭 赤坂(HIBIKI) の先輩カップルレポート詳細情報

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鮮やかな花々をアレンジするパフォーマンスに、会場内釘づけ!ゲストの祝福が散りばめられた心あたたまる結婚式

Y.T様&H.S様

披露宴会場名

メインダイニング

挙式日

2018年3月24日(土)

挙式スタイル

人前式 

招待人数

90名

披露宴ではお花を使った珍しいパフォーマンスをされたそうですね。

花々をアレンジするライブパフォーマンスをしました。「響 風庭 赤坂(HIBIKI)」のフラワーショップで働いていることもあり、お花には強いこだわりがあったんです。最近私の身近な人たちの結婚式が続いていたため、これまでにない斬新な演出をしたいと思いそこから生まれたアイデアでした。始めはうちの店長にアレンジメントをしてもらい、最後に私たちと新郎が出てきて仕上げをするという流れです。プランナーさんも快諾してくれて、「通常の入口ではなくテラスから登場されたほうがスムーズで、注目も集まるのでは?」と提案までしてくれました。実際そのとおりで、披露宴の山場となる演出になりましたね。ゲストもたくさん写真を撮ってSNSにアップしてくれるなど、喜んでくれたのがうれしかったです。
また会場装花のテーマは”桜”にしました。ちょうど時期というのもありましたし、私たちが出会ったのも桜の季節で。ゲストにはお花見でおいしいご飯を食べるような感覚で来てほしい、という思いもありました。桜のアレンジとなると背が高くダイナミックなものになりましたが、会場は天井も高く開放感があったのでよく映えたと思います。

ご職業柄ならではの素敵な演出ですね。会場装花はご自身でされたのですか?

直属の上司にお願いしました。ただ、途中からやはり自分も参加したくなり、ブーケを自作することに。本番数日前に早朝から市場でお花を仕入れ、前日深夜まで作っていました。会場のお庭には竹道があったので、そのイメージで竹もたくさん仕入れて前夜はそれを磨いていていましたね。自分でそこまでする花嫁はなかなかいないと思いますが(笑)、こだわりたいところでしたので頑張りました。
その代わりというのも変ですが、その他の手作りは友人たちに助けてもらいました。美術系の大学に通っていたので、手仕事が得意な友人たちが揃っていて。番傘に友人が絵を描いてくれて、ウエルカムボード代わりにしました。受付まわりの装飾も、受付をしてくれた友人がすべて手作りしてくれたもので、席次表や席札のデザインをしてくれた友人もいます。また、プランナーさんが「フラワーシャワーの代わりに折り鶴シャワーをしてみては?」と提案してくれたのですが自分ひとりで折るのは大変で。両親や祖母、職場の先輩方にも手伝ってもらい500個にもなりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そもそも結婚式の舞台に「響 風庭 赤坂(HIBIKI)」を選ばれたのは、なぜですか? 

先輩方から「お料理がおいしい」と評判を聞いて、見学に行きました。私は日本庭園を望むテラスが気に入りましたね。母に白無垢を着てほしいと言われていたこともあり、この会場なら和装が似合うなと。彼が気に入ったのは、見学時に試食した鯛めしと鯛茶漬けだったようです。塩釜開きした鯛をどちらの料理にするかその場でゲストが選べると聞いて、そこが決め手となりました。
当初はとくに和の雰囲気にこだわっていたわけではなかったのですが、会場の雰囲気やお料理からそちらの方向に固まっていきましたね。とくに彼が「いかにも結婚式というよりは、和やかなお食事会という雰囲気がいい」と希望していたので、レストラン会場でお箸で気軽に食べられる和食というのが、理想的だったと思います。
実際にお料理はとても評判がよかったですね。年配の方はもちろんですが、友人たちからも「和食がすごくよかった」「本当においしかった」という言葉をもらいました。

挙式はテラスでの人前式を選ばれたそうですね。どんな演出をされたのですか?

和装なので当初は神前式をイメージしていたのですが私に父と一緒に歩きたいという希望もあり、「楽しいのがいいね」とふたりで相談した結果、人前式となりました。母に扇子などを整えてもらう演出や、お互いの甥っ子姪っ子にリングボーイ&ガールをやってもらうなど、アットホームな挙式になったと思います。
結婚証明書は、私の手作りです。テーマの”桜”に合わせ桜の花びら形のウッドチップにゲストからお名前を書いてもらい、誓いの言葉を書いておいた木の額に収めました。最後に私たちの名前を収めて、完成。大切な記念品となりました。
ゲストには「こんなに自由な挙式ははじめて」「すごく楽しかった」と言ってもらえました。私もずっとニコニコしていたので、友人からは「笑いすぎ」と(笑)。白無垢でしたがスタッフさんが短めに着付けてくださったので動きやすく、ドレスよりも歩きやすいくらいでした。折り鶴シャワーのアフターセレモニー後はゲストもそのままテラスで遊ぶなど、思い思いに過ごしてもらえました。

披露宴はいかがでしたか? ライブパフォーマンス以外にも何か演出はされましたか?

友人たちにたくさん協力してもらったので感謝を込めて、友人たちの名前や一緒に写っている写真、作ってくれたものなどを収めた動画をまず流しました。そのあとで入場したのですが、石段からの入場がとても好評でしたね。ケーキ入刀の代わりに、その場で抽選して当たったゲストと一緒に鯛の塩釜開きをしました。ファーストバイトではなく鯛を食べさせ合ったので、友人たちからは「熱い演出」と(笑)。珍しい演出だったため、みんな盛り上がってくれてうれしかったです。
お色直しでは、赤いドレスを着ました。こちらも母のすすめだったのですが、お花のパフォーマンスでは有名なドキュメンタリー番組の情熱的なBGMを流したのでぴったりだったかもしれません。余興では、歌手をしている私の友人に歌ってもらいました。新郎は「お願いするのは申し訳ない」とどなたにも頼んでいなかったのですが、じつは私がこっそり彼の地元の友人たちにお願いしていて。作ってくれた動画をサプライズで流したところ、とても喜んでいましたね。みなさんが参加して、盛り上げてくれたことがとてもうれしかったです。

お花のライブパフォーマンスもそうですが、おふたりらしさが伝わる結婚式でしたね。

当日は会場を貸切にできたので、そのぶん自由度の高い結婚式になったと思います。私たちもそうですし、ゲストの方にも自由に動いてもらうことができました。テラスでのデザートビュッフェのときに歓談する時間を設けられたことも、とてもよかったです。ケーキ入刀をしなかったので、そのぶんデザートをたっぷり味わってもらおうと思って。内容はパティシエさんにお任せだったのですが種類もたくさんあり、「選びたい放題で、うれしかった!」とゲストからも好評でした。
そのまま二次会もやったので、移動もなくスムーズでしたね。パフォーマンスで使ったお花も少しメンテナンスをしただけで使えたのでよかったです。思い出に残る一日になりました。

先輩カップル写真

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