美しい立ち姿と歩き方 ― 花嫁のための上質な所作

花嫁の輝きは「所作」で完成する
ウエディングドレスを纏った瞬間、花嫁は誰よりも輝く存在となります。けれどもその輝きをいっそう際立たせるのは、姿勢や歩き方といった所作です。
ふとした立ち姿に余裕が漂えば、ゲストの視線を自然と惹きつけ、カメラのシャッターが押されるたびに、映画のワンシーンのような美しい瞬間が残ります。 そしてその一つひとつの所作が、自分らしい美しさへの確信となり、花嫁を内側からも輝かせてくれるのです。
今回は、全国に80店舗を展開するウエディングドレス専門店 FOUR SIS & CO.(フォーシス アンド カンパニー) のご協力のもと、人生最良の日も心に余裕を持ちながら楽しめる、美しい所作の極意を紐解きます。
- 第一章 立ち姿――写真映えする「余裕のポーズ」
- 第二章 歩き方――未来へ進む一歩を美しく
- 第三章 お辞儀と視線――品格が宿る一瞬の所作
- 第四章 メイン席でのふるまい――常に見られる花嫁として
- 第五章 階段と方向転換――ドレスを味方につける
- 第六章 新郎のエスコート――ふたりで完成する美
- 第七章 靴の選び方――余裕と自信を支える足元
- まとめ 美しい所作が、自信と笑顔を生む
●INDEX
第一章 立ち姿――写真映えする「余裕のポーズ」
美しい花嫁は、まず立ち姿から印象が決まります。
新郎の左隣に立つときは、右足をほんの少し後ろに引くだけで身体が自然に安定し、ドレスのラインに美しい陰影が生まれます。
骨盤は床に垂直に保ち、お尻を軽く引き締めると、背筋がすっと伸び、胸元が自然に開いた堂々とした印象になります。
両手はおなかの前で柔らかく重ね、脇には隙間を作るのがポイント。この空間がウエストラインをすっきりと際立たせ、全身にのびやかさと余裕のある雰囲気を生み出します。
こうした立ち姿を意識しておくだけで、洗練された華やかな印象を演出できます。
第二章 歩き方――未来へ進む一歩を美しく
チャペルや披露宴入場のシーンは、花嫁にとって最も注目される瞬間です。歩みがぎこちないと、その緊張感は自然と伝わってしまいます。
「ドレスの内側にそっとつま先を当てる」ようにして、小さな歩幅で進むのがポイント。膝は曲げず、まっすぐ伸ばすことで頭の位置が安定し、全体のラインが凛とした印象になります。目線は下げず、正面をまっすぐ見据えましょう。その姿は、未来を見つめる花嫁の凛々しさとなってゲストの心を打ちます。
ゲストから「歩く姿が本当にきれいだったね」と褒められる秘訣は、歩幅・膝の伸ばし方・視線の置き方にあります。ほんの少し意識するだけで、自然で優雅な歩き姿を披露できるのです。
第三章 お辞儀と視線――品格が宿る一瞬の所作
ゲストへ感謝を伝えるお辞儀は、15〜20度の傾きが理想的。
腰を曲げるのではなくお尻をやや後ろに引くように傾けることで、背筋のラインも美しく保たれます。
一瞬の所作ですが、このわずかな動きに「落ち着いていて素敵」「花嫁らしい気品がある」という印象を与えることができます。写真に残ることも多いシーンだからこそ、余裕を持って行いたいですね。
第四章 メイン席でのふるまい――常に見られる花嫁として
披露宴で高砂に座っている時間、花嫁は常に視線を浴びています。椅子には浅めに腰掛け、背筋をまっすぐに。乾杯やスピーチで視線を送るときは、奥から手前へ、左から右へと流れるようにおこないましょう。
こうしてゲスト一人ひとりへ視線を届けると「自分たちのことを大切に思ってくれている」と感じてもらえます。
第五章 階段と方向転換――ドレスを味方につける
階段を下りるときは、左手でドレスの前側を軽く持ち上げます。
ブーケを持ったままでも自然にできるので、持ち上げていることが目立たず、上品で余裕のある印象になります。
方向転換のときは、ドレスのトレーンが後ろに美しく流れるように大きめの円を描くイメージで回るのがポイントです。
トレーンが自然に広がり、後ろ姿も絵画のように優雅に見えます。
この少しの工夫で、まるでドレスを着慣れているかのような余裕が感じられ、写真や動画に映った瞬間も華やかに、洗練された印象を残すことができます。
第六章 新郎のエスコート――ふたりで完成する美
新婦の美しさを支えるのは、新郎のエスコート。
歩幅を合わせ、決して急がず。ドレスに右足を添えるように進めば、無理なく寄り添えます。
ゲストから見れば「二人で歩む未来」を象徴する瞬間。自然に歩調がそろった二人の姿は、それだけで心に残るワンシーンとなります。
第七章 靴の選び方――余裕と自信を支える足元
どんなに美しいドレスも、靴が合っていなければ歩きにくさや不安が表情に現れてしまうこともあります。ヒールは無理のない高さを選び、事前に少し慣れておくと安心です。かかとが靴ずれしやすいため、かかとのないミュールタイプの靴もオススメ。
「撮影のときだけ憧れのブランド靴を履く」「披露宴では歩きやすい靴に替える」など、使い分けるのも素敵な工夫。足元に安心感があることで、自然な笑顔と自信が生まれ、花嫁らしい余裕のある立ち振る舞いにつながります。
まとめ 美しい所作が、自信と笑顔を生む
ドレスを美しく着こなすための姿勢や歩き方は、知っているだけで当日に余裕をもたらします。写真は自然に映え、ゲストからは「素敵だったね」と褒められる。なにより、自分自身が心から楽しめるのです。
美しい所作は、花嫁の外見を飾るだけでなく、内面の自信を引き出し、一日を最高に輝かせてくれます。人生最良の日を迎えるあなたにこそ、身につけてほしい贈り物です。
<取材協力>
FOUR SIS & CO.(フォーシス アンド カンパニー)
https://www.foursis-co.com/
国内に多数の店舗を展開し、自社ブランドのほか、世界各国から厳選したコレクションも取り扱うウエディングドレス専門店。「AFFECTIONS BY TAKI(アフェクションズ バイ タキ)」や「Ameris(アメリス)」など、新しい試みにも積極的に取り組み、ウエディングドレス業界をリードしています。
FOUR SIS & CO.(フォーシス アンド カンパニー)
https://www.foursis-co.com/
国内に多数の店舗を展開し、自社ブランドのほか、世界各国から厳選したコレクションも取り扱うウエディングドレス専門店。「AFFECTIONS BY TAKI(アフェクションズ バイ タキ)」や「Ameris(アメリス)」など、新しい試みにも積極的に取り組み、ウエディングドレス業界をリードしています。
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