コラボ2|【VOL.1】ランジェリー・クリエイター イェガー千代乃アン|ウエディングアーティスト
「ブライダルインナーを単に身体を補正するアイテムとして身につけるのはもったいない!」。そんな編集部内の声から立ち上がった「ドレスとランジェリーによるコラボレーション企画」。その中心となるのが一人ひとりにあったデザインで世界にひとつだけのランジェリーを完成させるランジェリー・クリエイターの千代乃さん。多くのセレブリティも憧れる「レフェ・クチュール」のドレスにぴたりとマッチする"魅せる"ブライダルインナーがいよいよ完成です!
ノーブルなドレスから細めのストラップを覗かせてモダンにアレンジ
ランジェリーをインナーとしてだけではなく、アクセサリー感覚でドレスとコーディネートする「魅せコーデ」企画。今回は上質感漂うノーブルなウエディングドレスでのアレンジです。カッティングが特徴的なベアトップのドレスからあえて覗かせたのは、細いストラップをデザイン的に施したボディスーツタイプのランジェリー。アクセサリー感覚でモダンにドレスアップを叶えたアレンジと機能性も兼ね備えたセクシーなデザインに注目です。
シンプルなバックスタイルをモードな印象に変える、まるでアクセサリーのようなインナーのストラップ。
着け心地のよいシルクサテンとフランス製の繊細なリバーズレースで仕立てたボディスーツ。バインディングでしっかりとウエストを引き締め、カップも左右の胸の大きさに合わせて丁寧に作るなど、美しい素材で身体を飾りながら補正効果も抜群のランジェリーが完成しました。
ひも状のシルクでウエスト部分をしっかりとバインディングすることで胸の位置をキープし、ウエストをしっかりと引き締めます。デザインでとくにこだわったのがバックスタイル。背中部分をシースルーにしてセクシーさを強調。肩甲骨に沿うようなストラップのデザインでスタイリッシュかつスッキリとした背中を印象付けます。
「ノーブルなドレスをモダンに、そしてモードに着こなしてみたい」。そんな千代乃さんの発案で誕生したのが、ストラップにこだわったボディスーツ。今回はシルクの細身のストラップでしたが、スワロフスキーやレースなど好みの素材でアレンジするのももちろんOK!
お洒落を存分に楽しめそう!
最高級の品質と技術で仕立てられたオートクチュールのドレスを提案する「レフェ クチュール」。デザイナー・松村ひとみ氏が、フランスやイタリアのアトリエで創り上げるドレスは、エレガントでロマンティックな上質感が特徴。顧客には女優やモデルをはじめ多くのセレブが名前を連ねる。
「レフェ・クチュール」
東京都渋谷区恵比寿西1-22-5
TEL03-3780-0577
http://www.lesfees.co.jp
イェガー千代乃アン/東京生まれ。幼少期はロンドンやニューヨークで過ごす。ビスポークによるランジェリー制作にこだわり、2012年には英国デ・モントフォート大学でファッション・ボディウェアの修士号取得。着る人個人の体型、ライフスタイルや好みに合わせた緻密な制作過程と「粋」を感じるハイセンスなデザインが多くの女性たちを魅了している。また、パリで毎年開催される見本市をサポートする「コンセプト・パリ」を日本で紹介している。
兼島裕美/Sai Coordination代表。美容関連の仕事を経てウエディング業界に携わる。2006年から3年間「フォーシス アンド カンパニー」取締役副社長を務める。09年「レフェクチュール」エグゼクティブアドバイザーに就任。その一方、婚礼司会、ウエディングコーディネーター、ドレスアドバイザーなど幅広く活躍。