ポッドモア

ホノルルの美食家たちを魅了し続けるダウタウンエリアの中でも、特に人気の「バー　ポッドモア(Bar Podmore)」。ブリティッシュ・レトロな店内は完成された世界観を感じるデザインで、まるで映画のワンシーンのよう。

Barながらブランチも充実していて、シェフ・アンソニーの芸術的なストーリーあふれるグルメを堪能できるのが魅力です。スフレ・パンケーキは美しいイギリス庭園を連想させるデコレーションで、蓋をあけるアトラクションも楽しいポイント。

また、計算されつくした香りと素材が味わえるカクテルもオススメです。上品で日本人にやさしい接客も魅力なバー ポッドモアで、エレガントなブランチアワーを堪能してみてはいかがでしょうか。

オーキッズ（ハレクラニ ホテル）

ベスト・ブランチの受賞歴多数で、人気不動のポジションを誇るハレクラニホテルの「オーキッズ(Orchids)」。大理石を基調とし、爽やかなハレクラニの風が吹き抜ける館内を海へと進んだ先で、エレガントでありながらも肩肘を張りすぎずにランチを楽しむことができます。

月～土曜日に提供される2コースのランチは、ハワイ島のカンパチなど地元の厳選された新鮮な食材が、地中海イタリアンのコンセプトと絶妙に調和する逸品。

ハレクラニの誇るホスピタリティーを感じさせる接客も抜け目がない。日曜日にはスパーリング片手にカニやリブなどの贅沢なビュッフェが楽しめる「Sparkling Bruch」があり、ハワイで最もファンを獲得しているブランチの一つです。

ぺスカワイキキ（イリカイ ホテル&ラグジュアリー スイート）

「ハワイでシーフードを楽しみたい」そんなふたりのリストに入れるべき、地中海シーフードをテーマにしたレストラン。直通の専用エレベーターで一気に上がった先には絶景が広がり、ワイキキの街並みを見下ろしながらのランチが楽しめます。

世界中から新鮮で高品質な食材が毎日空輸されるため、日替りのプリフィックス・ランチはローカルにも人気が高い。

旅中お肉に疲れてしまうことも多いハワイで、本格的でありながら軽めのシーフードのメニューが豊富なので、景色とオリジナル・カクテルとともにゆったりと過ごすのも◎。シートピッチが広めに取られた店内は開放感があり、ヒルトン側の海の席が特にオススメ。チェックイン時にぜひ聞いてみて。

カパハレ

世界の名だたる著名レストランで修業を積んだケアカ・シェフがカハラ地区で夫婦で営む「カパ ハレ(Kapa Hale)」では、地元産や農家、漁師との関係を大事にし、地産地消を通してまさに「ハワイの食の恵み」が味わえます。

Photo:EJ Moriguchi

「カパ」と呼ばれるハワイ伝統の不織物に刻まれた幾何学模様のストーリーのように、ハワイの生産者が手塩にかけた食材を、余すことなく高い技術で本格的なグルメへと変えていく.....そんな食の魔法に魅了され、地元のフーディーが足繁く通う人気のお店です。

Photo:EJ Moriguchi

ディナーで楽しめるリングのようなサラダは、写真映えはもちろん、ハクレイに見立て「命の循環」の意味が込められているので、ウエディングやハネムーンで訪れた際に出逢いたい一皿。

Photo:EJ Moriguchi

ザ・ベランダ（モアナサーフライダー，ウェスティン・リゾート＆スパ，ワイキキビーチ）

ハワイの高級ホテル「モアナサーフライダー ウェスティンリゾート＆スパ」内にある「ザ ベランダ(The veranda)」は、食も空間も歴史も堪能したいふたりにオススメのレストランの一つ。

ワイキキの中心にありながら、1901年創業当時の木造コロニアル建築様式は重厚感が漂う、魅力的な空間。10:30まで楽しめる朝食はハワイの人気朝食メニューのエッグベネディクトや焼きたてのパンなど、アラカルトとビュッフェ両方からセレクト可能。

また、金曜～日曜日の11:30からは長年続く名物のアフタヌーンティーも楽しむことができます。ライディショナルで高品質なアールグレーやオリジナルのトロピカル・ティーなど豊富なセレクションの茶葉とともに、スリーティア・スタンドで運ばれるパンやサラダを目当てに訪れるファンも多い名店に訪れてみて。

メリマンズ ホノルル

ハワイの地産地消グルメを一気に世界中に広めた先駆者 メリマン氏が手掛けたレストラン。アメリカ本土などからの食材に大きく依存してきたハワイで、「ハワイの島々の人々と自然にとって正しいこと」をモットーに地元の農家、漁師との関係と食材の魅力を大事にするレストラン。

生産者に寄り添う姿勢と、ハワイ全体を舞台にする世界観を感じるランチが楽しめます。

地元ローカルが親しむカルアポークのケサディーラなど、シェフの和洋折衷の高い技術とハワイのカジュアルさが絶妙に溶け合い、どこかほっこりする感覚がここの魅力。レトロハワイアンとコースタルが調和する内装も開放感抜群です。

エムダブリュ レストラン

ハワイ便の機内食監修も手掛けた著名シェフ・ウェイド ウエオカ氏の料理は、ハワイの食材と世界中の料理のエッセンスが高度に引き合わされる、まさに最新のグルメ。

ハワイ産の鮮度抜群のカンパチを使った一皿は、もち粉の衣に柚子胡椒ビネグレットのソースが絶妙なハーモニーを奏でる逸品。アボカドのサルサのソースのポケも揚げたワンタンが合わさるなど、クリエイティブながら和洋折衷が調和した料理が特徴です。

地元の素材を確かな技術で引き合わせるスタイルが、「エムダブリューレストラン(MW Restaurant)」の大きな魅力。上品な空間や味とともに、ローカルをひきつける理由やハワイの食文化の背景を楽しんでみて。

シグネチャー・プライム・ステーキ＆シーフード

Tボーンやポーターハウス、NYストリップに和牛など、さまざまなステーキが楽しめるのがハワイ。数多あるステーキ・ハウスの中で、ウェットエイジング(熟成肉)の魅力を知る人は意外と少ないのでは。

「シグネチャー・プライム・ステーキ＆シーフード(THE Signature PRIME STEAK & SEAFOOD)」では、USDA最上級の牛肉を使用し、ウェットエイジングによる旨味と肉本来の香りが特徴のアメリカライクなステーキを楽しむことができます。

まずは塩だけでシンプルに味わってみて。さらにステーキ以外にも、鮮度が魅力のシーフードタワーやサラダ、マッシュルームリゾットなどのサイドメニューが豊富。高層階から色づくホノルルの夕景や夜景を楽しめるのも特徴で、とくにカップルシートがオススメ。記念のワインボトルとともにロマンチックなディナーを満喫してみて。