ホテル雅叙園東京の先輩カップルレポート詳細情報

両親が納得する格式ある結婚式場であること、そして、私たちの希望としては和装×チャペルでの人前式を行いたく、それらが可能となる式場を探していました。ホテル雅叙園東京を訪れた時、格式高い会場でありながらも私たちの理想に寄り添ってくださり、目を輝かせながら「やりましょう！」と了承してくださったことが決め手となりました。また、料理の美味しさは格別で、フェアで試食させていただいた際にどれも絶品で感動しました。料理は特に妥協したくないポイントだったので、ゲストの皆さんに喜んでいただけたことも嬉しかったですし、何より自分たちも全部味わうことができて幸せでした。

白無垢での人前式をチャペルで行いたいと考えていたこと、アットホームであたたかい結婚式にしたいとの希望から、ガーデンチャペルを選びました。天井が高く開放的なチャペルは、太陽の光がたくさん入って、とても明るい雰囲気です。バージンロードは少し短めですが、親族婚でゲストが少なかった私たちにはちょうどよい規模感でした。着物を着た方や、年配の方でも快適に過ごせる椅子であることも、とてもよかったです。パイプオルガンや聖歌隊の歌声に包まれて、感動的なひとときを過ごせました。

コロナ禍で親族同士もなかなか会えない日々が続いていたので、結婚式は久しぶりに集まれる場として、「笑顔で感謝の気持ちを伝えよう」と思っていました。堅苦しくなりすぎないように、披露宴の司会は新郎新婦の弟にお願いしたり、披露宴の入場では風船を持って入場したりと、笑顔が見られるような演出を取り入れました。涙より笑いの多い結婚式にしたかったので、両親の手紙ではなくムービーに変更。感謝の気持ちをしっかりと伝えられたと思います。

ホテル雅叙園東京の衣装サロンでお借りした白無垢を着ました。
白無垢では珍しいカジュアルな印象が気に入った一着で、真っ白すぎない色味にベージュとシルバーの梅模様があしらわれ、とても素敵でした。白無垢姿も堅苦しくならないように、髪型は洋風に。首元が綺麗に見える高さでまとめてもらい、ふわふわアレンジをしてもらいました。小物には上品なゴールドを合わせ、イヤリングやネックレスなどはあえてしないことで、衣装を目立たせました。

フェアで試食したお料理はどれも絶品で、感動したことを覚えています。その中で、当日は和洋折衷のコースを選びました。

ホタテとサーモンのタルタルオレンジ風味 彩り野菜とキャビアクリーム
祝肴彩いろ
鮑、海老、蟹の季節炒め 干し貝柱ソース温製仕立て
季節のグラニテ
牛フィレ肉の低温ローストとジャガイモのプレス シャスールソース
鯛飯 赤出汁 香の物
赤い果実とピスタチオのパルフェグラッセ

コロナ禍ということもあり、結婚式自体を行うかをすごく悩みました。それでも、参列いただいたゲストからは「こんな結婚式はじめて！」「涙あり、笑顔ありの素敵な結婚式だったよ」「コロナ禍でも、結婚式ができてよかったね」と、たくさんの嬉しい声をかけてもらいました。家族にも協力してもらって実現した結婚式でしたが、この１日のおかげで、より一層家族との絆や愛情を実感できるようになりました。これからの夫婦生活への想いを新たにするとともに、両親に親孝行できる立派な大人になりたいと実感する良い機会になりました。