タイトルです

指輪は彼女におまかせ！　では、頼り甲斐なしと評価が下がるのもいた仕方ないもの。女性の主張に賛同するだけでは指輪選びに参加しているとはいえないのだ。大切なのは、自分の意見をしっかりと彼女と共有すること。指輪選びをふたりの選択として捉え、ふたりで決めた指輪と言えるのが理想。

難しい……と感じる男性は、お店の力を借りるとスムーズ。接客スタッフは男性客の扱いも慣れているので、気軽に思いを話してみて。さらにお店によってはデザイナーや職人がいる場合も。その場でデザイン画を書いてもらえることもあるので、それだけで話が盛り上がるはず。希望のデザインがカタチになってゆく様子に、気が付くと男性のほうがテンションが上がっている、なんてこともザラにあるようだ。

指輪選びを男性も楽しむ秘訣は、“体感型”ショップを選ぶこと。出来上がったジュエリーが並べられているだけではなく、ジュエリー職人の技を体感できるお店があるのだ。職人の業を見学するのはもちろん、販売スタッフにはちょっと聞きにくかったことも相談できるかもしれない。
また、セミオーダーやオーダーメイドが出来るお店であれば、女性が決めたデザインを男性向けに調整してくれるといった、丁度いい塩梅でのデザイン提案もしてもらえる。彼女セレクトの指輪に、マット加工や幅の調整を加え、自分らしくアレンジして楽しむ男性も多数。そうするとペア感もあるので、女性の満足度も急上昇間違いなし。

結婚指輪は、毎日身につけるということを念頭に置こう。そこで、普段指輪をつけ慣れていない人ほど気を使いたいのが“着け心地”だ。作りやブランドによって指へのフィット感は異なるので、単純に女性のペアを購入するのではなく、男性もまめに試着するのが正解。リングの内側を丸くする「内甲丸」でつくっているブランドの指輪は着け心地がいいので、ぜひお店で試してみよう。

知慮に長けた指輪選びは、評価を右肩上がりにするチャンス！　傾向的に女性はデザイン優先になりがち。そこで「長く使い続ける」という視点をもってアドバイス出来る男性は一枚上手。ふたりで一生使い続けるものだからこそ、歳をとってもフィットするか、カジュアルにもフォーマルにも対応が出来るのかなど、多角的な視点を持って、盛り上がる女性をしっかりとリードしよう。