個性が光る演出に注目。家族皆が...(パーティ婚・1.5次会結婚式の口コミ・体験談) | DAZZLE （レストラン・ダズル）

もともとお義母さんの大好きなレストラン。私たち夫婦も結婚前に訪れ、スタイリッシュな空間とお料理の美味しさに私たちも惹かれました！　さらにお義母さんがスタッフの方々と仲が良く、丁寧な接客スタイルも知っていたので「ウエディングをするならここで！」と決めていました。ホテルではなくレストランウエディングにした理由は、高砂席にいてもゲストが気軽に話せるようなリラックスした雰囲気の披露宴にしたかったからです。当日はゲストとの距離も近く、肩肘張らずに披露パーティに臨めたので良かったです。また、遠方からのゲストも多かったので、アクセスの良さもポイントでした。

私がお色直しで中座している時に彼がキッチンに入り、料理をつまみ食いしているシーンを会場のカメラで中継をして、会場のモニターに流すという演出です。もともとこの会場では、新郎新婦の手で料理を盛りつけるという演出があるそうですが、前者の方がふたりらしかったのでふたりで考えて内容を変更しました。彼は食べるのが大好きで食欲旺盛なので、その演出は彼のイメージには合わず……。会場にいる司会者がカメラ中継で厨房にいる彼に呼びかけるも、気付かずにお料理をパクパク食べたり、つまみ食いをしたりという彼のキャラクターに合った演出に変更しました。ゲストからは「初めて見た」、「相変わらずよく食べるんだね！」などの感想をいただき、大好評でした。

披露宴では両親への手紙を読むのが一般的だと思います。ですが、彼は大学時代にバンド活動を、私は高校・大学でダンスをしていたので、彼のギター演奏に合わせて私がダンスをするというスタイルで、両親への感謝の気持ちを表現しました。私が病気を患いダンスからしばらく離れていたのですが、「もうすっかり元気ですよ！」という姿を両親に見せたかったので、この演出を思い立ちました。
打合わせでスタッフさんに相談した時は驚かれました。それでも場所の確保やウエディングドレスからダンス用衣装への早着替えの手伝いなどにご協力いただき、とても助かりました。皆さんのおかげで思い出に残る演出になってよかったです。

挙式は20名の親族のみの神前式でしたが、他のゲストの方にも和装姿を見ていただきたかったので、披露パーティの入場は白無垢と袴姿にしました。洋装の印象が強いレストランですが、和装でも違和感なくとけ込めました。
ケーキは、人形に見立てたイチゴを参加人数分飾ったケーキを選びました。1人ひとつ、ケーキに添えて配られるのですが、これは好評でした。
また、フラワーデザイナーの方が彼の好きなキャラクターのミニプラモデルをサプライズで用意し、ブートニアとしてお花と一緒に胸元に飾ってくれました。特にアナウンスはしなかったのですが、テーブルを回った際に彼の友人達が気付いて盛り上がっていました。

両親へのプレゼントに私たちはワインを選びました。彼の両親には白ワインを１本、私の両親には赤ワインを1本用意し、私たち夫婦にはレストランからワインを1本いただきました。それら3本をレストランのワインセラーに預けて、ここに来る度にみんなでワインを楽しめるように企画しました。結婚式だけのお付き合いではなく、これからも親族で集まりたいという気持ちから、このようなプレゼントを計画しました。ワインは事前にソムリエの方に相談し、両家両親の好みに合うものをアドバイスいただきました。また、プランナーさんも私たちの相談事に対し細やかに対応してくださったので、安心して披露宴をお任せすることができました！　とても満足度の高いウエディングになったので、オススメです！