T.T様&Y.S様
披露宴会場名
富士の間[1]
挙式日
2017年3月25日(土)
挙式スタイル
神前式
招待人数
140名
もちろんそれはありますね。海外からのゲストにも、日本らしい雰囲気を味わっていただきたいと思いました。あとは芸能人の結婚式などでよくテレビに映ることもあり、いつか自分も……と思っていた憧れの会場でもあったので(笑)。何軒か式場を回った中でこちらに決めたのは、お庭の美しさや華やかな会場の雰囲気もありますが、一番の決め手はスタッフさんの印象です。一つ一つ何をするにも丁寧で、お電話してご不在の時もすぐに折り返してくださって。いくつか会場を見学する中でそれが当たり前のことではないと感じていたので、そうした細やかな対応がありがたかったです。
結婚準備は大変という話をよく耳にしますが、プランナーさんのおかげで私はとても楽しくできました。とくに好みなどをお伝えした記憶はないのですが、例えばテーブルクロス一つにしても提示してくださるものがすべて私好みなんですよ。しかも常に具体的に提示してくださるので、何を決めるのもとてもスムーズでした。お話をする中で、私の好みを感じ取ってくださっていたのかもしれませんね。
140名ご招待した中の1/3以上が外国の方でした。主人のファミリーや友人ゲスト、私が高校時代にホームステイしていたアメリカのホストファミリーもお呼びしたので。日本と海外の結婚式はまったく文化が違うので、たしかに不安はありました。和に徹底した結婚式にしたかったのですが、私が嫁ぐのは外国の家庭なので本当にそれでいいのか悩んでしまって。例えば日本では新郎新婦の前に主賓席を配しますが、海外ではファミリー席になるんですよ。プランナーさんにそれを相談したところ「日本式で通しましょう!」と。そうしたことも含めて日本の文化をご体験いただこうとおっしゃっていただき、背中を押される形ですべて日本式で行いました。
ただ日本語がわからない方もたくさんいらしたので、司会にはバイリンガルの方をお願いして日本語と英語でお話していただきました。そのおかげでどなたにも披露宴を満喫していただけたかなと思います。お料理メニューの英語版も好評でしたね。「どんな料理なのかとてもよくわかり、いっそうおいしく感じられた」とお言葉をいただきました。
最近はカジュアルな形も多いですが、私はこれぞ結婚式!という定番の形にこだわりました。披露宴会場に「富士の間」を選んだのは人数的なこともありますが、華麗でいて格式ある雰囲気に惹かれたからです。音響や照明も素晴らしく、華やかな演出ができるのも気に入りました。キャンドルサービスやウエディングケーキも、とにかく華やかに!とプランナーさんにリクエストしました。装花も大ぶりのお花を使ったアレンジをお願いしました。海外ゲストの方に言われて驚いたのは、向こうでは長時間のパーティで日本のように生花を使う場合がほぼないということ。意外なところにも感動していただき、うれしかったです。
お料理も和食にしたかったのですが、外国の方の好みも考え和洋折衷のフランス懐石膳に。使えそうな方にはお箸を、不慣れな方にはナイフとフォークをご用意しました。おいしさにしてもお皿一つとっても、「明治記念館」さんらしい素晴らしい内容でしたね。海外ゲストにも「日本の婚礼メニューを食べたのははじめてだけど、本当においしい」「何を食べてもおいしい!」と大好評でした。
はい。お天気がよかったので観光客の方も多く、これほど人に見られたのははじめて!という経験になりました(笑)。誓詞奏上がうまくできるか不安でしたが、事前にプランナーさんに相談したところ文章のコピーをくださったんですよ。おかげで2ヶ月前から練習ができ、しっかりクリアすることができました。もう一つ心配していたのが、祖母の足が不自由なこと。明治神宮でも「明治記念館」さんでもそれぞれで車イスをご用意いただき、スムーズに移動することができました。祖母に花嫁姿を見てもらうのが夢だったので、本当にありがたかったです。
挙式では「こんなに静かな場所で、何をするの?」と驚いていた海外ゲストも多かったのですが、披露宴に進む頃にはみなさん本当に喜んでくださって。「明治記念館」さんのお庭の美しさに感激してくださった方も多かったです。お庭からビル群などが見えない造りになっているのを「外部を見ても空しか見えないことに、日本ならではの繊細さを感じた。素晴らしい」と。日本人でも気づかないようなことに感動してくださいました。
もう一度やりたいと思うほど、楽しかったです。広々とした会場なので、歌ったり踊ったりと余興も存分にやっていただくことができました。私の友人たちがアラビアン衣装で踊ってくれたり、主人のゲストも国の正装で余興をしてくれて。彼の国の歌やダンスを見たのは私もはじめてだったので、感動しました。お互い初対面のはずでしたが私の友人が主人側のステージに立っていたりで(笑)、びっくりするくらい盛り上がりましたね。文化の交流ができたかなと思います。
ホストファミリーのママに、着物をプレゼントする演出をしたのも印象に残っています。プランナーさんから提案していただいたのですが、そのおかげでママたちへの想いを伝える時間も取れて。再入場のエスコート役にも、ホストママを指名したんですよ。実はそれもプランナーさんからのアイデアなんです。実の母でなくてもおかしなことではないと教えていただいたので、6年ぶりに再会できたファミリーとの素敵な思い出を作ることができました。
たくさんの方に喜んでいただきました。海外ゲストの中には「自分も日本で結婚式がしたい」「今まで出席した中で日本の結婚式が一番よかった」と言ってくださる方も。みなさんが楽しそうで、盛り上がってくださったのが何よりよかったなと思います。
スタッフのみなさんが明るく、何をするにも親身になって対応してくださったことも心に残っています。何をするにも「それは難しいです」と言われたことが一度もなく、常に「やりましょう!」と前向きなんですよ。直前に人数が増えてしまって招待状のハガキの数が足りなかったときも「増やしましょう!」と、ありったけのハガキを集めてくださいました。海外の方ならではの感覚で「行けないと思っていたけれど、やっぱり行ける!」と、急きょ出席が決まった方もけっこういらして(笑)。ご相談すると「どうにかします!」と、前向きなお返事をくださいました。準備を進める中で、楽しかった思い出しかありません。日本人同士はもちろんですが、海外の方と結婚される方にも自信を持っておすすめしたいと思える会場です。
お祝い金がもらえるカップル応援キャンペーン対象の結婚式場