ヨーロッパ 教会・チャペル のチャペルから探す　海外リゾート婚

19世紀の終わりに新しい時代の幕開けのシンボルとして誕生した由緒ある教会、通称「ローマのアメリカンチャーチ」。国境を越え、世界中の人々を魅了する安らぎの場となっています。建物はフランス発祥のゴシック様式。高い天井に響き渡るパイプオルガンの美しい音色に包まれ、バラ窓の七色の光が照らす大理石のバージンロードをゆっくりと進む挙式は、荘厳そのもの。挙式後のフラワーシャワーもかないます。コロッセオやスペイン階段、真実の口など、古都ローマらしい観光名所で写真撮影ができるのもうれしいポイント♪

スペインの首都マドリードのメインストリート、カステリャーナ通りに面して建つ「イグレシア・エバンヘリカ・アレマナ教会」。外壁には蔦が絡まり、歴史を感じさせる風貌が印象的です。チャペル内には、キリストを描いたモザイクの祭壇画、四方に配されたステンドグラスやアーチの連なる側廊があり、神聖さをかもしだしています。挙式ではパイプオルガンの音色が響き渡り、荘厳な雰囲気に。近くにはコロンブス像が建つコロン広場やアルカラ門、国立図書館があるので、挙式後はぜひ足を伸ばしてスペインらしい風景と写真撮影を。

ヴェネチアのドルソドゥーロ地区ある「サン・ジョバンニ・エヴァンジェリスタ教会」。石造りの外観とは対照的に室内は驚くほど優美で、祭壇には大理石や銀細工、水晶が施されています。17世紀半ばに完成した2階部分には、巨匠ティエポロによる天井画が。バイオリンとチェロによる生演奏の中、荘厳でありながら華やかな挙式がかないます。ホテルから会場へ水上タクシーで向かえることも、水の都・ヴェネチアならでは。ゴンドラを利用したフォトツアーもステキ。ヴェネチアの風景に溶け込む幸せなふたりの姿を、思い出に残して。

バルセロナから北西へ車で約40分、プレミア・デ・ダルトという小さな村の小高い丘の上にある「トレ・デル・ピ」。紺碧の地中海が見渡せるカタルーニャ領主の邸宅内にあり、航海の守護聖人である聖カルメンが祭られています。プライベートチャペルならではのコンパクトさとぬくもりを感じる造りは、アットホームな挙式をかなえたいふたりにぴったり。また、丘からの海の景観はもちろん、庭も美しく絵になる風景がたくさんあります。特に、チャペルの名前の由来ともなった樹齢300年の松の木の前での記念撮影はおすすめです。

18世紀の建物をリノベーションしたモダンクラシックな独立型チャペル。アンティーク調の家具が配置されたエレガントなヴィラ敷地内の広大なガーデンに佇み、ゲストとの距離が近いアットホームなセレモニーにピッタリのサイズです。大きな窓からは自然光が差し込み、ヴァイオリンの音色が美しく響きわたります。挙式後は、ガーデンに咲く四季折々の花とトスカーナの豊かな緑を楽しみながら、ヴィラ内の会場でリラックスした祝宴を。中世ヨーロッパを彷彿とさせる建物をバックにした記念撮影もオススメです。

中世ルネサンス時代から貴族の別荘地として知られる、フィエゾレ地区マイアーノの丘。映画にも登場したことがある邸宅の敷地に佇むのは、1800年中頃に建てられたチャペル。パステルカラーを基調とした空間には、天井のフレスコ画をはじめ随所に彫刻も施されており、ルネサンス期の華麗さが垣間見えます。広大なガーデンからはドゥオーモなどフィレンツェの街並みが見下ろせ、フォトジェニックなスポットが多数。まるで映画のワンシーンのようなドラマチックなウエディングをかなえて。

モルダウ川がゆったりと流れるプラハ。歴史的建造物が数多く残る旧市街地中心部は「百塔の街」とも呼ばれ、世界遺産にも登録されています。そんな中世の面影が残る旧市街広場に佇む、ミクラーシュ教会で、一日一組限定の挙式がかないます。13世紀から歴史を重ね、18世紀には今の姿になったと言われるチャペルは、壮大なバロック様式のファサードや、華麗な天井画や重厚な彫刻、ステンドグラスなど息をのむほど美しい造りが魅力。パイプオルガンの音色が響く中、美に包まれた神聖な誓いの時を迎えられます。

オーストリア初の世界文化遺産に指定された「シェーンブルン宮殿」。かつてはマリア・テレジアやマリー･アントワネットが優雅な宮殿生活を送り、幼少期のモーツァルトが御前演奏したことでも知られる歴史的な宮殿です。バロック建築を代表する造りの建物で、「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれるクリーム色の外装が上品な趣。2013年より可能となった一般公開されていない宮殿内のチャペルでのセレモニーは特別感たっぷり。世界各地の芸術品が飾られたロココ調のゴージャスな宮殿内で、伝統的かつ華やかな挙式がかないます。

閑静な高級住宅地リトル・ヴェニスに佇む、13世紀に創建された由緒ある教会です。19世紀に改装され、伝統とモダンが調和する現在の姿に。レンガ造りの重厚な外観とは対照的に、オフホワイトのモダンな堂内には明るい日差しが降り注ぎます。 式を執り行う牧師の衣装は、ビクトリア＆アルバート美術館に収められるほど貴重なもの。厳粛な挙式のあとは教会所有の牧師の邸宅で、美しいイングリッシュ・ガーデンを眺めながらのティー・パーティを。温かなおもてなしが、ふたりの新たな門出をより印象深いものにしてくれるはずです。

世界各国から観光客が訪れる水の都・ヴェネチア。その中心地から少し外れたドルソドゥーロ地区は、人々の暮らしが息づく穏やかな雰囲気と、昔の面影を残す美しい街並みが魅力です。なかでもとりわけ目を引く石造りの建物がサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ。バロック建築の巨匠ロンゲーナにより17世紀半ばに完成したもので、華やかなヴェネチアン・スタイルの芸術品が随所に施された館内はとても優雅！　天井高10メートルの広々とした礼拝堂での挙式は１日１組限定。深い感動に包まれた特別なセレモニーをかなえてくれます。