ブライダルレポート | ウェスティンホテル東京 | マイナビウエディングプレミアムヴェニュー

プロ目線＆本音で編集部が会場をレポートします

立ち居振る舞いも、ふたりの意識も激変！?　ウェスティンホテル東京が贈る珠玉のブライダルレッスンに潜入

ウェスティンホテル東京での“ステキ見え”をとことん追求。先輩カップルの声から練り上げた秘伝レッスン

結婚式当日のリハーサルで初めて習うことも多い新郎新婦の所作。実は心残りポイントになりがちだとご存知ですか？
「慣れないドレスやタキシード姿に本番の緊張もあってうまく振る舞えず、動画・写真を見て反省」……そんな声をきっかけに生まれたのがウェスティンホテル東京のブライダルレッスンです。
同ホテルでの結婚式を控えた方々のために考えぬいたというレッスンは、“無料なのに有料級以上”と評判と聞き、編集部もさっそく現地へ。

月に1〜2度、週末に開催されるレッスンへの今回の参加者は7組14名、今回の実施会場は実際に披露宴も行われる「桜」。(※実施時期によって開催会場は異なります。)
【お辞儀】【座り方・立ち方・姿勢】【歩き方】【エスコートの仕方】【馬車への乗車】【撮影時のポージング】。内容盛りだくさんのレッスンへの期待とドキドキが交錯するなか、講師を務める島田ひろみ先生（モデルインストラクター協会認定ウォーキングスタイリスト／モデル）とアシスタントの方がにこやかに登場し、いよいよレッスンが始まります……！

“できない”から“コツを掴めた！”へ。百聞は一動にしかず、どんどん表情が明るくなっていく参加者たち

詳細はレッスンを受けてのお楽しみですが、基本となる【座り方・立ち方・姿勢】のコツをチラッとご紹介しますと次のとおり。

（1 座り方）坐骨（お尻の硬い骨）を椅子にさす気持ちで骨盤を立てて座る
（2 姿勢）お腹を凹ませて引き上げ、胸を開いて、肩をおとす
（3 立ち方）姿勢を意識しながら上半身をやや前傾させ、すっと立ち上がる
（4 立ち姿）（2）にくわえて、耳・肩・膝・くるぶしが一直線になるように立つ

明快な説明と実演で頭にスイスイ入るものの、いざ実践するとこれが難しいのです。特に（4）は最難題！　自分ではまっすぐのつもりが鏡を見ると肩が丸まっており、首が前に出ていたり。首・肩を一直線にするとなぜかお腹や膝が出たり、一瞬できてもすぐ崩れたりと四苦八苦。「肩が丸まり、首が前にいくと、顔が大きく足も短く見えちゃいますよ」と先生。
たしかに、おっしゃるとおり……！　間髪をいれずに先生からはこんな鶴の一声が。「意外なコツは耳。耳の後ろをまっすぐ伸ばす気持ちで首を立ててみてください」するとどうでしょう、全員がすっと美しい立ち姿に。「できた！」の歓声が次々とあがります。

少しの意識の差が、印象の大きな差に。時間の経過とともに、急カーブで伸びていくプレ花嫁花婿たちの成長曲線

つづく他のレッスン項目も先生から神アドバイスの連続。どんどんできるようになるからでしょうか、時間を追うごとに熱気を帯びていく参加者のみなさん。客観化と変化の“見える化”のために勧められるスマホでの撮影も、当初は自分たちの姿に照れるばかりでしたが、【歩き方】を学ぶ頃には自ら椅子にスマートフォンを置きウォーキング姿をおさめるふたりや、隣のカップルと交代で撮影し合う様子も。ぐんぐん積極性が増え、成長スピードも比例して加速していくようです。

【馬車への乗車】では「今後は階段を見たら乗車の練習と思ってください！」
【写真のポージング】では、首・肩のラインに大げさなほどに角度をつけるのがコツと説明しながら、「ディズニーのプリンセスをイメージして♪」
次々繰り出される先生の言葉に和んだり、うなずいたりしながら、実践しているとあっという間に約1時間半のレッスンは終了。みなさん、お疲れがみえるどころか元気が増したかのようで、レッスン後も会場を去る人がおらず、先生のお話をもっと聞きたいとカップルの列ができるほど。途切れない質問と笑顔が、レッスンがどれほど有益だったかを教えてくれるようでした。

技を学んで変わっていく、所作と心は一生モノ!？　レッスンを受けるとウエディングの日がますます楽しみに

ホテル担当者が“おふたりのために”と練りに練ったというだけあり、レッスンは2024年の開始直後から大評判だそうですが、参加すれば編集部も深く納得。
魅力をあげると数限りないのですが、特に感じた素敵ポイントは大きく4つ。

【①珠玉の内容】目からウロコの教え×実践で所作が短時間で身につく
【②復習可能】レッスンの動画QRコードがもらえるのでレッスンに集中でき、いつでも復習可能
【③リハーサル的機能も】披露宴会場でレッスンするため本番の雰囲気や、実際の新郎新婦の見え方が想定しやすく、結婚式の実感がアップ（特に男性側の心理的変化が大きいとか）
【④絆が深まる】「新郎新婦としてどう見えるか」を考え、学び、練習することでさらに親密に

日常生活でも自然と所作や姿勢を意識することになるので、座る、立つ、歩く、本番まですべての時間がレッスンの場です。
付け焼き刃ではなく、所作が自分のモノになる身につくからこそうまれる自信と気持ちのゆとり。このマインドの変化が本番のふたりをより素敵に見せ、そしてよりウエディングの日をもっともっと楽しめる鍵となるはず。そう深く確信する編集部でした。

記憶が鮮明なレッスン後は絶好の復習タイム。新しくなったウェスティンを散策しながら、“ふたり自主練” で内容をおさらい！

編集部が取材に伺ったこの日のレッスンは19時すぎに終了。
このまま夜デートに赴くおふたりも多いと思いますが、編集部のオススメは2024年に迎えた30周年を機に次々とリニューアルしているホテル内をふたりであらためて歩くこと。

ペストリーブティックなどの新スポット巡りは、習ったばかりの歩き方やエスコートの練習にもってこいです。また、光の粒が流れ落ちるようなシャンデリア「キャスケード（滝）」が輝くロビーの螺旋階段等の撮影スポットや、漆黒の床とグリーンウォールが美しい新しくなったフロントカウンターで、当日のポージングをこっそりシミュレーションしても楽しいはず。
リニューアルで魅力が増したロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」やレストラン「ザ・テラス」、最上階にリニューアルしたスカイバー「エスカリエ」などは、落ち着いてレッスンを振り返りやすいですし、座り方・姿勢も意識すれば一石二鳥です！　
ホテルのリアル空間での “自主練”は場慣れにもなりますから、ぜひぜひ、ふたりでお楽しみください。

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