コラボ3|【VOL.1】ランジェリー・クリエイター イェガー千代乃アン|ウエディングアーティスト
「ブライダルインナーを単に身体を補正するアイテムとして身につけるのはもったいない!」。そんな編集部内の声から立ち上がった「ドレスとランジェリーによるコラボレーション企画」。その中心となるのが一人ひとりにあったデザインで世界にひとつだけのランジェリーを完成させるランジェリー・クリエイターの千代乃さん。多くのセレブリティも憧れる「レフェ・クチュール」のドレスにぴたりとマッチする"魅せる"ブライダルインナーがいよいよ完成です!
胸もと&足もとにワンエッセンスを加えるレースの効果
ランジェリーをあえて見せることで、ドレスをより魅力的に着こなす「魅せコーデ」企画。今回はカラードレスでのアレンジ術をご紹介。カラードレスを大人っぽくオシャレに着こなすアイデアとして千代乃さんがデザインしたのが、カラーレースを贅沢に施したランジェリー。ウエディングだけではなく、普段使いもできる上下セパレートタイプなので、ファッションの一部として幅広く楽しめそうです。
インナーにあしらったカラーレースで、膝丈のごくシンプルなカラードレスをエレガントにドレスアップ。
トップス、スリップ、ショーツの3点からなるインナー。胸のカップ、スリップの腹部、ショーツにはストレッチの効いたシルクサテンを、さらにスカートには足運びがしやすいシルクジョーゼットを使用。コーディネートのアクセントとなるレースは、シルクのリーバーズレースをセレクトしました。
特にこだわったのがレース。パリで購入したリーバーズレースはドレスのラベンダーカラーにも映えるアメジスト色をセレクト。さらにところどころにスワロフスキーを散りばめて、上質な輝きをもたせました。幅のあるレースを背中にVの字を描くようにデザインし、足元のスリットからもレースをのぞかせて。セクシーななかにも大人のエレガンスを見事に表現。
「なんとも繊細なアメジスト色のレースに現場のスタッフの目が釘付け。ところどころにスワロフスキーを散りばめたレースを手にしながら、『繊細な色の組み合わせや細かい仕立てはさすがビスポーク!』と感心するばかり。今回のインナー3点は普段でも活躍すること間違いなし。特に胸もとと背中のVラインが美しいトップスはスタッフの人気№1!」
最高級の品質と技術で仕立てられたオートクチュールのドレスを提案する「レフェ クチュール」。デザイナー・松村ひとみ氏が、フランスやイタリアのアトリエで創り上げるドレスは、エレガントでロマンティックな上質感が特徴。顧客には女優やモデルをはじめ多くのセレブが名前を連ねる。
「レフェ・クチュール」
東京都渋谷区恵比寿西1-22-5
TEL03-3780-0577
http://www.lesfees.co.jp
イェガー千代乃アン/東京生まれ。幼少期はロンドンやニューヨークで過ごす。ビスポークによるランジェリー制作にこだわり、2012年には英国デ・モントフォート大学でファッション・ボディウェアの修士号取得。着る人個人の体型、ライフスタイルや好みに合わせた緻密な制作過程と「粋」を感じるハイセンスなデザインが多くの女性たちを魅了している。また、パリで毎年開催される見本市をサポートする「コンセプト・パリ」を日本で紹介している。
兼島裕美/Sai Coordination代表。美容関連の仕事を経てウエディング業界に携わる。2006年から3年間「フォーシス アンド カンパニー」取締役副社長を務める。09年「レフェクチュール」エグゼクティブアドバイザーに就任。その一方、婚礼司会、ウエディングコーディネーター、ドレスアドバイザーなど幅広く活躍。