結婚指輪の意味って? いつから着けるのか、なぜ薬指に着けるのかなど

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結婚指輪(マリッジリング)とは、結婚の証としてカップルが身に着けるペアリングのこと。結婚指輪はふたりの愛の誓いの証であると同時に、自分が結婚していることを周囲に知らせるための印でもあります。

結婚指輪はブランドやデザインごとに、歴史やさまざまな意味が込められているので、ふたりのエピソードと重なるものを見つける楽しみも。ずっと身に着けるものだからこそ、ふたりらしいこだわりの1本を探してみてください。

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結婚指輪の歴史


日本に結婚指輪の風習が伝わったのは、開国前後の明治時代。ただし、しばらくは定着しなかったのだとか。第二次世界大戦後、生活様式が大きく西洋化し、欧米風の結婚式が広まった頃から日本でも結婚指輪が用いられるように。その後、昭和40年代にはすっかりおなじみのものになりました。

現在はキリスト教式の挙式だけでなく、人前式や神前式でも指輪の交換をするカップルが増えています。



結婚指輪はいつから着けるもの?


実は結婚指輪を着け始めるタイミングはカップルによってさまざま。マイナビウエディングの調査によると、以下のような結果になりました。

Q. 結婚指輪は式を迎えるまでは着けたくないですか?
・はい:挙式日から身に着ける……69.9%
・いいえ:挙式前でも購入したらすぐ身に着ける……30.1%

挙式当日までに大切に保管し、それまでは身に着けたくないという人が約7割という結果に。「結婚式」を新たな人生の幕開けと考えるなら、挙式後から着け始めるのがタイミングとしてピッタリかもしれません。

ただし、結婚指輪を着け始めるタイミングに正解はありません。入籍日でも、指輪が手元に届いた日でも、何でもない日に着け始めても◎。ふたりで相談して、ベストなタイミングを見つけましょう。

【アンケート概要】
調査期間:2015年7月
調査方法:インターネット調査
有効回答数:296
調査対象:20歳以上~50歳未満の社会人男性・女性



着ける指は左手の薬指?


一般的に結婚指輪を着ける場所は左手の薬指。左手の薬指に着ける理由は、古代より左手の薬指は「心のある場所」、つまり心臓につながる太い血管があると信じられていたからだそうです。

また、左手の薬指は両手の中で一番動きが少ないからという理由も。あまり使わない指なので指輪が傷つきにくく、なくす可能性も少ないのだとか。

ただし、明確な決まりはないので、お互いが納得できる指に着けましょう。


着ける手や指によって変わる⁉ 指ごとのリングの意味


左手の薬指以外にも、リングは着ける手や指によってさまざまな意味があります。

■右手
右手は「集中力を高める」といった意味合いがあるそう。仕事や勉強に集中したい時には、リングを右手に着けるとよいかもしれません。

■左手
左手は「思念をつかさどる」といわれているのだとか。新しいことを始めたい時に左手にリングを着けると、迷いが消え、積極的になれるそう。

□親指
信念を貫くパワーを与えてくれるのが親指。右手はリーダーシップを発揮したい時に、左手は自分に自信を持ちたい時に着けるのが◎。

□人差し指
正しい判断を下し、行動力をアップしたい時にオススメ。右手なら自分の意志が固くなり、夢の実現へ前向きに取り組めるように。左手なら精神的な前向きさや積極性を引き出してくれます。

□中指
「ひらめきの指」とされる中指は直感力を求める時に。右手の中指は邪気を払い、霊感や直感力を高める意味があるため、思い描いた結果を出したい時にオススメ。左手の中指は協調性をもたらしてくれるので、コミュニケーションを深めたい人に最適。

□薬指
右手の薬指は心を落ち着かせるパワーがあるとされています。不安な時はこの指にリングを着けてみて。また、創造性やインスピレーションを高める意味もあるのだそう。左手の薬指は愛を進展させます。

□小指
小指は社交性をアップし、自分の魅力を引き出したい時にピッタリ。右手の小指は“好感度アップ”の指なので、デイリーで着けるのもオススメ。左手の小指は願いをかなえる“幸運の指”ともいわれ、ファッションアイテムとしても人気です。


結婚指輪はダイヤの数によって意味が変わることも……


そもそも婚約指輪や結婚指輪にダイヤモンドが使われるのは、ダイヤが「永遠の絆」を象徴するから。「純潔」「純愛」「清浄無垢」「永遠の愛」といった石言葉もあるそう。

また、ブランドによってはダイヤの数に意味を持たせていることも。ダイヤを3つ並べることで「過去」「現在」「未来」を表現していたり、7つのダイヤを「北斗七星」に見立てたり……。中には、自分やパートナーの誕生日、名前にちなんで、ダイヤの数を決める人もいるようです。

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